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仕事人内閣だ? また、バカな冗談を言って!
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2017/08/03 20:38 半歩前へU
▼仕事人内閣だ? また、バカな冗談を言って!
また、バカな冗談を言った。安倍晋三首相は改造内閣の発足に伴う3日の記者会見で「この内閣は結果本位の仕事人内閣だ」と述べた。
森友事件の疑惑隠しでドジを踏んだノーテン男と、バカがハイヒールを履いて闊歩したイカレタ女を伴に楽屋に引っ込めて配役を差し替えた。
森友事件と日報隠し。それに最大の加計疑惑。安倍晋三は、改造人事で幕を引いたつもりだろうが、本当の幕開けはこれからだ。
ネットでは今度の内閣をこう呼んでいる。安倍晋三による「疑惑隠し内閣」。
******************
追加
早々にフェイスブック仲間の大野章さんがこう言った。
長く生きてきたが、こんな卑劣な男は初めてだ!
「8億円まけてやる」と言ったら飛びついてきた人物を詐欺容疑で逮捕させ、
その学園の広告塔だった妻だけは守り、
疑惑への答弁の下手だった大臣はクビにして、
自分だけは総理の座に居座るなんて!
ああ吐き気がする!気分悪い。
《内閣改造》安倍晋三 内閣総理大臣会見 2017年8月3日
【全文】安倍首相「結果本位の仕事人内閣」内閣改造について会見
http://logmi.jp/224245
2017年8月3日 安倍首相記者会見 ログミー
8月3日、安倍首相が首相官邸で内閣改造についての記者会見を行いました。冒頭は加計問題などへの謝罪から始まり、人づくり革命担当大臣などに言及。仕事人内閣として結果本位で取り組んでいく考えを示しました。
安倍首相が内閣改造について会見
安倍晋三氏(以下、安倍) 先の国会では、森友学園への国有地売却の件、加計学園による獣医学部の新設、防衛省の日報問題など、さまざまな問題が指摘され、国民のみなさまから大きな不信を招く結果となりました。
そのことについて冒頭まず、改めて深く反省し、国民のみなさまにお詫び申し上げたいと思います。
国民のみなさまの声に耳をすまし、国民のみなさまとともに政治を前に進めていく。5年前、私たちが政権を奪還したときの、あの原点にもう一度立ち返り、謙虚に丁寧に国民の付託に応えるために全力を尽くす。
一つひとつの政策課題にしっかりと結果を出すことで、国民のみなさんの信頼回復に向けて、一歩一歩努力を重ねていく。その決意のもとに、本日、内閣を改造いたしました。
今回の組閣では、ベテランから若手まで幅広い人材を登用しながら、結果重視、仕事第一、実力本位の布陣を整えることができたと考えています。
最優先すべき仕事は、経済の再生です。安倍内閣はこれからも、経済最優先であります。司令塔は、今まで党の政策責任者であり経済産業大臣の経験もある、茂木(敏充)大臣にお願いしました。
4年間のアベノミクスにより雇用は200万人近く増え、正社員の有効求人倍率も1倍を越えました。
正社員になりたい人がいれば、必ず1つ以上の仕事、正社員の仕事がある。政治の大きな責任を果たす。やっとここまで来ることができました。
しかし、まだまだやるべきことがあります。雇用を増やし、賃金を上げる。この経済の好循環をさらに加速することでデフレ脱却を成し遂げる。茂木大臣には、留任となる麻生(太郎)財務大臣、世耕(弘成)経産大臣と力を合わせ、アベノミクスをさらに加速させてもらいたいと思います。
さらに茂木大臣には今回、新たに設けることとした「人づくり革命」の担当大臣もお願いしました。
