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2017年07月30日 「ジャーナリスト同盟」通信
<北朝鮮に手玉に取られる安倍とトランプ>
米産軍複合体に操作されているはずのワシントンも、どうやらそれどころではないらしい。国民の失笑をかっている。半年たっても、司令塔がぐらついている。トランプに突然、首を切られる官僚や、もう見込みなしと判断して、進んで辞める者もいる。大見えを切ったオバマケア消滅法案を、身内の共和党議員の反対で葬られるという、想定されない事態も生じている。半島への脅しは間違いだが、それとても効果なしだ。同じく、東京の国家主義政権も、馬脚を現して、裸の大将のうつろな目をする心臓に、おっとりしてきた国民も、危機を感じてきて、いらつく市民も増えている。
<ワシントンが見放した安倍・国家主義政府>
「先のG20での安倍の様子に、ストレスいっぱいのトランプもいきり立って、語学の出来ない昭惠を非難した。本来は、安倍に対する当てつけということを、東京の霞が関も感じていない。安倍外交にNOを突き付けている。それを新聞も伝えない。結局、北朝鮮問題について、効果的な具体的な方針も打ち出せなかった。ワシントンはもう安倍を見放してしまっている」
「集合写真の場面がネットに配信され、そこに安倍夫妻が見えない。一体、何をしていたのか。加計事件からの逃亡目当てのG20だから、頭が回転しなかったのだろう。それは、そばについている官僚もそうだった。昭惠とトランプの席に通訳もいなかった。もはや政権の体をなしていない」
「防衛と財務の2+2の会合を持ちかけた東京に対して、ワシントンは即座にNO。ワシントンが稲田に辟易していた何よりの証拠。彼女が辞任したことに、ワシントンは即座に影響なしとコメントしている」
「イージス艦の正体も暴露されてしまった。北のICBMを撃ち落とす能力はない。それを回収する能力・試みもしない。ただ安倍が国際電話をして、協力して圧力を強めようと新聞を通じてわめくだけ。他方で、日米通商摩擦が拡大している。ワシントンに馬鹿にされて、政権を維持した例は、過去にない。安倍は終わろうとしている」
昨日、筆者のもとに届いた情報を紹介すると、以上のような内容である。一つ一つに頷くばかりである。日本国民もうすうす気づいているだろう。
<公私混同の腐敗人事が混乱の原因>
東京の国家主義政権の混乱と混迷による国民の怒りを、ようやく首相補佐官が「公私混同が原因」と講演で打ち明けた。安倍夫妻をこき下ろしたものだ。間もなく人事で更迭されるという場面での、側近の真相暴露である。
安倍夫妻の公私混同腐敗に、国民は怒っている!確かにそうである。官邸の内部で仕事をしていれば、この5年間、安倍の公私混同を見聞しながら、諫言しなかった補佐官もまた、責任を果たしていないことを、自ら暴露したものだ。
公私混同が無ければ、森友事件も加計事件も起きなかった。いわんやTBSの強姦魔を無罪放免するという、法治の根幹にかかわる重大な犯罪に手を染めることはなかった。
「側近がしっかりと監視していれば、1年と持たない政権だった」ことも、間違いなく真実であろう。
<ともに国民の信頼喪失>
「列島に弔鐘が鳴り響いている。かわいい女の子を大臣に任命しても、即座にスキャンダル発覚でおかしくなる。そもそも安倍本人が辞めよ、が天の声なのだから」
「ワシントンと東京の人事の共通項は、公私混同人事にある。無能な人物を、安倍やトランプの好みで、重要ポストに就けて、問題を表面化させている。こんなにふざけた、無様な政府を見たことがない」
民意の反映されない政府が、いまの東京とワシントンである。そこには大きな落差が存在する。ワシントンには、トランプを監視するメディアと議会が存在している。
宇都宮徳馬ではないが「民主主義が正常に機能するためには、健全なマスコミと、健全な議会の存在が不可欠」なのである。
東京では、落ち込みが激しいものの、発行部数1位の読売が、安倍内閣の御用新聞よろしく、とことん支援している。ジャーナリズムを放棄してしまっている。
それだけではない。国民のためのNHKもまた、放送法に違反して、政府支援に徹している。さらに、議会野党第一党の民進党が、安倍の別動隊のような行動でもって、腐敗を徹底追及しない。「野党共闘せよ」との世論を受け入れようとしないため、蓮舫体制は都議選で勝利することも出来ず、あっけなく崩壊した。自業自得である。
政治の信頼喪失は、トランプ・安倍に加えて、日本の野党も怪しい。野党が安倍政権を存続させている、との指摘も正しい。その点で、ソウルは立派である。半島の人たちは、苦難の歴史を猛省して、政治に対して厳しい。政治に向き合う態度は、日本を上回る。
<下も上に準じる破廉恥議員>
日本政府の上層部で、腐敗の連鎖が繰り広げられていると、これは歴史が示す通り、下々も乱れまくる。こうした事例を歴史家は、繰り返し見せつけられてきているが、廉恥の観念が選良にない。国民の代表という観念が壊れている。
亡国へと突き進む日本である。
財政は破綻している。それでも危機を悪用して、武器弾薬に予算を増やす。それだけではない。それを口実に包囲網構築のために、莫大な金を各国にばらまいてきている。この5年の間の安倍のバラマキ外交は、半端ではない。
これを弱者救済に向けると、感謝する国民は多い。政治も安定する。「失業率が解消されてきている」という政府宣伝に、国民はごまかされない。年金生活者・母子家庭の貧困化の速度は速い。
こうした事態にもかかわらず、わが選良の破廉恥な行動は止まない。連日のように破廉恥議員の話題が、週刊誌に登場する。最近では、家庭を持つ市議と子ずれ議員の不倫行動が、写真に取られて報道された。「3日間も二人して旅行していながら、不倫をしていない」と非常識な開き直りでやり過ごそうとしている。はては重婚・世襲議員が、泣きながら訴えると、後援会も再出発にOKするという自民党である。
信じがたい破廉恥選良の多くは、小泉チルドレンや安倍チルドレンである。公私混同を自民党の議員がまねている。間違いなく議員失格である。
<除名ではなく議員辞職が相当>
問題が表面化すると、自民党に限らないだろうが、党から除名するという軽い処分でごまかす。ほとぼりが冷めると、復活させたりする自民党である。
これは政党として、過ちを繰り返していることになる。選良失格は、議員辞職が相当である。除名だと、相変わらず高給が支払われる。血税が年間1億円も支出される。こんなことが許されていいのだろうか。
即刻議員辞職させる、これが国民の声である。自民党は、ここのところが分かっていない。自民党の腐敗体質が、官邸の腐敗の連鎖を許す根源でもあろう。
今の日本は、内外政とも危機的状況にある。そこでの公私混同・破廉恥議員の存在は許されない。少しでも恥の残っている議員であれば、議員を辞職して、責任を取らなばならない。これが憲政の常道なのである。
破廉恥・腐敗の徒は、政治に手を出してはならない。
2017年7月30日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
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