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民進代表選で援護受け 前原氏“小沢共闘構想”決断できるか
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/212809
2017年9月3日 日刊ゲンダイ
新党は実現するか(C)日刊ゲンダイ
代わり映えがしない対決と言われ、最後まで盛り上がらなかった民進党代表選。1日臨時党大会で前原誠司元外相が大差をつけて新代表に選ばれたが、その座を争った枝野幸男元官房長官との違いがことさら強調されたのは野党共闘へのスタンスだ。前原氏は消極的とみられがちだが、そう断定するのは早計だ。意外にも、前原の背後には、自由党の小沢一郎共同代表の「影」が見え隠れする。
次期総選挙に関して「4野党(民進・共産・自由・社民)が協力して候補者調整を行う」とした6月の4党合意。前原氏はこの合意を見直す考えのため、ネット上では新代表誕生の途端、「共産党との連携はなくなり、自民党の補完勢力になるってことですね」「野党共闘が終わりました」などの意見が飛び交っているが、ちょっと待ってほしい。何も前原氏は、野党共闘を否定しているわけではないのだ。
昨年11月の日刊ゲンダイのインタビューでも「協力できるところとできないところを徹底的に詰める前向きな議論があっていい」と話していた。代表選を取材したジャーナリストの横田一氏が言う。
「共産との協力に慎重な議員は、見直しを訴えた前原さんが当選して、当面の離党はなくなった。野党共闘積極派も含めて、様子を見ようということになって、分裂は避けられたのです。見直しの結果、前原さんは小沢さんが考えている野党連携に乗るのではないでしょうか」
■前原氏も意味深なエールを
民主党政権時代は「反小沢」だった前原氏は昨年来、小沢氏と会食するなど2人の距離は縮まっている。前出のインタビューでは「政界最大の実力者といわれている小沢一郎を、使いこなす度量が民主党になかった」と反省の弁を述べていた。
今回の代表選でも前原氏の推薦人には、小沢氏に近いとされる松野頼久氏や小沢氏の側近を自任していた松木謙公氏のほか、菊田真紀子氏、小宮山泰子氏など「小沢チルドレン」が名を連ねた。党員・サポーターの開票結果を見ても、小沢氏の地元・岩手県では、前原氏の得票数は1038と枝野(289)を3倍以上も突き放し、3ポイントを総取りした。
代表選後の会見で前原氏は、「理念と政策に共鳴してくれるところがあれば協力するのは当然」と語ったが、選挙中の先月29日にはネットメディアで、小沢氏について「(他党の中で)もっともわれわれの政策理念に近い考えを持っている」と意味深なエールを送っていた。
小沢氏はサンデー毎日(9月3日号)の「政権奪還論」と題したインタビューで、野党共闘については<共産党は中に入らない。アウトサイダーではないが、選挙の協力政党だ><(連立内閣には)彼らも入りたがらないだろう><最善の策は(民進、自由、社民の)各政党が解散をして新党を作ることだ>と語っていた。
4党を一緒くたにせず、共産とは選挙協力、3党は合流というのが小沢氏が思い描く共闘構想だ。これなら共産嫌いの民進議員も受け入れられるし、枝野派だって「ノー」とは言えないだろう。しかも、小沢氏は共産とのパイプもある。その実現のため、前原が自ら「緩衝材」になれば面白い。
「問題は新代表が腹を固められるかどうかです。一部の共産嫌いに引っ張られ、選挙協力すら拒み、完全に関係を切ってしまう可能性もゼロとは言えません。そうなると、安倍政権の思うつぼです」(横田一氏)
来月22日には衆院トリプル補選を控えている。党内と野党をまとめて全勝できるかが、前原氏の新代表としての試金石となる。
民進代表選で援護受け 前原氏“小沢共闘構想”決断できるかhttps://t.co/hFPQBgbV1k違いがことさら強調されたのは野党共闘へのスタンスだ。前原氏は消極的とみられがちだが、そう断定するのは早計だ。意外にも、前原の背後には、自由党の小沢一郎共同代表の「影」が見え隠れ
― Hikaru 星 光一 (@utopia_star) 2017年9月2日
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― 坂田公時 右手に文学左手に政治心に演歌 (@patrasche_dog) 2017年9月2日
トリプル補選の前に3党合併がベターなんだけどな。
唯一期待出来るのはそこ。小沢さんが上手く共闘に誘導出来るなら勝ち目はある。私も共産とは選挙協力、3党合流は賛成です。
― 鮭ママ隊 (@love3215448) 2017年9月2日
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安倍政権の基本構想は、90年代の小沢氏による日本改造計画≠フ仕上げ。
― KURAHA OHURA (@theoria720) 2017年9月2日
その意味でポスト安倍℃梠繧アそがポスト小沢℃梠縺B
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― きじにゃあ(哲学猫) (@kijinyaa) 2017年9月2日
横田一「共産との協力見直しを訴えた前原さんが当選して、当面の離党はなくなった。が、一部の共産嫌いに引っ張られ、選挙協力すら拒み、完全に関係を切ってしまう可能性もゼロではない」
民進代表選で援護受け 前原氏“小沢共闘構想”決断できるか https://t.co/Uel11e3caR #日刊ゲンダイDIGITAL 反小沢一郎だった前原誠司を味方にするとは!まるで豊臣秀吉だ。問題はやはり反小沢一郎の枝野がどう動くか?小早川秀明にならねばよいが。
― 否付和雷同 (@mamoru_shiori3) 2017年9月2日
前原にはまったく期待していないが、小沢さんが立てた戦略には期待している😸💕
― 田口 造 (@manbownewoption) 2017年9月2日
民進代表選で援護受け 前原氏“小沢共闘構想”決断できるか https://t.co/bYYFX8pvXe #日刊ゲンダイDIGITAL
今明らかになってきた…みたいに書き始めたが、そんな事は明らかだった筈。
― ヒトを嗤うゴリラ(時々パリ) (@tokidokiparis) 2017年9月2日
あとは、前原本人が反小沢反共産議員たちに巻き返されて最後に腰砕けにならないかどうか。
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