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昭和天皇を「利用」したワルはこの連中だ!
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2017/08/14 23:01 半歩前へU
▼昭和天皇を「利用」したワルはこの連中だ!
明日72回目の終戦記念日を迎える。先の大戦について「戦争を引き起こしたのは天皇だ。天皇に責任がある」との声がある。子どものころ、私もそう学校の先生から聞かされてきた。
だが、その後、さまざまな文献を読んでみると事実はちょっと違うようだ。どちらかと言うと、昭和天皇は外部から隔離され、”裸の王様“状態だった。
情報も都合の悪いものは報告されず、一方的な「お知らせ」しか届かなかった。では、誰にとって都合が悪かったのか?
当時の軍部や官僚が天皇を「利用」していた。
神と祭り上げ、国民に崇めるよう強要した。
それは、自分たちの「野望」を貫徹するには国民に有無を言わせず、服従させる必要があった。
それには「柱」となる軸受けが不可欠だ。誰がふさわしいか? 見渡した結果、万世一系の天皇家を置いてほかにないと分かった。天皇家をかつげば、誰も文句を言えない。
そこで昭和天皇を「神」として担ぎ、奥の院に祀り上げた。「統帥権」なるものまででっち上げ軍部が必要に応じて“活用”した。
都合が悪くなると「畏れ多くもかしこくも」と言い、「キサマたちは天皇陛下の赤子であることを忘れるな」と兵士を恫喝。牛や馬のように奴隷然としてこき使った。
「御前会議」なるものも、官僚と軍部がお膳立てしたシナリオに従って進行していった。詳細を知らされない天皇は、説明を黙って聞くほかない。
つまり、天皇は都合のいい”お飾り”だった。軍部にとって戦争をするためには天皇は不可欠だった。
シナ(現、中国)での戦線拡大に次ぐ拡大に、異変を感じ取った天皇は「どこまで広げるつもりか」と軍部を叱責した。だが、現地満州の関東軍は歯止めが効かず暴走を続けた。その結果、墓穴を掘ることとなった。
そこらあたりを錯覚して、手垢が染みついた情報に惑わされてはならない。
いままた、安倍晋三は天皇を利用しようと試みた。
だが、護憲派の現天皇は安倍一派の思惑を見破り、「今度は利用されてたまるものか」と生前退位で対抗した。
天皇陛下が「平和」と「憲法」にこだわるのは、二度とあのような過ちを繰り返させてはならない、との思いと同時に、安倍晋三など極右、復古主義への警戒心がある。
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