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日米共同訓練で終わった豪州沖オスプレイ墜落後のドタバタ劇
http://kenpo9.com/archives/2033
2017-08-16 天木直人
普天間所属のオスプレイが豪州沖で墜落事故を起こしたのは8月5日だった。
それからの日本政府の対応は、この国の主権が米軍に握られていることを示すドタバタ劇の連続だった。
まず日本政府は、たとえオスプレイ飛行停止を米軍に命じる権限はないとしても、せめて形だけでも堂々と、国民の目の前で、米国政府にオスプレイ飛行自粛を要請すべきだった。
私はそう書いた。
ところが小野寺防衛相にしても菅官房長官にしても、要請したという事実だけをまるでアリバイ作りのように記者に対し、つまり国民に対し、語るだけだった。
ところが、驚いたことに米軍は、その要請さえも一蹴した。
そして、もっと驚かされたのは、自粛要請をしたはずの日本政府が、わずか2日後に安全性が確認されたから容認すると言い出した。
これは米軍に言わされたのだ。
オスプレイ飛行の自粛を求めるなどという馬鹿な事を言うな。
そんなことを言って米軍の抑止力を弱めていいのか。
日米軍事同盟を壊してもいいのか。
そう叱られたのだ。
だから積極的に容認することになったのだ。
とんだ落ちがついて、豪州沖のオスプレイ墜落事故をめぐるドタバタ劇は終わってしまったものだ。
そう私は思った。
ところがまだ終わっていなかったのだ。
きょう8月16日の東京新聞が教えてくれた。
北海道を中心にして実施中の米海兵隊と日本の陸上自衛隊との共同訓練に普天間のオスプレイが参加するというのだ。
これが本当のオチだったのだ。
容認どころか、オスプレイは日米同盟が続く限り、必要不可欠な軍事力であるというわけだ。
これではいくら反対してもオスプレイが日本全土を飛び回るわけだ。
これが、豪州沖オスプレイ墜落から始まったドタバタ劇の本当のオチだというわけである。
まさしく日本の主権放棄である(了)
オスプレイ 北海道の日米共同訓練に18日から参加
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170815/k10011100681000.html?utm_int=word_contents_list-items_004&word_result=%E3%82%AA%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%A4%E5%A2%9C%E8%90%BD
8月15日 16時34分 NHK
オーストラリアでの墜落事故を受けて防衛省が一時、飛行の自粛を要請していたアメリカ軍の輸送機オスプレイが、北海道で行われている日米共同訓練に今月18日から参加することになりました。防衛省は「安全面に最大限、配慮するよう求めている」としています。
今月5日、オーストラリア東部の沖合で、沖縄の普天間基地に所属するアメリカ軍の輸送機オスプレイが艦船に着艦する訓練を行っていた際に墜落し、乗っていた3人が死亡しました。
事故を受けて防衛省はアメリカ軍に対し国内での飛行の自粛を要請し、今月10日から北海道で行われている日米共同訓練では、当初の計画を変更してオスプレイの参加が見送られていました。
防衛省によりますと、その後アメリカ軍と調整した結果、今月18日からオスプレイが共同訓練に参加することになったということです。最大で6機が参加する計画で、16日に青森県の三沢基地に移動する予定だということです。
防衛省は今月11日には、オスプレイに構造的な欠陥はないなどとするアメリカ側の説明を受けて飛行の再開を容認していて、この日にオスプレイ4機が普天間基地から三沢基地に飛行しアメリカ軍の兵士らを輸送しています。
オスプレイをめぐっては、北海道などが安全対策の徹底を求め、沖縄県も飛行の中止などを求めていて、防衛省は「引き続き安全面に最大限、配慮するよう求めている」としています。
防衛相「安全面に最大限配慮求める」
これについて、小野寺防衛大臣は15日午後、防衛省で記者団に対し、「調整の結果、オスプレイは16日から準備のため青森県の三沢基地に入り、18日から訓練に参加することとなった」と述べ、最大で6機のオスプレイが今月18日から訓練に参加することを明らかにしました。
そのうえで、小野寺大臣は「アメリカ側は、オスプレイを日本や東アジアの安全保障にとって重要な航空機と位置づけており、わが国にとってもオスプレイがこの訓練に参加することは重要な意義があると思っている」と述べました。
一方、小野寺大臣は墜落事故を受けて地元から不安の声が上がっていることを踏まえ、「引き続きアメリカ側には安全面に最大限配慮するとともに、地域住民に与える影響を最小限にとどめるよう求めていきたい。安倍総理大臣にも報告し、『安全面に十分注意して対応してほしい』との指示があった」と述べました。
北海道知事「国の責任で安全管理に万全を」
アメリカ軍の輸送機オスプレイが北海道で行われている日米共同訓練に今月18日から参加することについて、北海道の高橋知事は記者団に対して、「北朝鮮問題をはじめ、わが国の安全保障をめぐる環境が厳しさを増していることは理解している」としたうえで、「道民の間には不安や懸念があり、なににも増して道民の安全安心を確保する観点から、国の責任において訓練の安全管理に万全を期してもらいたい」と述べました。
2017年の 8月15日 のニュースの1つ 「オスプレイ 北海道の日米共同訓練に18日から参加」https://t.co/JIgxMTinhb QT 防衛省によりますと、その後アメリカ軍と調整した結果、今月18日からオスプレイが共同訓練に参加することになったということです
― thouautumn (@thouautumn) 2017年8月15日
オスプレイ 北海道の日米共同訓練に18日から参加 | NHKニュース https://t.co/RS6xoFyvDX
― 由井久志 (@yui_hisashi) 2017年8月15日
18日からの訓練参加というが、北海道上空に来ないでアメリカに帰ってほしい。
防衛相は「安全面で最大限配慮を」というが、国民の声聞かない大臣は信頼できない。
オスプレイ 北海道の日米共同訓練に18日から参加 | NHKニュース https://t.co/dRktmB5sst
― ステイメン@打倒!凶人安倍! (@deskain) 2017年8月15日
この10年で海兵隊型、空軍型合わせて8回も墜落・着陸失敗を繰り返した未亡人製造機を日本上空で飛行させる事自体論外なのに「安全面に最大限配慮」とは笑止千万!
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