http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/860.html
Tweet |
北朝鮮ミサイル発射も踏まえ航空自衛隊が米空軍と共同訓練 NHK
空自と米軍の共同訓練を報じたNHK正午のニュースの衝撃
http://kenpo9.com/archives/1907
2017-07-30 天木直人のブログ
たったいまNHKの正午のニュースが、岸田防衛大臣兼防衛大臣が記者団に対し、北朝鮮による今回の弾道ミサイルの発射を踏まえ、きょう30日午前、九州西方から朝鮮半島沖にかけての空域で、航空自衛隊とアメリカ空軍による共同訓練を実施したことを明らかにしたと報じた。
このニュースを聞いて私はただちにこのメルマガを書くことにした。
このニュースは衝撃的である。
このタイミングで米軍と共同訓練することの危険性はあまりにも大きい。
北朝鮮が繰り返し言い続けて来た事は、北朝鮮の目と鼻の先で米韓共同訓練をやめろということだ。
挑発行為を繰り返すから、北朝鮮はミサイル実験を繰り返し、断固戦うという瀬戸際政策を取らざるを得ないのだ。
米韓と北朝鮮は、あくまでも休戦状態でしかなく、依然として朝鮮戦争を戦っているのだから、米韓が共同軍事演習を重ねる事はまだ理解できる。
しかし、憲法9条を持った日本が、米韓と北朝鮮の戦いに参加してどうする。
この日米共同軍事演習は、日本が率先して北朝鮮との戦争に加わるようなものなのだ。
その違憲性と危険性をいくら強調しても強調し過ぎる事はない。
しかし、私が衝撃を受けたのはそれだけではない。
この日米共同軍事演習が大臣不在で決定されたことだ。
いうまでもなく岸田防衛大臣は防衛大臣になったばかりだ。
日米共同軍事演習の決定が急に下されたなどという事はあり得ない。
岸田外相が防衛大臣を兼任する前に決まっていたはずだ。
防衛大臣を兼任したばなりの岸田大臣は、それを追認して発表したに過ぎない。
そして2日前までは防衛大臣は稲田大臣だ。
稲田大臣が防衛省の制服組から相手にされていなかった事は日報疑惑問題の迷走で明らかだ。
これを要するに、北朝鮮との戦争につながりかねない日米共同軍事演習の決定が、防衛大臣不在のまま米軍の命令で航空自衛隊との間で進められ、決定されていたと言う事である。
これ以上ないシビリアンコントロールの逸脱だ。
私が衝撃を受けたのはまさにこの事だ。
日本は国民がコントロールできないところで戦争できる国になりつつある。
はたして野党は8月初めにも行われる日報疑惑に関する国会閉会中審議で、この日米共同軍事演習に関するシビリアンコントロールの逸脱について追及するのだろうか。
おそらく辞めた後の稲田前防衛相のウソ答弁の追及ばかりに終始するのではないか。
もしそうだとしたら、この国の政治は国民を守る事は出来ないということだ。
たとえ間違って野党が政権を取ったとしても、米軍の日本支配は何も変わらない、変えることは出来ない。
NHKニュースの本当の衝撃はここにある(了)
北朝鮮ミサイル発射も踏まえ航空自衛隊が米空軍と共同訓練
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170730/k10011080581000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_042
7月30日 12時25分 NHK
防衛大臣を兼務する岸田外務大臣は、記者団に対し、北朝鮮による今回の弾道ミサイルの発射も踏まえ、30日午前、九州西方から朝鮮半島沖にかけての空域で、航空自衛隊とアメリカ空軍による共同訓練を実施したことを明らかにしました。
防衛大臣を兼務する岸田外務大臣は、30日午前、防衛省に入り、おとといの北朝鮮による弾道ミサイル発射への対応などについて報告を受けました。このあと、岸田大臣は記者団に対し、30日午前、九州西方から朝鮮半島沖にかけての空域で航空自衛隊とアメリカ空軍による共同訓練を実施したことを明らかにしました。
そして、岸田大臣は、この訓練について、「5月26日の日米首脳会談で確認した具体的な行動の一環だ」としたうえで、「おととい夜の北朝鮮によるミサイル発射を含む、厳しい安全保障環境の中で、日米同盟全体の抑止力と対処力を一層強化し、地域の安定化に向けたわが国の意思と高い能力を示すものだ」と述べました。
また、岸田大臣は、北朝鮮の動向について、引き続き、アメリカや韓国と連携しながら情報収集にあたっていく考えを示しました。
また航空自衛隊は、アメリカ軍の爆撃機がグアムから韓国に向かう際、九州周辺の空域で自衛隊の戦闘機と合流して共同訓練を行ったと発表しました。
航空自衛隊によりますと、アメリカ軍のB1爆撃機2機がグアムの基地から韓国方面に向かう際、九州周辺の空域で自衛隊のF2戦闘機2機と合流し、共同訓練を行ったということです。
航空自衛隊が公開した写真には、編隊を組んで飛行するB1爆撃機2機のすぐ横を、F2戦闘機が飛行する様子が写っています。
今回の訓練は、北朝鮮が28日夜、弾道ミサイルを発射したことに対応して行われたと見られます。
共同訓練は日本の防空識別圏の境界の手前で終わり、その後、B1爆撃機に韓国軍機が合流したということで、防衛省は今回の訓練について、「日米韓3か国の緊密な連携の一環として行われた」としています。
『岸田大臣は記者団に対し、30日午前、九州西方から朝鮮半島沖にかけての空域で航空自衛隊とアメリカ空軍による共同訓練を実施したことを明らかにしました。』
― ( ´∀`)自然派ヌルーポのすがた (@nurupo889) 2017年7月30日
北朝鮮ミサイル発射も踏まえ航空自衛隊が米空軍と共同訓練 | NHKニュース https://t.co/RKJE1cH6UU
【北朝鮮ミサイル発射も踏まえ航空自衛隊が米空軍と共同訓練】
― NHKアメリカ・トランプ政権 (@nhk_US_Election) 2017年7月30日
アメリカ軍のB1爆撃機2機がグアムの基地から韓国方面に向かう際、九州周辺の空域で自衛隊のF2戦闘機2機と合流し、共同訓練を実施。https://t.co/wWPXpzbY7R
北朝鮮ミサイル発射も踏まえ航空自衛隊が米空軍と共同訓練 | NHKニュース
― sasayakibito (@sasayakibito) 2017年7月30日
原爆積載する爆撃機の護衛訓練?
これは、威嚇だよね。憲法に違反しないのかな? https://t.co/hxIYu4TlqR
北朝鮮ミサイル発射も踏まえ航空自衛隊が米空軍と共同訓練 | NHK https://t.co/lCEtU7eO0a アメリカからイラクのように先制攻撃されない保障を求めて北朝鮮は核・ミサイル開発を急いでいる。関係ない日本が米軍とつるんで挑発すれば余計に日本の危険が増す。愚かだ。
― 神谷幸男(憲法守れ、原発即廃炉へ) (@ebiyk01) 2017年7月30日
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK229掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。