読売「首相の一日」と朝日「首相動静」を読み比べて分かってしまった“あの人の不在”　首相動静記録は、小説より奇なり（文春）赤かぶ

読売「首相の一日」と朝日「首相動静」を読み比べて分かってしまった“あの人の不在”　首相動静記録は、小説より奇なり（文春）
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投稿者赤かぶ日時 2017 年 8 月 12 日 04:10:05: igsppGRN/E9PQ　kNSCqYLU

読売「首相の一日」と朝日「首相動静」を読み比べて分かってしまった“あの人の不在”　首相動静記録は、小説より奇なり
http://bunshun.jp/articles/-/3667
2017.08.11 プチ鹿島　文春オンライン

　地味だけど見逃してはいけない新聞の記事といえば、朝刊各紙に載っている首相の1日の記録。

「首相動静」（朝日新聞）、「安倍首相の一日」（読売新聞）、「首相日々」（毎日新聞）など、タイトルはちがうが中身は同じ。

　ここを読むと意外な事実がわかって面白いのである。

　「首相動静」（朝日新聞）、「安倍首相の一日」（読売新聞）、「首相日々」（毎日新聞）

「7月24日午後4時2分、桃の贈呈」という皮肉

　たとえば「7月24日」。安倍首相が加計学園問題を追及された国会の閉会中審査の初日。

　朝日新聞の「首相動静」によると「8時52分、国会。」「3時8分、官邸。」とあるから、この時間のあいだで審議がおこなわれたことがわかる。

　この日、首相は国会で、

《『李下に冠を正さず』という言葉がある。私の友人が関わることだから疑念の目が向けられるのはもっともなことだ。常に国民目線に立ち、丁寧な上にも丁寧に説明を続けたい》

　と強調した。

（〈速報〉衆院で集中審議始まる安倍晋三首相「李下に冠を正さず」「疑念の目が向けられるのはもっともなことだ」　産経ニュース　7月24日）

「李下（りか）に冠（かんむり）を正さず」とは、

「《スモモの木の下で冠をかぶりなおそうとして手を上げると、実を盗むのかと疑われるから、そこでは直すべきではないという意の、古楽府「君子行」から》人から疑いをかけられるような行いは避けるべきであるということのたとえ。」（デジタル大辞泉）

　という意味。スモモの故事を引用して釈明したのだ。

　ところが翌日、私はとんでもない記事を見つけてしまった。

「桃に笑みを絶やさず」（読売新聞　7月25日）

　安倍首相が「李下に冠を正さず」と言ったあとに「桃」を食べているのである。ああ。なんというタイミング。

　桃はおかわりしたという首相　©時事通信社

　あらためて前日の「首相動静」で確認してみると、閉会中審査を終えて官邸に戻った直後に、

「4時2分、中村慎司和歌山県紀の川市長らによる桃の贈呈。」とある。

　なんという日程の皮肉だろうか。

　私は思うのだけど、これこそ周囲が「忖度」すべきでなかったか？

　首相にちがう故事を使うよう提案するか、もしくは桃の贈呈の日をずらすか……。首相の1日の記録を読んで気づいた大きなお世話でした。

　ちなみに桃を食べた首相は「甘くてジューシーでおいしい。疲れがとれる」と笑顔を見せたという。

《自らおかわりするなど甘い桃に癒やされた様子だった。》（読売新聞　7月25日）

　桃をおかわりした首相。国会閉会中審査がいかにプレッシャーだったか、行間が読み取れる一節である。

2016年8月10日午後6時21分、居酒屋「漁」の怪

　さて、「首相動静」をはじめとする各紙の首相の1日の記録を読むと、誰と会食したかまで克明に載っている。

　しかし、各紙同じ情報が載るはずのこの記事に「差」がある日を発見してしまった。それが昨年「8月10日」。

　この日の晩、安倍首相は山梨県鳴沢村でゴルフをしたあと、ある人と会食していた。

　まず「朝日新聞」。

「3時32分、別荘。6時21分、同県富士河口湖町の居酒屋「漁」。加計孝太郎学校法人加計学園理事長、秘書官らと食事。8時37分、同県鳴沢村の別荘。」（首相動静）

　では「読売新聞」を見てみよう。

「3時32分、同村の別荘。6時21分、同県富士河口湖町の居酒屋「漁」で秘書官らと食事。8時37分、別荘。」

　まさか、忖度？

　あ……、読売では「加計孝太郎」の文字が抜けている。食事をしたのは「秘書官ら」になってる。

　これは一体、どういう意味なのだろう。「何時何分」まで各紙同一で克明なのに不思議な差である。

　まさか「忖度」が発生したのか、それともただの「手抜き」なのか。当時はこの差は誰も気にしなかったが、今となって考えると興味深い。

　この「2016年8月10日」の読み比べは、フジテレビの報道情報番組『ユアタイム』の新聞読み比べコーナーでも先週紹介したら、反響が大きかった。

　新聞の首相の1日の記録欄は地味だが、推理小説よりも面白かったりする。

さすが読売だ。でもこれでは自民党機関紙にはなれないよ。

読売「首相の一日」と朝日「首相動静」を読み比べて分かってしまった“あの人の不在” https://t.co/p7YQxQi0eL
― 777suga (@larkmild2) 2017年8月10日

