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安倍首相は歴代政権の「退陣ライン」をとっくに超えた 日本外交と政治の正体
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/210378
2017年7月28日 孫崎享 外交評論家 日刊ゲンダイ 文字お越し
安倍政権の退陣を求めてデモ行進(C)日刊ゲンダイ
毎日新聞の世論調査で、内閣支持率が26%となり、6月の前回調査から10ポイントダウンし、不支持率は56%となった。もはや安倍政権の支持率は「退陣」せざるを得ない水準である。
歴代の首相で、退陣前の支持率が26%近くまで落ち込んだのは、村山富市氏(24%)、橋本龍太郎氏(27%)、小渕恵三氏(28%)、安倍首相(1次、29%)、福田康夫氏(25%)、野田佳彦氏(25%)――である。
自民党が歴史的惨敗を喫した都議選でも明らかになったように、安倍首相は重要選挙の応援演説に立てない。
23日に投開票された仙台市長選挙では、「自民党隠し」が行われた。選挙は「野党共闘」候補の郡和子氏と自民、公明が支持した菅原裕典氏が争った。菅原氏陣営には、村井嘉浩宮城県知事や現職の奥山恵美子市長が支援に回り、業界団体の組織力も動いた。郡氏にとっては決して容易な戦いではなかった。
選挙後、朝日新聞は〈閣僚経験者は選挙結果について「都議選と同じで安倍内閣、安倍さん個人の評価だ」と述べた〉と報道。他紙も〈自民党は、安倍内閣や党の支持率が低迷する中、仙台市長選を態勢立て直しの糸口としたい考えだったが、今後も厳しい政権運営を迫られそうだ〉(読売)、〈今後の政権運営に影響が出るのは必至だ〉(毎日)、〈仙台市長選で与党系候補が敗れたことは、自民党にとって東京都議選の大敗以上に深刻といえる。「民共共闘」に負けたためだ〉(産経)――などと報じた。
当然、自民党もこの選挙が重大な選挙という認識があったため、菅官房長官も現地入りしたが、街頭演説には立たなかった。いや、立てなかったと言った方が正しいだろう。
民主主義の基本は選挙である。首相や内閣の要である官房長官が重要選挙の応援演説に立てない。
私はこれまで「政権の終わりの始まり」と書き続けてきたが、その域はとっくに超えた。
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― 桃丸 (@eos1v) 2017年7月28日
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