子どもたちの誰もが家庭の経済事情にかかわらず、夢に向かってがんばることができる社会。いくつになっても学び直しができ、新しいことにチャレンジできる社会。人生100年時代を見据えた経済社会のあり方を、大胆に構想してもらいたいと思います。
働き方改革の要は加藤大臣
働き方改革の実行は加藤(勝信)大臣です。戦後ずっと続いてきた長時間労働の慣行を断ち切る、同一労働・同一賃金を導入し、正規と非正規の壁を打ち破る。
「働き方改革」はいよいよ実行の段階に移ります。実行計画を取りまとめた加藤大臣に、厚生労働大臣として次の臨時国会で必要な法案の成立を目指してもらいます。
構造改革こそが「アベノミクス」の最大の武器であります。突破力のある人材を積極的に登用し、時代のニーズに応える改革を断行いたします。
農政改革は当選3回の若手ながらこれまで、党の農林部会長、農政副大臣としてTPP交渉や農協改革など攻めの農政を手動してきた斎藤(健)大臣にお願い致します。
中川(雅治)環境大臣も初入閣ですが、かつて環境事務次官も務めた環境政策のプロです。パリ協定の実施に向けた長期戦略の策定など、世界の温暖化対策をリードする、大胆な経済社会の変革に挑戦してもらいたいと思います。
規制改革全体の旗振り役は梶山(弘志)大臣です。地方の個性を活かした地方創生を力強く進めていく。そのために岩盤のように硬い地底にもどんどんチャレンジして参りたいと思います。
国家戦略特区での獣医学部新設では、内閣府と文部科学省との調整過程を巡り当事者間で言った言わないの水掛け論に陥り、疑惑や疑念を招きました。
梶山大臣にはこうした省庁間の調整プロセスも含め、さらなる透明性の向上に向けて、特区制度の運用強化を進めてもらいます。
林(芳正)文部科学大臣はこれまで、さまざまな閣僚を歴任し、霞ヶ関の組織をまとめ上げてきた豊富な経験をお持ちです。文部科学省の職員の心を1つにまとめ、省一岩となって教育の再生、科学技術の振興に邁進してもらいたいと考えてます。
防衛大臣は小野寺氏に
北朝鮮が先週またも国際社会の警告を無視し、ICBMミサイルの発射を強行しました。この重大かつ現実の脅威に対し、国民の安全確保に万全を期すことは、政府の最も重い責任であります。
防衛大臣は第二次安倍内閣発足以来、600日以上にわたって安全保障の立て直しに尽力してくれた小野寺(五典)大臣にお願いしました。
強固な日米同盟のもと、防衛体制と能力向上のため具体的な行動を進め、我が国の防衛力の強化に努めてもらいたいと思います。
北朝鮮を巡る情勢が緊迫する中、日米同盟の絆をさらに深めながら、韓国、中国、ロシアとの良好な関係を構築する、地球儀を俯瞰する外交を一層前進させなければなりません。
国際情勢が激動を極める時代にあって、世界の潮流をしっかりと見定める、柔軟でしなやかな外交が求められています。河野(太郎)外務大臣には持ち前の発想力と行動力を大いに発揮してもらいたいと思います。
法務大臣は上川(陽子)大臣です。すでに、安倍内閣では法務大臣を務めていただいた実績があります。これまでの経験を活かし、テロ等準備罪処罰法の適正な運用など、法務行政のかじ取りを担っていただきます。
3年後に控えたオリンピック、パラリンピックの担当は、鈴木(俊一)大臣にお願いしました。政治経験が豊富なことはもとより、東日本大震災の被災地岩手の出身です。
2020年には、東北が復興した姿を世界に向かって発信する。まさに「復興五輪」となるよう準備を進めてもらいます。東北の復興なくして日本の再生なし。これは安倍内閣の基本方針であります。
吉野(正芳)復興大臣には引き続き被災地福島出身の閣僚として、現場主義を徹底し、被災地の声を復興につなげてもらいたいと思います。