後半は、先週のユアタイム内のプチタイムで触れられた話。面白い。鹿島さんの名探偵っぷり(^ ^) → 読売「首相の一日」と朝日「首相動静」を読み比べて分かってしまった“あの人の不在” | 文春オンライン https://t.co/54CFY0QScF
― Q-taro_Murai (@Qtaro_Murai) 2017年8月10日

読売「首相の一日」と朝日「首相動静」を読み比べて分かってしまった“あの人の不在”（文春オンライン） https://t.co/Ii7F8qOSwH 読売では「加計孝太郎」の文字が抜けている。食事をしたのは「秘書官ら」になっている。これは一体、どういう意味なのだろう。
― 紀瀬美香（きのせみか） (@mika_kinose) 2017年8月10日

読売「首相の一日」と朝日「首相動静」を読み比べて分かってしまった“あの人の不在”（文春オンライン）

読売は、
「加計疑獄」を1年前から分かっていたのか？
さすが、首相御用達の新聞、恐れ入りました https://t.co/E0yKAC3nZ4
― くろ (@kurohuman) 2017年8月11日

讀賣新聞、最初から知ってて忖度の疑惑…
読売「首相の一日」と朝日「首相動静」を読み比べて分かってしまった“あの人の不在” #SmartNews https://t.co/xpqSGxs7Be
― はやかつ (@hayakatweet) 2017年8月11日

面白い。私は読売新聞は読まないのですが、こうも安倍さんに気を遣うか。安倍さんが「読売新聞を読め」って言うのも納得です。#忖度

読売「首相の一日」と朝日「首相動静」を読み比べて分かってしまった“あの人の不在” #SmartNews https://t.co/mY6PaH0Jio
― Jun Ira (@Mural_Arum) 2017年8月11日

しっかし、加計・モリ問題でさんざスモモを喰らった本人が、"李下に冠を正さず‼️" と叫び出したのには、たまげたもんだ～～⁉️ 「読売「首相の一日」と朝日「首相動静」を読み比べて分かってしまった“あの人の不在” 」 https://t.co/HQ6UYQPnKi
― 天道翔, AKIRA TENDO (@akiradavid) 2017年8月11日

たとえば「7月24日」
安倍首相が加計学園問題を追及された国会の閉会中審査の初日

「7月24日午後4時2分、桃の贈呈」という皮肉

「李下に冠を正さず？」

読売「首相の一日」と朝日「首相動静」を読み比べて分かってしまった

https://t.co/cVaKlFlY7e
― 昭和おやじ【打倒安倍政権】 (@syouwaoyaji) 2017年8月11日

安倍さん第二次政権発足時、報道各社に「首相動静」記事をやめるよう頼んでた。何かと不都合だった訳だ：読売「首相の一日」と朝日「首相動静」を読み比べて分かってしまった“あの人の不在” https://t.co/3CaISTI2xH #プチ鹿島 @bunshun_onlineさんから
― 松崎真人@M☆J_次回未定 (@makoguma) 2017年8月11日

「李下に冠を正さず」のはずがしっかり桃を食べているじゃないか！

読売「首相の一日」と朝日「首相動静」を読み比べて分かってしまった“あの人の不在” https://t.co/bE9P6lacfg #プチ鹿島 @bunshun_onlineさんから
― やっちん (@YSOUKOMAN) 2017年8月11日

この記事を受けてか読売が記事の使用を禁止したらしい
読売「首相の一日」と朝日「首相動静」を読み比べて分かってしまった“あの人の不在” https://t.co/j6j3xBw6r9 #プチ鹿島 @bunshun_onlineさんから
― ロンリコ (@_ronrico_) 2017年8月11日

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今夜の『ユアタイム』での私の新聞読み比べコーナーで、読売新聞の記事が使用できなくなった。

先週まで問題なかったのに今週は読売から不許可と。

先週『去年8月10日の首相の1日』読み比べで、加計氏の名前があるか比べたのですが、原因が知りたい。私は新聞読み比べをしたいだけなのです。 pic.twitter.com/Z16hezCosV
― プチ鹿島 (@pkashima) 2017年8月11日

私のコーナーは『新聞全紙』がポイントです。読売新聞だけないとおかしな構図になる。
直前にこうなると、一緒に頑張ってくれてるユアタイムのスタッフにも申し訳ない。読売新聞さん、ぜひ来週以降は使わせてください！
― プチ鹿島 (@pkashima) 2017年8月11日

