http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/549.html
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http://mewrun7.exblog.jp/25973015/
2017-08-11 02:38
【世界陸上男子200m、サニブラウンが後半、粘りの走りで2組2位にはいって、ボルトの最年少記録を抜く形で決勝進出。200mの決勝進出は2003年の末續以来です。(あの時、末續は準決勝でも最後、流してたんだよね〜。カッコよかった〜。(・・))
テニス男子、ロジャーズC2回戦。錦織は5連勝と相性のいいモオンフィスを相手に1セットめをとり、2セットめも5−3になって、容易に勝つチャンスがあったのにフルセットに。さらに最終セットも5−3の場面を落とし、タイブレークで6−2でマッチポイント4本を持ちながら、6連続ポイントを許して逆転負け。最近見た中でも、ある意味では最悪の試合だった。折角、夜中中、応援したのに、ぐれそ〜になったよ。(>_<)
そういうことは考えたくないけど、やっぱ、XXがよくないのかな〜?^^;>
* * * * *
昨日10日、衆院安保委員会&参院防衛委員会の閉会中審査が開かれた。<NHKはテレビ中継せず。BSでもいいから、やればいいのに。(-"-)>
安倍首相は、先月から何度も「丁寧に説明して、国民の理解を得たい」と言っているのだが。安倍内閣&自民党は、まともに説明する気はない様子。
今回の審査の主なテーマは「日報隠し」だったのだが。野党の再三再四の要求にもかかわらず、自民党は、問題が起きた当時の稲田防衛大臣、陸自幹部などの参考人招致を拒否し続けている。(゚Д゚)
そもそも、「日報隠し」の協議は密室で行なわれているのだから、現場にいた本人の話が聞けなければ、真相の解明なんかできっこないのにね。(-_-)
安倍首相は、稲田氏にせよ加計理事長にせよ、「国会で求められれば、招致に応じる」とか言ってみせるのだけど。多数を占めている自民党にOKさせない限りは、国会に呼ぶことはできない(=結局、呼ぶ気はない)わけで。相変わらず、まやかしばっかだと思う。^^;
<竹下前国対委員長は、稲田氏の招致拒否について「(辞任という)一番重い責任の取り方をした。辞任した閣僚を国会に呼び出すことはやってはいけない」と記者団に説明していたのだが。辞任すせざるを得ないぐらいの問題を起こしたのだから、その分の説明責任も負ってしかるべきでしょ〜?(・・) <朋美ちゃんが「出たくないねん」って言ってたし?^^;『稲田「出たくないねん」で、国会招致を拒否+まさかの離任式実施、謝罪も責任も言及なし』http://mewrun7.exblog.jp/25951565/>
* * * * *
しかも、防衛省関係者は既に特別防衛監察を行ない、その報告結果を発表したので、それ以上のことは答えられないとして、質問に答える気はゼロ。
実際、その現場にいた人に「あなたは言ったのか、言わないのか」と具体的な質問をすると、「監察に真摯に答え、防衛監察本部が報告書をまとめている。これ以上の話は差し控えたい」という同じフレーズを繰り返して答弁を拒むため、何一つ疑問点が解明できないのである。(ーー)
小野寺大臣は、「証言がつまびらかになると今後の監察で証言を得るのが難しくなる」として、監察の際の具体的な聴取内容を公開せず。
稲田前防衛大臣が、陸上自衛隊の幹部から「日報隠し」の報告を受けたか否かという点に関しても、例の報告書のわけわからないフレーズを持ち出して、煙に巻こうとするのである。(@@)
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覚えています?あの監察の報告の文章。
『15日の打ち合わせに先立つ13日、統幕総括官及び陸幕副長が防衛相に対し、陸自における日報の取り扱いについて説明したことがあった。その際のやり取りの中で、陸自における日報データの存在について何らかの発言があった可能性は否定できないものの、データの存在を示す書面を用いた報告がなされた事実や、非公表の了承を求める報告がなされた事実はなかった。防衛相により公表の是非に関する何らかの方針の決定や了承がなされた事実もなかった。』(関連記事・『稲田の辞任は予告済みbut玉虫色の監察結果に、納得行かず+安倍の責任も要追及』)
