http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/552.html
Tweet |
http://31634308.at.webry.info/201708/article_31.html
2017/08/31 20:49
安倍政権になってから、絶対多数を背景に、安倍総理自身が加計、森友問題で墓穴を掘っている。国会で「もし自分が関わっているなら議員を辞める」と言った議事録がいつの間にか、消去されているという。今まで長い間、国会答弁を見てきたが、記憶にない、記録がないと答弁をはぐらかした国会は見たことがない。この背景は、安倍首相のいい加減な性格、気質から来ていて、一国の宰相として、尊敬がまるで出来ない。
その尊敬が出来ない男が麻生副総理である。国会の審議中、いつも目をつぶり、人を小ばかにしたような顔をしてニヤニヤしている。また、答弁なども、誠実さをまるで感じられない言い方をする。性格がそのまま顔に表れている。
その麻生氏は、ヒトラーに余程心酔しているようだ。本人は、本題の中で例え話をするときにヒトラーの話をしている。そのヒトラーの引用のポイントは、1つ目が「ヒトラーの手口を学べ」、今回が「ヒトラーの動機が正しくても」である。全てのポイントは、ヒトラーを肯定している。
この言葉に強く反応したのが、毎日新聞と朝日新聞である。それぞれの社説で批判している。毎日は、「撤回して済む話ではない」と述べている。朝日は言ってすぐ撤回するとは「あまりに言葉が軽い」と書いている。かつて日本の総理をやり、現在の副総理がこんな話をするとは重大問題である。安倍政権で全てタガが緩んできた。こんな発言を野党議員がやれば一発で退場となる。
(毎日新聞社説) 麻生副総理の「ヒトラー発言」 撤回して済む話ではない
https://mainichi.jp/articles/20170831/ddm/005/070/093000c
麻生太郎副総理兼財務相が、ナチス・ドイツの独裁者、ヒトラーの動機は正しかったと受け止められる発言をし、きのう慌てて撤回した。
だが、「誤解を招いた」と撤回すれば済む問題ではない。なぜ、わざわざ大量虐殺を生んだナチスのヒトラーを持ち出す必要があるのか。まさに麻生氏の動機に疑問を抱く。
麻生氏は2013年にも憲法改正に関し、ナチス政権を引き合いに出したうえで「手口を学んだらどうかね」と語って後に撤回している。その反省はなかったというほかない。
(朝日新聞社説)麻生副総理 あまりにも言葉が軽い
http://www.asahi.com/articles/DA3S13110252.html?iref=comtop_shasetsu_01
「(政治家になる)動機は私は問わない。結果が大事だ。いくら動機が正しくても、何百万人も殺しちゃったヒトラーは、やっぱりいくら動機が正しくてもダメなんですよ」
2013年には憲法改正をめぐり、「ある日気づいたら、ワイマール憲法がナチス憲法に変わっていたんですよ。だれも気づかないで変わった。あの手口に学んだらどうかね」と発言。批判を浴びると、「誤解を招く結果となった」と撤回した。
麻生氏はきのうのコメントでも「私の発言が誤解を招いたことは遺憾だ」と釈明した。
発言が問題視されると、誤解だとして撤回し、とりあえず批判をかわす。自らの発した言葉への反省は置き去りにし、また過ちを重ねる……。
政治家にとって言葉は命である。人びとを動かすのも、失望させるのも言葉によってだ。
その言葉がこれほどまでに無神経に使い捨てられている。
そんなものかと、この状況を見過ごすことは、この国の政治と社会の基盤を掘り崩すことにつながる。
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK231掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。