先月の九州北部豪雨をはじめ、本年も全国各地で自然災害が相次ぐ中、復旧復興を進めるとともに、全国的な防災減災対策も重要です。
これまでの実績の上に、石井(啓一)国土交通大臣には今後もその任にあたってもらいます。防災担当大臣兼国家公安委員長は小此木(八郎)大臣にお願いしました。今回が初入閣ではありますが、これまで党や国会にあって危機管理対応に手腕を発揮してきた方です。
初入閣は6人
今回は全部で6人の方が初入閣となります。若手、中堅ならではの発想力、突破力を期待しています。企業経営の経験をもつ松山(政司)大臣には、イノベーションやIT、資材戦力など、日本経済の未来を開く戦略を練り上げてもらいたいと考えています。
国会で消費者問題の特別委員長を務めたこともある江崎(鉄磨)さんには、消費者および食品安全の担当大臣をお願いしました。そして現下の最重要課題の一つである沖縄及び北方対策に全力投球してもらいます。
沖縄の基地負担軽減を担当する菅(義偉)官房長官とともに、沖縄のみなさんの気持ちに寄り添いながら、可能性に満ちた沖縄の振興に全力を尽くしてもらいたいと思います。
自民党は人材の宝庫です。老壮青のバランスを取りながら、今回それぞれの分野で専門性と実力を兼ね備えた人材を集めることができたと考えています。
内閣の要である総務大臣兼女性活躍大臣は、野田(聖子)大臣です。私と当選同期であり、自民党が2度下野したとき。苦しいときも共に過ごしてきました。そして常に私にとって耳の痛い話もしっかりと直言してくれます。
私たちが政権を奪還し、与党一丸となって危機突破に向けた体制を整えたときも、野田さんに党三役である総務会長をお願いしました。今度は閣内で政権を支えてもらいたいと思います。
結果本位の「仕事人内閣」である
振り返れば4年前も、我が党を含め、政治全体に対して国民のみなさんの厳しい目が向けられていました。政治不信が高まる中での船出でした。
一つひとつ結果を出すことが政治への信頼を回復する道である。そう信じ、内外の諸課題に自民党・公明党の安定した政治基盤のもとで、全力投球してきました。
あの政権交代のときの強い使命感と高い緊張感を内閣全体として思い出し、あの原点にもう一度立ち返らなければなりません。党内の幅広い人材を集合し、すべては国民のため、しっかりと仕事に専念できる、結果を出せる体制を整えることができたと考えています。
この内閣は、いわば、結果本位の仕事人内閣であります。国民のみなさまの声に耳をすまし、国民のみなさまとともに、政治を前に進めていく。そして、しっかりと結果を出していく。
その決意でございますので、みなさまのご理解とご協力をご支援を、お願い申し上げます。私からは以上であります。
安倍首相、野田聖子氏は「耳の痛い話も言ってくれる」河野氏の起用にも言及
http://logmi.jp/224280
2017年8月3日 安倍首相記者会見 ログミー
8月3日、安倍首相が首相官邸で内閣改造についての記者会見を行いました。本パートでは、石破茂氏の起用がなかったことや、野田聖子氏や河野太郎氏の入閣など、記者からの質問に答えました。
経済最優先で取り組んでいく
司会者 はい、それでは、みなさまからのご質問をお受けいたします。所属とお名前を明らかにして、ご質問をお願い致します。始めに幹事社の方。はいどうぞ。
記者1 幹事社、時事通信のミヤザワと申します。まず憲法改正についてうかがいます。総理は自民党総裁として、今秋の臨時国会中に自民党の改憲案を提出し、2020年に新憲法を制定するという強い目標を示しておられます。
一方で、先の東京都議選の結果や内閣支持率の下落を受けまして、こうした目標の達成は難しくなったという見方も出ていますが、従来想定しておりました改憲のスケジュールに変わりはないのでしょうか?