http://mewrun7.exblog.jp/25945561/
『これについて小野寺氏は「発言が『あった』『なかった』とする者はそれぞれ複数人いたが、証言が一致しなかったので、そのような記述になった」と説明。一方で、報告があったとする証言については「二転三転し、曖昧なところもあった」と指摘し、稲田氏が了承していないとする監察結果の正当性を主張した。(毎日新聞17年8月10日)』
・・・というわけで、正直なところ、今回の審査は、「不毛な」感じで終わってしまったようにも思えるのだけど。
大手メディア、特にTVは、この安倍内閣や関係者が、国会で国民に対してナメくさった言動をとっている場面をたくさん伝えて欲しいと思う。そして、野党やメディアと力を合わせて、しっかりとこの件を追及して行かないと、今後も平気で重要な情報、都合の悪い情報を隠そうとするし。
そうなるとシビリアン・コントロール(国民による監視も含む)がきかず、ふと気づいたら軍隊が暴走して戦争が始まっていたなんてことにもなりかねない。(`´)
『稲田元防衛相の出席なく…国会で閉会中審査
国会では10日、南スーダンに派遣されていた自衛隊の日報問題をめぐる質疑が、稲田元防衛相は出席しないまま衆・安全保障委員会で行われている。民進党の升田議員は一連の経緯について「一番知っている元大臣が説明するのは当たり前だ」と追及した。
民進党・升田世喜男議員「一番知っている当時の稲田大臣が説明するというのが当たり前だと思うんです。稲田元大臣の出席がやっぱり必要だなと、大臣はそう思いませんか」
小野寺防衛相「参考人での出席については、これは委員会の中でご判断をされる内容かと思っております」
日報問題をめぐる特別防衛監察の調査結果では、稲田元防衛相が今年2月に防衛省幹部と面会した際に、陸上自衛隊の日報データの存在について「何らかの発言があった可能性は否定できない」としている。
10日の審議で防衛省側は、表現があいまいになったことについて「発言があったという証言は表現ぶりが不明で、発言も特定できない状況だった」と説明した。また升田議員が再調査を求めたのに対し、小野寺防衛相は必要が無いとの認識を示した。(NNN17年8月10日)』
* * * * *
『閉会中審査 稲田氏関与、解明されず 防衛相、詳細答えず
南スーダン国連平和維持活動(PKO)派遣部隊の日報問題などに関する閉会中審査が10日、衆院安全保障、参院外交防衛の両委員会で開かれた。日報を非公表にした経緯に稲田朋美元防衛相が関与したかについて、小野寺五典防衛相は特別防衛監察の結果を繰り返し、詳細は明らかにならなかった。野党は再調査を求めたが、小野寺氏は拒否した。
複数の防衛省関係者は、今年2月13、15両日に稲田氏への報告があったとしている。監察結果は、稲田氏が非公表を了承した事実はないとしたうえで「(日報について)何らかの発言があった可能性は否定できない」と曖昧さを残した。
これについて小野寺氏は「発言が『あった』『なかった』とする者はそれぞれ複数人いたが、証言が一致しなかったので、そのような記述になった」と説明。一方で、報告があったとする証言については「二転三転し、曖昧なところもあった」と指摘し、稲田氏が了承していないとする監察結果の正当性を主張した。
2月13、15日の会議に出席した辰己昌良・前統合幕僚監部総括官は「監察に真摯(しんし)に答え、防衛監察本部が報告書をまとめている。これ以上の話は差し控えたい」と述べるにとどまった。
野党側は個別の証言内容など監察結果の詳細を明らかにするよう求めたが、小野寺氏は「証言がつまびらかになると今後の監察で証言を得るのが難しくなる」として拒否した。当事者の稲田氏が不在のうえ、政府答弁は監察結果の公表内容を説明するだけで、真相解明にはほど遠いものとなった。
また、昨年7、10月の情報公開請求に対し、日報を開示対象から除外した理由は、日報に「戦闘」という記述があるためではないかとの指摘について、防衛監察本部の丸井博副監察監は「派遣部隊の安全のため」と答弁し、これを否定した。【木下訓明】(毎日新聞17年8月10日)関連記事*1に
