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2017/09/04 15:50
<2006年2月16日を機に堀江メール問題が起こる。この騒動で永田は発言を二転三転させるなどし、民主党への非難が集中することになった。結果、民主党代表前原誠司ら執行部が責任を取り総退陣することになった。
国会でライブドア元社長の堀江貴文のメールを取り上げたものの、2月27日には、送受信が同一のメールアドレスだったこと等が判明し、3月2日には永田自ら「メールは誤りであった」と述べた。2月28日に民主党から半年間の党員資格停止処分を受け、この件で、懲罰事犯が衆議院懲罰委員会に付託されたが、最終的には処分が決定する前の3月31日に衆議院議長に辞職願を提出。4月4日の衆議院本会議で許可され、議員辞職した。
議員辞職後、次期総選挙で同じく千葉2区からの出馬を模索するが民主党に相手にされず、独自に実父の地元である九州からの出馬を模索するも難航。かつての選出選挙区であった千葉県内では、収賄罪で実刑を受けた元市長にまで後援会を譲ってもらうために頭を下げていたという。またこの間、民主党の党籍の解除[3]、親族の経営する会社に入社するも一年足らずでの退社[4]、その後親族の経営する公認会計士事務所に入るも同じくまもなく退社、さらに親族の傷害致死事件[5]や創価学会をめぐる自身の書類送検と略式起訴および罰金刑、夫人からの離婚調停などトラブルが頻発し、次第に精神に支障をきたすようになる。
2008年11月12日、実父が関係する福岡県宗像市の医療法人所有の精神病患者のためのサナトリウムで手首を切って抜け出し、徘徊しているところを警察に保護された。また、夫人との離婚が成立していたことも併せて報道された。同月に自殺を図るが未遂。
2009年1月3日、北九州市八幡西区里中3丁目のマンション駐輪場で死亡しているのが発見された。警察はマンションから飛び降りたとして自殺と断定した。当時永田はマンション近辺にある精神科病院の八幡厚生病院に入院していた。他の患者の見舞客たちも、院内ロビーをよだれを垂らしながら呆然と歩く永田の姿を時々見かけていたという。現場からは遺書とみられるノートが発見され、また空になった焼酎の紙パック(1.8リットル)も残されていた>(以上「ウィキペディア」より引用)
なぜ民主党の汚点「永田メモ」事件を引用したのか。なぜなら当時の代表が前原氏だったからだ。
前原氏は党代表として平成のバクダン男と呼ばれて脚光を浴びていた永田 寿康(ながた ひさやす)氏がどこかにか手に入れた「ライブドア元社長の堀江貴文被告が、2005年8月26日付の社内電子メールで、自らの衆院選出馬に関して、武部勤自民党幹事長の次男に対し、選挙コンサルタント費用として3000万円の振込みを指示した」という内容のメールを基に、国会で質問したのが始まりだった。もちろんメールは「ガセ」で、永田氏は議員辞職となり、前原氏たち党執行部は総辞職した。そんなお粗末な事件のトドの詰まりが永田氏の自殺だった。
当時のお粗末な「ガセ」メールを誰が仕組んだのか判らないが、前原氏が出所不明なメールで国会の委員会で質問すべきでない、と永田氏を諫めていればこうした悲劇を招かなかった。すこなくとも、多少はオッチョコチョイな言動があるも憎めない男の命を縮めることにはならなかったはずだ。
その事件により代表を退いてから11年目、前原氏はやっと党代表に返り咲いた。11年の間に前原氏はいかなる研鑽を積んだのだろうか。
小沢一郎氏は前原氏とは異なって自分は前面に出ないで、裏方として営々と非自民政権の立役者になってきた。しかし細川政権は当時の社会党の裏切りにより倒され、前回の民主党政権は前原氏も含む民主党の「第二自民党化」により党を出ざるを得なくなって出た。
愚かな連中の裏切りにより小沢氏は二度も政治改革の道半ばで政権を手放す事態に追い込まれた。ことに前回の民主党政権では2009マニフェストで明快に示した小沢路線を菅氏と野田氏とバカな代表によって悉く否定され、2009マニフェストを否定した民主党は支持者によって否定された。
そして安倍自公政権になっての五年間、国民は格差拡大と貧困化に直面している。政治も安倍友優遇「モリ、カケ」で支持率を落とすと、北朝鮮のミサイル・核開発の危機感を煽って国民の目を逸らし、火事場泥棒のようにして最大の防衛予算の獲得に躍起となっている。
北朝鮮と米国の「プロレスごっこ」に日本が嘴を挟むのは愚かなことだ。その「プルレスごっこ」の北朝鮮は金独裁政権延命のためにやっているだけで、米国は産軍共同体の利益のためにやっているだけだ。
前原氏は「国民の生活が第一」の旗印を再び掲げて、民主党時代に民主党を見限った支持者たちを取り戻さなければならない。そのために「国民の生活が第一」の元祖・本元の小沢氏と手を携えて野党連合を構築するしかない。そのために前原氏は民進党を強引に引っ張るだけだ。それに異を唱える第二自民党の連中には好き勝手に党から出て行ってもらって構わない。腹を括るとはそういうものだ。
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