そしてまた、改憲発議に必要な3分の2の勢力を確保しておくという観点から、支持率低下を踏まえて、早期の衆院選実施に慎重な意見がある一方で、野党の態勢が整う前の今年中に、衆院解散に踏み切るべきだとする意見も与党内にあります。
公明党の山口代表も先日、解散時期が早まるという見通しを示されたところですが、総理は年内に衆院解散に踏みきる選択肢を残しておられるでしょうか? 以上です。
安倍晋三氏(以下、安倍) 我々が政権を奪還した2012年の暮れ、産業の空洞化が進み、若い人たちがなかなか就職できない、そして中小零細企業が倒産していく。そういう状況の中で、「この経済の状況をなんとかしてくれ」。高校を卒業し、大学を卒業する若者が4月から仕事ができる。「職に就くことができる経済を取り戻してくれ」。
この声に押されて私たちは政権を奪還しました。そして、経済最優先で取り組んできた。おかげさまで、有効求人倍率においては、正社員の有効求人倍率が史上初めて1倍を超えた。賃金も上昇し始めましたが、しかし、まだまだもっともっと、賃金を上げていかなくてはいけない。
企業も投資する、国民のみなさまも、安心してもっと消費をする。好循環を力強くまわしていくこと。このことが、安倍政権の最重要課題であります。
今でも経済最優先で取り組んでいく。その使命を第一に考えなければならないと、考えています。その上で本年で憲法施行70年の節目を迎えた。
そして、この70年で、世界の情勢も人々の暮らしも大きく変わった中において、憲法はどうあるべきか? 考えていかなければならないのではないか。議論をさらに深めていく必要がある。この考えから、私は一石を投じたわけであります。
ある種のスケジュールについても一石を投じたわけでありますが、スケジュールありきではありません。そして、あのときも申し上げたわけでありますが、国会が発議をするわけであります。
それはしっかり国会で議論をしていく。また、党主導で「攻めていってもらいたい」と。ぜひとも公務が、副総裁から「党でしっかりとやります」と。党で任せていただきたい。私もそのとおりだと、考えています。
これからはしっかりと、党で議論し、そして国民のみなさまの議論が深まり、また国会での議論が深まっていくことを期待しています。解散については、まったく白紙であります。
加計問題などの説明責任をどう考えるか
記者2 テレビ東京のハシモトと申します、よろしくお願いします。安倍総理が冒頭、「国民の大きな不信を招いた」とのご発言がありましたが、加計学園の獣医学部新設については、各種世論調査などでも、依然、政府の説明に納得していないとの声が圧倒的です。
今回の改造で、関係する閣僚が交代になる中で、曖昧なまま政府が幕引きを図るのではないかという懸念の声もあります。
南スーダンのPKO団体が作成した防衛相の日報問題も含めて、野党は閉会中審査や、臨時国会を早期に説明するなどして説明を求めていますが、これらの問題について、政府の説明責任をどう果たしていくお考えでしょうか。
また、臨時国会の召集時期については、いつごろを考えてらっしゃるのか、あわせておうかがいします。
安倍 閉会中審査については、先般も予算委員会が2日間にわたって開催され、私や政府関係者も出席をし、ご説明を重ねてまいりました。
しかし、いまだに多くの方々の理解が、得られていない、ということについて、真摯に受け止めなければならないと考えています。今後もさまざまなかたちで国民のみなさんからの信頼回復に努めていきたいと考えています。
そのうえで、国会から求められれば、政府として対応していくことは、当然のことと考えています。
臨時国会召集の要求については、内閣としてこれまで同様、適切に対応してまいります。先般、シーリングが決定し、解散要求など来年度予算の編成作業が本格的にスタートしたところであります。
こうした事情も考慮しながら現在準備中であります。国民のみなさまにとって大変重要である、働き方改革のための法案など国民生活に関わる諸課題をしっかりと整理した上で、しっかりと準備した上で召集時期を決定したいと考えています。
石破氏がいないのはなぜ?