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『解説 幕引きせず究明を
「事実関係は特別防衛監察の結果の通り」。衆院安保委で、辰己昌良審議官(前統合幕僚監部総括官)はこう繰り返した。稲田元防衛相不在の審査は、あいまいさを残した特別防衛監察の結果を盾にした答弁が続き、議論は何も深まらなかった。
今回の審査で解明が期待された点は主に二つあった。一つは日報隠しに稲田氏の関与があったかだ。
日報問題で、特別防衛監察の限界は当初から指摘されていた。防衛監察本部は防衛相直轄の組織で、大臣は対象外。稲田氏には「協力してもらう形」で、1時間ほどの聞き取りがされただけだった。
幹部が出席した2月13日と15日の会議で、日報データの存在が稲田氏に報告されたのか。監察結果によると肯定、否定、それぞれ複数の証言があり一致しなかったという。調査は基本的に任意で、当事者の証言が異なる問題に対しては「限界がある」(同本部監察官)のが現実だ。辰己氏も稲田氏への報告の有無について、「私の立場から申し上げることは差し控えたい」と答弁を避けて終わった。
もう一つは、ジャーナリストからの日報の開示請求に対し、不開示が決定された理由だった。
昨年7月の日報には、南スーダン派遣部隊の宿営地の目前で起こった武力衝突が、「戦闘」と記載されていた。早く開示されていれば、紛争当事者間の停戦合意など派遣条件を定めた「PKO参加5原則」を満たさず、安全保障関連法に基づく「駆け付け警護」などの新任務も付与されずに、部隊が撤収した可能性もあった。
監察結果は不開示理由を「部隊情報の保全と開示請求の増加に対する懸念」と陸自幹部の主張を載せるだけで、5原則を満たしていない派遣だったことを隠したかったのではという疑念は、審査でも晴れなかった。野党側が求めた第三者機関の設置も小野寺防衛相は応じなかった。
日報隠し問題では、文民統制が働いていたかという国の根幹についても疑念が持たれている。今回の審査で幕引きとせず、政治の責任として真相究明を続ける必要がある。【前谷宏】(毎日新聞17年8月10日)』
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最後に、昨日の委員会で、mewが最も恐れている「集団的自衛権」の行使の話が出ていた。(゚Д゚)
『米向け弾道ミサイル、集団的自衛権で迎撃も=防衛相
小野寺五典防衛相は10日の衆院安全保障委員会で、北朝鮮が米グアム周辺に向けて弾道ミサイルを発射した場合、安全保障関連法に基づき、集団的自衛権を行使して迎撃することは可能との見解を示した。
「米側の抑止力、打撃力が欠如することは、日本の存立危機に当たる可能性がないとは言えない」と述べた。民進党の後藤祐一氏への答弁。
昨年3月施行の安保法は、日本と密接な関係にある他国への攻撃に伴い、日本の存立を脅かす明白な危険のある「存立危機事態」が生じたと認定されれば、集団的自衛権を行使できると定めている。武力行使に当たっては、(1)明白な危険(2)他に手段がない(3)必要最小限度―の3要件を満たす必要がある。
後藤氏は「グアムに向かうミサイルを日本は落とせるのか」と質問。小野寺氏は「安保法の中で、3要件を満たす場合はさまざまな対応ができる。3要件に合致するかどうかが判断の基準になる」と述べ、状況次第で迎撃は可能になるとの認識を示した。米国向けミサイルの迎撃は、他国から攻撃を受けた米艦の防護などと並び、集団的自衛権行使のケースとして想定されていた。(時事通信17年8月10日)』
ここはしっかりと野党、メディア、国民が安倍内閣&自衛隊などを監視して、必要な時にはすぐに大きな声を上げて行かないと、マジで日本がアブナイと思うmewなのだった。(@@)
THANKS
<閉会中審査>監察を「隠れみの」 野党、稲田氏招致求め
8/10(木) 23:24配信 毎日新聞
南スーダン国連平和維持活動(PKO)派遣部隊の日報問題に関する10日の衆参閉会中審査では、焦点だった稲田朋美元防衛相が陸上自衛隊の日報保管の説明を受けていたかについて、真相は明らかにならなかった。政府側は特別防衛監察の結果が公表されていることから「監察の過程についての説明は差し控える」と繰り返し、監察を「隠れみの」に説明を回避。疑惑解明には程遠く、野党は出席しなかった稲田氏の国会招致を強く要求している。【仙石恭、木下訓明】
