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2017/08/17 11:42
フジ産経グループにオピニオンサイト「iRONNA(いろんな)」がある。本当に多種多様な論を掲載しているのかと閲覧してみると、飛んでもないネトウヨの巣窟だった。
その中でも傑出していたのは三浦瑠麗という名の若い女性評論家だ。「安倍氏は憲法改正も長期政権も諦めていないし、実際に自民党内が無風だから安倍政権はそうなるだろう」とネトウヨ評論家らしく安倍自公政権を楽観的に見ている。
果たして安倍自公政権は三期目の自民党総裁戦まで持ちこたえて、さらに憲法改正まで行えるだろうか。確かに、現状の衆・参勢力図からすれば安倍氏が「ヤメタ」と政権を放り出さない限り安泰のようだ。
しかし政治の世界は何があるか解らない。一寸先は闇だ。しかも安倍氏は少しばかり図に乗って政治を舐め、身勝手な政権運営をやり過ぎた。国家戦略特区などという国会審議を飛ばして自由に官邸主導でやりたい放題の仕掛けを手に入れて、觔斗雲よろしく好き勝手に行政の仕組みを「構造改革」「岩盤規制にドリルで穴を開ける」という呪術の言葉を唱えて改変した。
それが国民のためになっているのなら国民もおとなしくしているだろう。しかし安倍友が利益を独り占めし、特区の審議会委員なる安倍友たちが特区に群がる地方自治体にコンサルタント会社へ変装して入り込み、国民の税金を貪っている。
そうした絵図がミエミエになったのが「モリ、カケ」疑惑だ。他にも彼らが国家戦略特区を隠れ蓑にして好き放題に重ねた悪行は山ほどある。それでさしもの草食系の国民も腹に据えかねて怒り心頭なのだ。
しかしマスメディアはこの期に及んでも、受け皿となる野党はないから安倍自公政権は安泰だ、と吹き捲っている。それでも、政治の世界は一寸先は闇だ。
マスメディアが検察とタッグを組んで政治的に葬った小沢一郎氏は死んだわけではない。屑ばかり揃った安倍自公政権のヘボ閣僚など束になっても小沢一郎氏の足下にも及ばない。
彼が2009年に編纂した民主党マニフェストが10年近く経った今もなお説得力を持っているのが何よりの証拠だ。世界の政治も小沢氏が唱えた「国民の生活が第一」にやっと追いついて来た。しかし日本の安倍自公政権は未だに米国の1%が主導したグローバル化路線を死守している。
日本のマスメディアは故意に「反・グローバル化」を「ポピュリズム」と規定しているが、飛んでもない。「グローバル化」の対極は「国民の生活が第一」だ。小沢氏の対極に位置しているのは竹中平蔵氏だ。そうした簡明なことすら、日本のマスメディアは日本国民に伝えようとしない。
そして登場するのが三浦瑠麗氏なる安倍宣伝女隊長だ。彼女がフジ産経グループからカネをもらって書いた論評が正鵠を得ているか、それともタダで書き続けている私のブログが正しいか、時間が証明するだろう。
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