記者3 東京新聞のフルタと申します。よろしくお願いします。先ほど総理から各閣僚のですね、選んだ理由をいろいろお話がありました。
最後に野田聖子総務大臣について「耳の痛い話もいただくが」というふうに説明がありましたが、これまでの総理と批判的な人を今回、閣内にあえて入れたという狙いはどこにあるのかということと。
とすればですね、石破さんを今回閣内に、および党の要職に起用しなかったというのはなにか理由があるんでしょうか。お願いします。
安倍 野田聖子総務大臣とはですね、平成5年の総選挙で初当選、同期であります。平成5年の総選挙では、我が党が野党になった、政権を失った選挙でありまして。私たちは野党生活から議員としての議員生活をスタートしました。
どうして自民党は政権を失ったのか、みんなで、我々若手でしたから、本当に真剣に議論し、執行部にもずいぶん、いろいろなことを言いました。それ以来また再び2009年の選挙においても自民党は野に下ったわけでありますが、さまざまな時を共に過ごした同期であります。
平成5年の選挙は自民党が政権を失う選挙でありますから、新人当選議員は28人しかいなかったんですが、今はさらに相当人数は減っていますが、お互いになんでも言える関係であります。
その意味において、なんでも率直に耳の痛い話も言ってくれる、そして総務会長を務めていただいたわけでございます。その後はですね、一議員として活動していただいた。
いわば、国民の多くのみなさまの声を聞き、そして、国民目線に立って物事を考えてこられたんだろうと思います。その意味で今回ですね、そういう方に一緒に入ってもらって、政治を前に進めていきたいと考えています。
そして、さまざまな意見があるからこそ自民党と言ってもいいんだろうと思います。幅広い意見があります。さまざまな課題についてお互いに相当の議論をしますが、意見がまとまればみんなで1つにまとまっていく。
これが政権政党としての責任感なんだろうと、このように考えております。そういう意味では、叡智を結集してあたっていきたいと思います。人事のさまざまな過程については、発言は控えさせていただきたいと思います。
記者4 日本の政府では加計学園問題や自衛隊の日報問題など、疑惑や不祥事が続きました。北朝鮮ミサイル問題の懸念が高まる中、国内基盤が弱まって安倍政権の外交、防衛政策の推進に影響があるのではないか、というような海外の見方にどのように答えていかれますか。
また、とくに北朝鮮に関してトランプ米大統領は「必要なすべての手段をとる用意がある」と述べていて、実際に軍事行動に出るには慎重とは見られていますが、米軍基地を抱える日本として日米連携をどのように進めていかれますか?
安倍 防衛政策を担当する閣僚に経験者である小野寺大臣。そして、外務大臣には河野大臣にお願いいたしました。日米同盟は安倍政権下において平和安全法制を制定し、新ガイドラインのもと、かつてない強固な絆、基盤となりました。
助け合うことのできる同盟は、その絆を強くする。北朝鮮がミサイル発射強行を続けておりますが、そのなかで米国が空母2隻を派遣し、そして自衛隊とともに共同訓練を行う。日本の航空機とも共同訓練を行う。ただちにそういう態勢を示している。
まさに、今までにない日米同盟の絆の強さ、強固な日米同盟であることを示していると思います。
北朝鮮に関しては、先日トランプ大統領とたいへん突っ込んだ意見交換を行いました。トランプ大統領から改めて、「日米両国は強固なパートナーであり、米国の日本防衛に対するコミットメントは揺るがないものである」との日本の安全保障に対する確約が表明されました。
先日の北朝鮮によるICBM級弾道ミサイル発射は、北朝鮮の脅威が増大した、日米双方にとって脅威が格段に増大したことを明確に示しているものであります。日米同盟の強化が今ほど求められていることはないと考えています。
新閣僚のもとで、早期に2プラス2(注:日米安全保障協議委員会)を開催し、日米同盟全体の抑止力、対処力をいっそう強化するため、具体的な協議を進めていきます。
河野外相に期待することは
記者5 読売新聞のヨシムラと申します。今回人事で4年8ヶ月に渡って外交を務められた岸田(文雄)氏を党の政調会長で起用されました。
ポスト安倍の有力候補ともいわれてますけども、その岸田氏を党で起用する狙い。もう1つは(外相の)後任に河野太郎氏を起用しましたが、まあとくに中韓両国との関係について、どのような役割を期待されるか。
また河野氏は脱原発を主張されておりますが、来年期限が切れる日米原子力協定に日本政府としてどのように交渉に臨まれるか。よろしくお願いします。
