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対自民 立ち位置難しい2人/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1875763.html
2017年8月22日9時16分 日刊スポーツ
★「ポスト安倍」を見据えて、自民党政調会長・岸田文雄は全国行脚を始めた。20日の街頭演説では、外相の仕事を説明したかったのか「五輪や外国人観光客の日本への誘致や、日本の魅力を世界に発信する仕事に取り組んだ。この4年間で日本に来る外国人観光客の数が3倍になった」と、4年7カ月の外相時代の取り組みを説明した。
★岸田はポスト安倍に向け禅譲を強調しながら、アベノミクスへの疑問視や、憲法9条改正を進めたい首相・安倍晋三をけん制。リベラル色も政策に打ち出す。首相の懐にいながら、首相の考えとの違いを鮮明にし、区別化を狙おうというものだ。それはポスト安倍と考えれば当然ありうる方法だが、民進党はその流れをどう受け止めるのか。代表選挙が始まったものの、ますます混迷を深める。
★というのも立候補した前原誠司、枝野幸男の価値観や性格と、党に反映すべき立ち位置が極めて難しい。今、安倍政権は保守系右派とみられているから、岸田が次をにらむならリベラル色で違いを出す。では、民進党は自民党に対してどんな色を見せるべきなのか。前原は党内右派と目される。持論のまま攻めれば、安倍と変わらず、国民は民進党を第2自民党とみるだろう。
★安倍後を見据えるなら、次に誰が自民党総裁になろうとも、安倍より穏健路線になるだろう。そうすると前原は自民党よりタカ派になりかねない。一方、枝野は元来、リベラル色が強い。安倍に対抗するにはいいが、安倍後には、自民党の穏健保守と区別がつかなくなる。野党は現政権との対峙(たいじ)で立脚点を見いだすが、この時期の民進党はなかなか悩ましい。2人はそれを政治経験で乗り越えられるのか。(K)※敬称略
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