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掛け声だけではない選挙協力とは/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1879431.html
2017年8月29日8時56分 日刊スポーツ
★27日投開票された任期満了に伴う茨城県知事選は、自民、公明両党が推薦する新人が、7選を目指した現職と共産党などが推薦する新人を破り、初当選した。勝利に自民党は沸くが、民進党と共産党は民進党の代表選挙の焦点が野党共闘でもあり禍根を残す結果となった。当選した大井川和彦が49万7361票、現職だった橋本昌は42万7743票。現職としては異例の日本原子力発電・東海第2原発の再稼働反対を明確にし選挙戦に臨み、支援していた連合を慌てさせた。共産の鶴田真子美は12万2013票だった。
★民進党ベテラン議員は「無論7選という多選批判も現職にはあるだろう。だが選挙協力すれば勝てた選挙。ひとつひとつ自民党の選挙をひっくり返していくのも重要。当選した新人が経産省出身で原発推進派だけに、いろいろ仕掛けられた」と落胆する。選挙戦自体は最後まで接戦が続きどちらが勝ってもおかしくない状況。「それだからこそ共産党の選挙協力が役に立ったのではないか。脱原発を掲げた現職の、切ったかじを支える方法があったはず」(民進議員)。
★24日、共産党委員長・志位和夫は、10月22日の3つの衆院補欠選挙に「野党の統一候補を実現すべきだ。本気の共闘をやれば、野党が3つとも取れる可能性が大いにある」とした。では茨城知事選ではなぜその仕組みを使わず独自候補を立てたのか。脱原発を掲げ連合が逃げ出して自民候補に流れる中、民進党から「選挙協力さえしていれば」という声が聞こえるものの、候補者を立てた共産党はそれにどうこたえるのか。この臨機応変こそが選挙協力のダイナミックさであり、政局と選挙が連動するところだ。ダブルスタンダードでは秋波は届かない。(K)※敬称略
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