◇特別防衛監察の結果、あいまいな記述
「陸自の日報の存在についての発言があったか、なかったかという点はそごがあった。あったという証言にも記憶があやふやなものがあり、特定できない状況だ」。小野寺五典防衛相は、陸自の日報データの存在に関する稲田氏への報告の有無について、最後まで判明しなかったことを強調した。
稲田氏への報告を巡っては、今年2月13日と15日の2日間、陸自幹部らと稲田氏の間でどういうやり取りがあったかが、焦点だった。陸自側は稲田氏に報告したと主張するが、稲田氏は「報告を受けていない」と否定し続けてきた。
特別防衛監察の結果では「日報データの存在について何らかの発言があった可能性は否定できない」とあいまいな記述に終わった。10日の審議でも、この2日間の真相に関して質問が集中した。
監察を実施した防衛監察本部に陸自が提出した文書には「稲田氏への報告」が記載されていた。一部報道で、稲田氏が2月13日に陸自幹部から報告を受けた際の手書きメモの存在が浮かび上がった。この中で、稲田氏が「明日(定例記者会見で)なんて答えよう」と発言したとされる。
このメモが存在するか追及された小野寺氏は「監察で入手した資料は、監察手法を類推され、対策を講じることを容易にする。監察対象が監察への協力をちゅうちょし、監察業務に支障を来す恐れがある」などの答弁でかわし続けた。
2月13、15両日、稲田氏と幹部との会合に同席した前統合幕僚監部総括官の辰己昌良審議官も「私の証言は途中過程。過程の情報は不開示にあたる」と答弁し、説明を避けた。
民進党の後藤祐一氏は「特別防衛監察をしてしまえば、答弁を差し控えることができるのか」と批判したが、政府側の答弁姿勢が変わることはなかった。
稲田氏への報告の有無が不明であるにもかかわらず、小野寺氏は「稲田氏により公表の是非に関する方針決定や了承がなされたことはなかった」と繰り返し、稲田氏が隠蔽(いんぺい)を指示した形跡がないことを強調した。
民進党は、特別防衛監察による真相解明は不可能だとして、第三者機関を利用した調査などを求めたが、小野寺氏は必要がないとして拒否した。同党の福山哲郎氏は「防衛監察の信頼性はない。政府が本当に疑惑を解明する気持ちがあるのか、はなはだ疑問で残念だ」と語った。
◇「戦闘」記述懸念し隠蔽?
小野寺氏は10日の答弁で「昨年7月の情報開示請求があった文書に関して『不存在』としてしまったことが、この問題の発端だ」と述べた。日報の隠蔽(いんぺい)疑惑は、PKO派遣部隊の上部部隊にあたる陸自中央即応集団の堀切光彦副司令官(当時)が昨年7月の情報公開請求に対して、日報を開示文書から除外するよう指導したことから始まった。だが、堀切氏がなぜ日報を隠す判断に至ったかについては未解明な部分が多い。
当時は派遣部隊に対して安全保障関連法に基づく「駆け付け警護」の新任務付与を検討していた時期だった。南スーダンの首都ジュバで武力衝突が発生し、日報の中には「戦闘」の記述があった。「不都合な事実を隠そうとしたのではないか」。共産党の井上哲士氏はこの点を追及した。
これに対し、小波功統括監察官は「その時点で国会の議論を念頭に(不開示の)指導をしたものではないと確認している」と説明。不開示理由については、「部隊の保全、情報の流出防止、情報公開業務の多忙のためだった」と繰り返した。
井上氏は「あれだけ国会で議論になったことが念頭になかったのは極めて不自然だ」と反論。稲田氏への日報報告の有無があいまいなのを引き合いに、「他のことはあいまいなのに、このことだけは明確に言うのはご都合主義だ」と切り捨てた。
陸上幕僚監部の牛嶋築運用支援・情報部長(当時)が、「廃棄した」と公表した「実態」に合わせるために「適切な管理」を指導し、関係部署で日報が削除された。だが、この日の審議では、日報が一時、約4万人の自衛隊員が閲覧することが可能だったと説明された。事実上の「破棄命令」がいかに非現実的だったかは、この日の審議で明らかになった。
防衛省は再発防止策として「情報公開査察官」を9日に新設。情報公開請求で文書不存在を理由に不開示を決定した場合、事後に文書の存在の有無について調査する。しかし、どこまで機能するかは不透明だ。
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