中国のインターネット上の声
「歴史を直視した」
「報道の自由がある国がうらやましい」
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS15H4C_V10C17A8PP8000/

日本もやればできる。これからもやり続けよう。

日本共産党系の人物が左翼シンパの作家・森村誠一に怪しげな資料を持ち込んで、

「悪魔の飽食」という嘘宣伝キャンペーンを開始させた。
　　　　　　　
ヒトはちょっと売れるとなぜか社会派を目指す。

推理作家森村誠一もそれで「悪魔の飽食」を書いた。

731部隊は人体実験をやったと。

それがでっち上げと分かって大恥をかいた。
　　　　　　

＞　Humans were also tied to stakes and used as targets to test germ-releasing bombs, chemical weapons, and explosive bombs

https://en.wikipedia.org/wiki/Unit_731

＞　a large quantity of germs and chemical agents was prepared in the 6th Section.Several times I myself had occasion to visit the section's premises where germs and strong poisons were stored in special metal containers; on entering these storehouses strips of gauze impregnated with a special solution were placed over the mouth and the nose. It was permitted to touch the containers only with rubber gloves

http://elearning.trree.org/file.php/1/MaterialsTrial-JapaneseArmy-1950.pdf

731部隊については「森村誠一のでっち上げ」などではなく、それ以前から一部の人々には知られていた話。私自身、森村氏の小説以前（1981年）に731部隊の話は断片的ながら何かで読んでいた。具体的な内容まではわからないまでも、医学的実験で非人道的な行為をしていたらしいということは当時の社会派の作家などには知られていたことらしい。

「慰安婦は朝日のでっち上げ」もそうだが、ネトウヨサイトしか読まない若い世代は信じてしまうのだろう。残念なことだ。（朝よりだいぶ以前に産経新聞が取り上げていたことは暴露されたし、そもそも兵士として外地へ行った人なら慰安婦の存在は皆知っていた）

たとえば、ウィキペディアの「帝銀事件」を読んでみるがいい。
あれにも真犯人が731部隊の関係者であったのではないかという説が載っているが、ああしたことは森村氏の『悪魔の飽食』が書かれるより、ずっと以前に書籍やマスメディアにも出ていた話だ。

1981年にはまだ生まれていないか、保育園児でもあったのでは、森村でっち上げ節を信じるのも無理はないが、戦前を語るなら、せめてネトウヨサイト以外の本も多少は読んでからにしろよ。

朝よりだいぶ以前に→朝日よりだいぶ以前に

でっち上げ節→でっち上げ説

訂正。

たとえば、松本清張も1960年に発表した『日本の黒い霧』で帝銀事件の真犯人を731部隊の関係者ではないかと書いている。松本氏が731部隊の内情をどこまで知っていたかわからないが、おそらく人体実験の噂は聞いていたはずだ。

安倍・日本会議はまた同じことを繰り返そうとしている。

戦争で人が簡単に狂気に転ずるのはナチスドイツでも実証されている。

日本人のエリート医師も全く同じ。

徹底的な事実の検証と、可視化を。

再発防止のために教科書にも掲載するといい。二度と過ちは繰り返してはいけない。教育でしか再発は防げない。