政治と経済の錯覚,ミサイルと核実験の瀬戸際外交と、圧力・経済制裁の盲点。 (1)圧力・経済制裁 世界的信用収縮恐慌が進行すると,北朝鮮への経済制裁に対する効果は小さくなる,そして経済鎖国は,愛国心を固く結合させ,国内の他民族に対する優越感が向上する。 戦争が金融恐慌を救うという妄想と どんな理由であれ、能動的であれ受動的であれ、経済制裁,経済鎖国は、世界的金融バブルの打撃を軽減する。だが、経済現象の停滞は免れないが, イランや北朝鮮は、受動的「経済鎖国」である。そのため、世界的バブルの影響は軽減される。 国民の消費生活は物資不足で困窮させた。困窮しても戦意が衰えないのは、他民族に対する優越感が、自己愛と国家的な愛国心を固く結合させることになる。 そして米国ドル一極集中の崩壊は避けられない,新機軸多極化によって,世界的信用収縮は加速する。そして鼠講金融恐慌となる。 イランや北朝鮮は、受動的「経済鎖国」である。そのため、世界金融恐慌の打撃を軽減し、経済指数の早期上昇を可能にしている。 日本は戦争待望論者が政治のトップで国民の40%は,この軍国主義者を支持している現実。そして政権与党は,平和憲法を変えて核武装し、世界の憲兵の仲間入りをしたいという流れで、いまや多数派で表面化していることは非常に残念だ。 (2)北朝鮮のミサイルは実験の積み重ねで性能が確実に進歩している。日本上空で三つに分離切り離しで太平洋に三つ着地させた。
今回の北弾道ミサイルの飛距離は約2700キロ・メートルで、最大高度は約550キロ・メートル,日本上空を通過した。この弾道ミサイルは,三分割,着地弾道ミサイルの模様。 一段目で一気に,着地点を目指し,三つそれぞれ分離させて着地させるミサイル。今回は本体三段式分離ミサイルだが,先端部を三つに分離させる技術も容易になる。 イージスシステム・イージス艦やパトリオットミサイル(PAC-3)では同時弾道爆破には対応出来ないネ。もう日本なんか相手にしてないと思う。しかも北はネットを攪乱させることも出来る。 しかも一段目,固定燃料でで約2700キロ・メートル。有効射程が「アメリカ合衆国本土の北東国境とソ連本土の北西国境を結ぶ最短距離である5,500km以上」なので,今回の弾道ミサイル二段目でも到達できる可能性がでてきた。しかも先端を多弾道も可能になる。 新型レーザでも無理,産業革命で「電子砲」を開発させ,一気に設置点で破砕させないと無理でしょう。 日本のドロボー詐欺国家のボケ野郎のセイで日本は,地獄絵図化を体現しなければならないかも知れない。
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