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穀田さん、国対委員長20年がそれほど名誉なんですか
http://kenpo9.com/archives/1923
2017-08-01 天木直人のブログ
どうでもいいことだけど、どうしても書いておきたい。
きのう7月31日の各紙の政治記事が一斉に取り上げていた。
共産党の穀田恵二議員の国対委員長在職20周年を祝うパーティが地
元京都で盛大に開かれ、与野党の大物議員が祝いに駆けつけたと。
これを読んで私は、共産党おまえもか、という思いを抱いた。
共産党も、そしてその議員である穀田氏も、しょせんは他の政党、政
治家と同じく、政治という特権で結ばれた仲間同士だということだ。
穀田氏は京都一区選出の衆院議員だ。
私が育った家の選挙区だ。
この前の衆院選で、たまたま歩いていたところに穀田氏の選挙カーが
通り、頑張って下さいと声をかけたら、それを見つけた穀田氏が、天木
さん、こんなところを歩いているんですかと車中から握手してきた間柄
だ。
同じ70歳の人生を生きて来た。
その穀田氏が、国対委員長を20年もやったからと言って盛大に祝
う。
市民の為の政治を掲げる共産党議員が、である。
そしてそのパーティに与野党を超えた仲間が集まりエールを交換す
る。
政策において、これほど激しく対立しているというのにである。
国対委員長などというポストは、まさしく八百長国会の駆け引きの場
を演ずるポストだ。
そんなポストに20年在職したからといって盛大なパーティを開き、
立場の違う政治家たちが呉越同舟でエールを交換する。
いや、だからこそ、盛大なパーティを開き、皆が集まるのだ。
国民から乖離した、政治家しかその重要性がわからないパーティだ。
今度穀田議員に会う機会があれば言おうと思っている。
「穀田さん、国対委員長20年がそれほど名誉なことなんですか」
と。
(了)
◇
国対祝賀会への天木直人の素朴な疑問!
http://79516147.at.webry.info/201708/article_7.html
2017/08/01 21:29 半歩前へU
「穀田さん、国対委員長20年がそれほど名誉なことなんですか」―。元外交官の天木直人がこう、素朴な疑問を投げかけた。(敬称略)
私も「国対」の何たるかを知っているだけに、天木直人の気持ちがよく分かる。通称「国対」、国会対策委員会の略称だ。議会運営に当たって、事前に与野党が「調整」する部門だ。
表面上は対立しているように見えても、この場で「落としどころ」を相談する。「よし分かった。では、うちはここまで譲る。その代りそっちは、その辺りで手を降ろしてくれ」―などと、互いが話し合って折り合いをつける。一種の「談合」だ。
今の「国対」の実情は知らない。だが、私が知るころの「国対」は、国会が紛糾すると、「与野党折衝」と称してしばしば夜の赤坂で話し合いがもたれた。
時には気分転換にと国対メンバーで麻雀をやった。与党はわざと負けて、野党が勝つ。なにがしかのカネが渡った、なんていう時代があった。これを“潤滑油”と言った。こんなわけで「国対」は国会運営の舞台回しには欠かせない仕掛けのようだ。
時代が違うから、今はこんなことはおそらくやっていないと思う。たが、国対を1人の者が長くやり続けるがいいのかどうか、議論のあるところだ。
以下略
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