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「権力の走狗」をさらけ出した可哀想な産経新聞!
http://79516147.at.webry.info/201708/article_292.html
2017/08/26 11:31 半歩前へU
▼「権力の走狗」をさらけ出した可哀想な産経新聞!
産経抄、と言ってもほとんどの人が知らないだろう。朝日新聞の「天声人語」に相当する産経のコラムだ。社説に次ぐ新聞社を代表する主張である。
そのコラムで安倍政権を「これでもか」と擁護した。安倍晋三とその妻、昭恵は国家を私物化した。
親友のために規則を変えてまで新学部を認可しようとした。右翼教育を実践するために国有地をタダに近い激安で払い下げた。買い物の荷物持ちに国家公務員をアゴでこき使った。こんな首相夫婦をかばい続ける産経。
権力の暴走を監視するのが新聞の第一の使命ではないか。国家や国民をないがしろにして好き勝手に振る舞う首相や政権を擁護し、まともなメディアを非難、中傷する産経は言論の府ではない。権力の走狗に過ぎない。
異論があるなら産経は私に抗議すればいい。受けて立とう。
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問題の産経抄である。(原文のまま)
「いま、社内は安倍(晋三首相)を叩くためなら、どんなことでもするという空気になっている」。作家の門田隆将さんは最近、知り合いの毎日新聞記者からこう聞いたと、26日発売の月刊誌『Hanada』(10月号)で明かしている。朝日新聞記者にも同様のことを言われたという。
▼学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設問題をめぐり、内閣支持率が下落した安倍内閣を、この機に打倒しようと盛り上がっているということか。門田さんは7月23日付小紙朝刊の新聞批評欄で、そうした新聞を「倒閣運動のビラ」と呼んでいた。
▼そういえば、民進党を離党した長島昭久元防衛副大臣も5月に、自身のツイッターに記していた。「昨日たまたま話した朝日新聞のある幹部の表情には、社運を賭けて安倍政権に対し総力戦を挑むような鬼気迫るものがありました」。
▼実は小欄もかつて知人の東京新聞記者から、こんな打ち明け話を聞いたことがある。「上司に『安倍なんか取材しなくていいから、とにかくたたけ』と号令された」。同僚記者も、別の東京新聞記者から同趣旨のことを聞いている。
▼悲しいかな、これらのエピソードは新聞業界の「不都合な真実」を示す。事実をありのままに伝えることよりも、自分たちの主義・主張や好みを広めることに熱心な習性があるのは否めない。「権力の監視」を隠れみのにしつつ、時に暴走を始める。
▼マスコミは、行政・立法・司法の三権と並ぶ「第四の権力」とも呼ばれる。政治家からは、真顔で「本当は第一の権力だろう」と指摘されることも多い。ならば、自制心と自浄作用を失ったマスコミ権力は誰が監視するのか。国民の常識と良識が働き、一定の歯止めとなることを期待するしかない。 (以上 産経)
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