安倍 まず、岸田大臣でありますが、長期にわたって外務大臣として地球儀を俯瞰する外交を進め、大きな成果を残してくれたと思います。
オバマ大統領の広島訪問についても岸田大臣の役割は本当に大きかったと感謝しています。そしてまさに、将来の日本を中心で背負っていく人材でもあります。
今度は政策全般をみる、そして政策全般について進めていく、それぞれの政策を進めていく。党の政策の責任者として政策を前に進めてもらいたいと期待をしています。
河野大臣においては、例えば原子力政策の問題につきましても、先に入閣をした際にも国会で答弁している通り、内閣の一員としては内閣の方針に従っていくということを明確に示されています。その点においては私は河野大臣に対して完全に信頼を置いているところでございます。
そしてまた同時に、中国や韓国、ロシアとの外交等につきましても、まずは日米同盟が基軸でありますから。先ほども申し上げました、2プラス2を早期にしっかり開催をしてもらいたいと思います。
そしてまた河野大臣は、国会議員になってから米国のジョージタウン大学卒業ということもあり、ワシントンや米国にも再三出かけ、多くの人脈や友人をつくっていると思います。人員交流も行ってくれています。
そういう意味におきましては、日米同盟を強固にしていくという認識を持って、職務にあたってくれるものと期待をしております。
今、質問のなかにはなかったのですが、よく歴史認識について河野大臣のことで指摘されることがありますが。70年談話において、安倍政権として、内閣の一員として閣議決定をしておりますから、私たちの立場は明確となっており、河野大臣とも完全に一致をしているところであります。
そして、ロシアにつきましては、9月にウラジオストクを訪問し、プーチン大統領と再び会談を行います。昨年12月に行った長門会談。そこで表明した平和条約問題の解決に向けた、両首脳の真摯な決意をもとに、旧島民の方々の自由な予算や共同経済活動をすすめて、平和条約のさらなる前進を図りたいと思っています。
中国とは先般のG20ハンブルクサミットで、習近平主席と充実した首脳会談を行うことができたと考えています。
北朝鮮問題について一層の連携を図るとともに、戦略的互恵関係の考え方のもと、本年の日中国交正常化45周年、来年の日中平和友好条約締結40周年の機会に、あらゆる分野で安定的な友好関係を発展させていきたいと考えています。
そして、韓国でありますが、文在寅大統領とは先般のG20のハンブルクにおけるサミットにおいては日米間の首脳会談も行いましたし、日韓の首脳会談を行うことができました。
そしてその際、シャトル外交の展開で一致をしました。また、日韓両国の緊密に連携して、北朝鮮問題に対処するとともに、未来志向の日韓関係を発展させていく。構築をしていく。さまざまな分野で関係を発展させていきたいと、考えています。
司会者 それでは予定をいたしました時間を経過いたしましたので、これをもちまして総理大臣、安倍内閣総理大臣によります記者会見を終わらせていただきます。みなさんご協力どうもありがとうございました。
安倍 ありがとうございました。
安倍首相、内閣改造後の会見で改めて国民に陳謝 https://t.co/wwd8sCzpmw pic.twitter.com/2j6dHRDTnq
― 1001portails Japan (@1001pts_jp) 2017年8月3日
安倍首相会見ノーカット 信頼回復へ「仕事人内閣」第3次改造内閣が発足 https://t.co/P9lF08SbzS @YouTube SankeiNews さんから (37:21)
― 美国日本 (@aikoku1127) 2017年8月3日
安倍首相会見「今回の組閣では結果重視、仕事第一、実力本位の布陣を整えることができた」「最優先なのは経済の再生、経済最優先」「アベノミクスにより雇用は200万人近く増え、正社員の有効求人倍率も1倍を超えた」 pic.twitter.com/xTjo5NJ6MA
― クレア (@rinrinrin3655) 2017年8月3日
安倍首相会見「経済最優先で取り組んできた」「もっと賃金を上げていかなければいけない、経済の好循環を力強くまわしていくことが最重要課題」 pic.twitter.com/aRlejUfkMc
― クレア (@rinrinrin3655) 2017年8月3日
安倍首相が言ってることが本当ならまだ希望はありますが・・・。(^^; pic.twitter.com/eqqoW4kIc7
― 藤原氏(fujiwarasi) (@666_fujifuji) 2017年8月3日
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