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昨日になりますか、テレビの紀行ものでロシアを紹介していました。
物価ですが、卵は日本と同じくらい、1個10円くらいです。
他に、食肉、調味料、野菜、果物などは、日本よりずっと安くびっくりするくらいです。
チーズやマヨネーズ(ロシアではふんだんに使うようです)などは、考えられない値段であり、いずれの商品も消費者は一度に大量に買っていました。
考えてみると、紹介されたのは食料関係のものばかりでした(取材の場所がマーケットであったせいもあるでしょう。
しかしながら後でロシアの平均月収は8万円くらいの様です。
それならば、まあ日本の方が楽かも知れませんね。
ですが、ロシアでは、多くの人が郊外にセカンドハウスを持っているそうです。
理由を聞くと、ロシアでは冬の間に野菜など生鮮食料品が不足しているので、政府が奨励して郊外にセカンドハウスを建てて、そこで各自が家庭菜園で野菜を作れるように奨励し、土地などは無償で与えてきたようです。
寒さの厳しいロシアなりの方法であったのでしょうが、日本から見ると贅沢な感じもし生活に豊かさを感じます。
アパートなどの家賃は結構高いものでした。
また、ボリショイバレー団に所属している日本の男性がいて、彼の下月収は17万円だそうです。
それは彼が主役級で活躍しているからであり、みんなが、そうであるとは限らないでしょう。
その彼の話しでは、自分は33歳になれば年金(25000円)支給されると言っていました。
ロシアではバレーなど肉体を酷使し長いこと第一線で働けない者に対しては年金の支給年齢も下げているようです。
普通の人は、男は60歳、女は55歳から年金を支給されるそうです。
もっとも彼(ポリショイバレー団)は、国家公務員扱いの様です。
ロシアと言えば共産主義が破綻し、人々の暮らしはいかほどかと思ってましたが。
収入は少ないものの、国家の国民の生活に対する考え方が、それなりにしっかりとしていて、安定した社会の様に思いました。
それに引き替え、日本の政治は、経済力を高める事ばかりに熱中し国民の生活の仕方などに興味を持ってはいません。
福祉政策だけをやっていれば、それで良いと言う考えがはっきりと現れています。
その福祉政策も経済の状況で切り捨てられる方向にあります。
国民は政府の考え通りの枠組みで生きていて、自力で困難を克服する術がありません。
これが日本の現状で、政治としては、日本の政治はロシア以下のものでした。
国民は、この事に気がつか無ければなりません。
日本の政治は財界の傀儡として経済の発展だけを追い求め60年を経過しました。
日本と言う国造りが全くなされて来なかったのです。
日本人は本当の政治と言うものに気が付かねばなりません。
改めて
クタバレ 自民党です。
野党も野党ですが、自民党政治には本来の政治の理念などありません。
その自民党など潰すことが先決で、自民党の政治屋などが、こころ変りすることなど求めてはいけません。
日本の社会の問題点をなんでも、かんでもアメリカのせいにしている人がいますが、それは大きな間違いで、
日本の政治家の中に、本当に日本の国民生活のありかたを考え、国づくりする人間がいたら、このようにはなっていませんでした。
ロシアなど共産主義時代には、そんなに経済的に豊かではなかったはず。その点日本などは世界でも有数の経済発展を遂げてきた。
その結果が、これですから、如何に自民党政治が悪かったかが解ります。
悪かったと言うよりも政治をせ利権を貪る泥棒集団にすぎなかったのです。
みなさん、あれも、これもアメリカのせいにして自分を誤魔化すのは止めましょう。
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