http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/759.html
Tweet |
地方選連敗 国民の意思表示にゴマカシ政権は反省の色なし 日本経済一歩先の真相
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/210275
2017年7月28日 日刊ゲンダイ
参院閉会中審査での安倍首相(C)日刊ゲンダイ
かつて見たことのないくらい穏やかな口調ではあった。24、25両日に開かれた衆参予算委員会の閉会中審査。安倍首相はかんで含めるような説明に努めたが、結局はうわべを取り繕うのみ。話の内容はとんでもなかった。とりわけ聞いた瞬間にウソだと思ったのが、加計学園の獣医学部新設計画を知ったのは「今年1月20日」という答弁だ。
加計学園は獣医学部の新設について愛媛・今治市と手を組み、2007年から実に15回にわたって「特区として規制緩和を」と国に願い出たが、ことごとく断られてきた。加計学園の理事長は、安倍首相が自ら「30年来の腹心の友」と呼ぶ加計孝太郎氏だ。安倍首相は加計氏と昨年だけでも7回、第2次政権の発足以来、20回近くも会食やゴルフを共にしていた。
常識で考えれば「腹心の友」と呼ぶ人物と、これだけ頻繁に顔を合わせながら、15回もトライした「野望」について、ひと言も話題に上らなかったとは考えにくい。野党議員にこの件で過去の答弁との矛盾を突かれても、安倍首相は「知りうる立場にあったが、知らなかった」などとデタラメな答弁で、あくまでシラを切りとおした。
「今年1月20日に初めて知った」と答えた直前、安倍首相は野党議員に加計氏との関係を問われ、「食事をおごってもらうこともある」という趣旨の答弁をしていた。「腹心の友の野望」を古くから知りながら、ごちそうになれば大臣規範に抵触しかねない。そんな危機意識から、どう考えても不自然な答弁が飛び出したのかも知れないが、いずれにしろ、安倍首相が何か後ろ暗いことを隠している印象はさらに強まった。
前文科次官の前川喜平氏に「総理は自分の口から言えないから、私が代わって言う」と迫った首相補佐官の和泉洋人氏をはじめ、関係している役人たちは皆、「記憶にない」「覚えてない」を連発。特区申請の直前、今治市の担当者が、そう簡単に入れない官邸を訪れ、めったにアポの取れない首相秘書官と面会したと指摘されても、「訪問者の記録は破棄した」の一点張り。事前相談の疑いをボカし続ける。
政権の中枢を担う面々の記憶力がここまで頼りなく、重要な記録も次々破棄されるようでは国家の危機管理上、大問題だと思うが、彼らにすれば「疑惑にフタ」が最優先。こうしたゴマカシの姿が国民の前にさらされているから、内閣支持率は暴落、仙台市長選でも野党連合に敗北を喫したのだ。それでも反省の色は全くない。
地方選でどんどん自民候補が敗れるのは、国民の率直な気持ちの表れだ。内閣改造でいかなる目玉人事を打ち出しても、安倍首相が居座る限り、この内閣は継続できない。安倍首相は潔く内閣総辞職に踏み切り、解散総選挙に打って出るしか道はない。
地方選連敗 国民の意思表示にゴマカシ政権は反省の色なし https://t.co/RwNARt21wT
― みっちゑる (@KinKingofmichel) 2017年7月27日
地方選でどんどん自民候補が敗れるのは、国民の率直な気持ちの表れだ。内閣改造でいかなる目玉人事を打ち出しても、安倍(加計)首相が居座る限り、この内閣は継続できない。
地方選連敗 国民の意思表示にゴマカシ政権は反省の色なし https://t.co/S3X78zYkXw #日刊ゲンダイDIGITAL
― エル (@kazukokotoni) 2017年7月28日
安倍首相は「知りうる立場にあったが、知らなかった」と言っているが「一線を越えていない」と不倫関係を否定した議員と同じレベルだよな!国民が納得する?
修理不可のパソコンに最新のパーツ付けても機能しない。
― k ichinose (@tshqc043) 2017年7月28日
地方選連敗 国民の意思表示にゴマカシ政権は反省の色なし https://t.co/6rh4Lm8TFp #日刊ゲンダイDIGITAL
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK229掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。