俺の近所のファミレスでは
無料で配ってるよ、この新聞。 pic.twitter.com/SA22u3ELTc
― 香川春太郎 (@kcomkcom) 2017年8月11日

消費税の優遇を推進して止まない、公器を自称する新聞社が、自社の記事の公開を阻むとは…
よほどやましかったのか？首相動静なんて他社と本来異なる訳なかろう？読売の取材力は落ちてるのか？それとも忖度して書かなかったのか？どちらにしても、読む価値がある新聞かね？事実すら伝えられないのに…
― ごく普通の会社員 (@tryshd) 2017年8月11日

酷すぎる
ゴミ売新聞
― 呆里庵 (@Masa5420) 2017年8月11日

許可のいらない「引用」や「批評」と、「新聞読み比べ」は違うのだろうか。
― 雨男 (@ameot0k0) 2017年8月11日

不許可を出した読売よりも、読売の不許可をあっさり受け入れる番組側の「新聞読み比べ」のスタンスがどうなっているのかのほうが気になる。各局とも引用の範疇という認識でやってるものと思ってたから。
― 雨男 (@ameot0k0) 2017年8月11日

新聞社のこういうところはドンドン晒されるべき
― 酒造唯@遍路中 (@yuishuzo) 2017年8月11日

加計問題で読み比べされると読売に都合の悪い事でもあったんでしょうかね？それとも加計とか関係なく「やっぱりヤメた！」なのか。駄目なら駄目で説明はしてほしいですよね。
― 山中龍之介＠韓国系日本人 (@ryuunosuke_chan) 2017年8月11日

鹿島さんに激しく同意。
下らない権力者のケツ持ちを誰がするのか…
― アルパカ50歳水瓶座 (@Lu3gon0510536) 2017年8月11日

ナベツネは自民党の大献金主だよ。
自民党に不利なことをさせるわけないじゃない。
読売という会社は、新聞がキャンペーンを張れば政権は変えられると
平気で思ってるカルト新聞社だよ。
朝日がないことを捏造する専門家なら、読売は事実をないことに消してしまう
専門家
― 米田康人（大恥維新の会） (@mouiinya) 2017年8月11日

1. 2017年8月12日 04:20:48 : 6p88qYn4aI : useUu0idkiw[1]

▲△▽▼

でんでん御推奨の大読売さん、
いっそのこと、読売新聞を読むこと自体を
禁止したらいかがでしょうか？

2. 2017年8月12日 04:37:14 : Qcz4ysAepE : H6Kokfr_X@s[78]

▲△▽▼

午前の「友人らとゴルフ」の「友人」は誰の事かな？

3. 2017年8月12日 05:43:30 : 1FC0PL4WvA : 3AW_jmN5fxw[19]

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以下コメントコピー＞

答弁書を書く官僚が安倍に忠告。『１月２０日以前に加計を認識していたら、

加計とのゴルフ、飲食が「収賄罪」に問われますよ』

これに安倍は驚いた。

『答弁書に「１月２０日に初めて加計が事業者になったことを知った」と

書いてくれ』

これが真相。１月１０日～２０日の間に、安倍は加計とゴルフ、飲食していた

疑いが濃い。

コピー終わり＞

4. 2017年8月12日 06:06:17 : Z1DHufUHNk : 7UdfVKaHFJc[1]

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救いようがなく頭が悪い安倍晋三のお馬鹿な迷言集
http://www.asyura2.com/15/senkyo182/msg/164.html
　
「憲法上はね原子爆弾だって問題ではない。小型であれば」
「汚染水は完全にブロックされている。世界で最も厳しい安全基準がある」
「健康問題については今までも現在もそして将来も全く問題がないことをお約束します」
「若いころ、映画監督になりたいと思っていた。私が政治家に固着していなかったらゴッドファザー４を撮っていたかも」

5. 2017年8月12日 08:11:37 : yNywFulJFU : LHeMEY@jnTQ[370]

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「政府が右というものを左とは言えない」のＮＨＫ籾井路線派と大手メデイアの読売系と産経系は自民党や安倍政権の太鼓持ちメデイアです。政権に都合の悪いニュ－スは事前のチエツクで報道させないと思う。今後の三派連合の報道姿勢として私が予測しているのは、世論調査で支持率を今秋ぐらいまでに８０％前後へ持ち上げること。や当面は、アメリカと北朝鮮の軍事対立に関して日本がアメリカ側に立つて協力するように情報宣伝すると見ています。例。「ＶＯＩＣＥ］８月号に産経新聞の野口裕之が「北朝鮮との〈正しい戦争」をしじせよ。と書き「いまがその時なのである」としめくくつてあります。「内容には恐ろしいことも書いてあるが興味あれば読んで下さい」註。「日本では軍部などが第二次大戦当時「一億玉砕戦法」の提唱をしましたがそれと相似する内容です」