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2017/08/05 21:17
民進の細野氏が自民に対抗する2大政党を目指して、離党し新党を作ると述べた。細野氏と言えば、民主党が政権を取る中で、当時の小沢代表も細野氏を買っていたように見えた。しかし、ケチが付いたのは、モナとの路上キスの写真を撮られて、モナ男のレッテルを付けられたからではないかと思う。将来、日本国の首相を狙う政治家がこれをやってはダメだ。男の甲斐性などというのは古い時代の話だ。
細野氏の新党、受け皿の話は、どうも小池氏の息が掛かった新党と合流したいとのマスコミ報道がある。細野氏から聞かれるのは、共産党との共闘はダメだ。憲法改正をするという表面的な話しか聞こえてこない。よくこんな程度で、新党を作るなんておこがましい。元々は、議員を辞めて、静岡県知事を真剣に模索していた。こんなフラフラした考えでは、次の総選挙では当選は難しいと思っている。
民進の代表選挙も全く盛り上がらない。民進も最近は何を目指すか、わからなくなってきている。民主党政権を取るときは、小沢代表の下で、自民とはっきり異なる対立軸を出した。その政策が、自民の長年の岩盤(既得権)であり、自民と育んで来た霞が関官僚の岩盤に阻まれ、鳩山、菅、野田程度の人物では、官僚たちや業界の岩盤を御することは出来なかった。
自民で最年少で幹事長もやり、長く自民の中で官僚と付き合い、表も裏も知っている小沢氏ぐらいでなければ首相は務まらなかったと思っている。結局、民主党がまた下野するにしても、小沢首相だったなら、これほど民主党はダメだの悪印象では終わらなかったと考えている。
今、代表選で、前原氏と枝野氏が争うようだ。前原氏は共産との共闘は反対であるという。民進だけで過半数が取れると思っているのか?政権のへの意欲は、まるで感じられない。それだけで、個人的にはアウトと思っている。
枝野氏は、共産との協力は排除していない。その意味で、野党全体で過半数を狙う意志を感じる。しかし、原発政策をどうするのか?税と社会保障をどうするのか?の対立軸をはっきり出さないと勝てないだろう。原発で連合の顔色を窺っているようでは話にならない。憲法改正などは対立軸ではない。
野党の中で、今は一番考えがはっきりしているのは、野党第1党ではなく、自由、共産、社民であることが皮肉である。いずれにしても、野党の第一の役目は、次期総選挙で、自公で絶対議席を打破することである。その重責を担っているのが民進であるが、頼りない民進に期待せざるを得ないことが悔しい。諸葛孔明ではないが、三顧の礼で小沢氏に戻ってもらうぐらい策が欲しい。
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