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陸自隠蔽は戦争法実践のため 辞めるべきは安倍首相だ(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/508.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 7 月 22 日 19:05:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

 


陸自隠蔽は戦争法実践のため 辞めるべきは安倍首相だ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/210002
2017年7月22日 日刊ゲンダイ 文字お越し


  
   自衛隊の最高指揮官としての自覚はあるか(C)日刊ゲンダイ

 南スーダンPKO派遣部隊の日報隠蔽問題で、非公表方針を了承したかをめぐって稲田朋美防衛相が連日釈明に追われている。国際会議のスピーチで「グッドルッキング!」と自画自賛していた“美貌”にも陰りが出てきたようだ。21日は約1時間、防衛監察本部トップの北村道夫防衛監察監による聴取を受けた。陸上自衛隊に日報の電子データが存在したとの報告を受けたことはなく、隠蔽を了承したこともないとの従来の主張を伝えたという。その後の会見で、「何らかの対応を決める緊急会議を開いたことはなく、非公表や隠蔽を了とする決定をしたこともない」と繰り返したが、その目はウツロ。目は口ほどにモノを言うとはよく言ったものだ。

 日報隠蔽を最初に問題にしたジャーナリストの布施祐仁氏は言う。

「元検事長をトップに据えた防衛監察本部による特別防衛監察は独立性が高いとはいえ、組織内調査にすぎません。真相を解明できるかは疑問です。焦点となっている日報の非公表方針について、稲田大臣の主張とマスコミにリークされている陸自側の主張は真っ向から対立している。しかし、真実はひとつしかありません。どちらかがウソをついていることになる。その目的は一体何なのか。問題の多い稲田大臣を陸自サイドが追い込むために虚偽の情報を流しているのだとしたら、シビリアンコントロール(文民統制)上、極めて重大な問題です。どちらにせよ、防衛省内でウヤムヤにするのは許されない。稲田大臣をはじめ、防衛省幹部ら関係者を国会招致し、偽証罪に問われる証人喚問で追及する必要があります」

■命より新任務実績が優先

 そもそも、日報隠蔽問題の端緒は世論の猛反発を無視して安倍首相が強行した安保法制の施行だ。解釈改憲で集団的自衛権の行使を容認し、米軍を後方支援する自衛隊による駆け付け警護を可能にした。米国と一緒に戦争をできる国につくり替えたのである。その新任務を初めて付与したのが昨年11月。それまで、安倍政権は日報の開示請求をあの手この手で拒んでいた。PKO派遣5原則の「紛争当事者間の停戦合意」が守られていないことが露見すれば、戦争法を実践するチャンスを逃すからだ。

 布施祐仁氏が日報を開示請求したのは昨年9月末。防衛省は開示決定期限を延期し、12月になって廃棄を理由に非開示通知。それが問題になり、今年2月にようやく開示された昨年7月時点の日報にハッキリと「戦闘」の記述があったのだ。国会で追及された稲田は「戦闘行為ではなく散発的な衝突」などとけむに巻き、「事実行為としての殺傷行為はあったが、憲法9条上の問題になる言葉は使うべきではないことから、武力衝突という言葉を使っている」とメチャクチャを並べ立てたのである。要するに、この政権は部隊の生命の危険より、新任務の実績作りを優先したのだ。安倍の自衛隊私物化はこれにとどまらず、森友学園をめぐる疑惑にも利用。安倍が冷たく切り捨てた籠池泰典理事長(当時)の記者会見のタイミングにぶつけ、2カ月も先のPKO撤収を唐突に緊急発表したこともあった。

  
   この人は人を食った釈明ばかり(C)日刊ゲンダイ

リーク発端は監察原案で黙殺された陸自内部調査

「日報隠蔽を稲田大臣が了承していたとの情報リークの発端は、特別防衛監察結果の原案に陸自が独自調査した内部報告書が盛り込まれなかったことです。報告書には稲田大臣や黒江哲郎事務次官、岡部俊哉陸幕長らが参加した今年2月15日の会議で陸自が保管していた日報データの取り扱いが諮られ、非公表とする方針が了承されたとの内容が記されていた。その1カ月後に稲田大臣が〈報告は受けていない〉と虚偽答弁した裏付けにもなる。機密文書ではありませんから、国会で議論になれば出さざるを得ない。〈記録がない〉〈廃棄した〉などという逃げ口上は通用しません」(防衛省関係者)

 そうでなくても、防衛省で稲田は不評を買いまくっていた。ジブチ外遊にキャップとサングラスのリゾートファッションで出かけ、海自の護衛艦視察はハイヒール。六法全書を持ったファッションマニアに省内を引っかき回され、特別防衛監察もお手盛りでは多少の実力行使もムリはないんじゃないか。だいたい、シビリアンコントロール不能を招いたのはデタラメを続ける稲田であり、安倍なのだ。

■公明党に揉み手ですり寄り

 安倍1強の崩壊が始まった途端、謀ったかのように政権の急所を突く醜聞が相次いでいる。加計学園をめぐる疑惑も大炎上。国家戦略特区による獣医学部新設が決まる2カ月前に、山本地方創生相が獣医師会に「加計ありき」の規制緩和だと説明していた疑いが浮上。獣医師会から詳細な議事録まで出てきた。山本は発言そのものを否定しているが、「放っておくと京都なども続いてしまう」と畳みかけたとも報じられている。

 都合が悪い事実は隠蔽し、シラを切り、それもダメなら問題をすり替え。菅官房長官は「問題ない」「あたらない」で突っぱね、疑惑にフタをするやり口で安倍政権は逃げ回ってきた。ヘソが茶を沸かしそうな小手先対応が通用していたのは、高支持率と露骨な圧力にひれ伏した大マスコミが無批判に垂れ流していたからだ。それもこの1カ月の内閣支持率急落で一変。つるべ落としで「沈没水域」の20%台まで落ち込み、焦った安倍は8月3日の内閣改造で稲田や山本ら無能大臣を切り、ドサクサに紛れて責任転嫁しようとしているのだから、恐るべき悪辣な男だ。その一方で、公明党の山口代表には揉み手ですり寄り。きのうの会談で「人心一新を図りたい」「公明党のご希望をおっしゃってください」と必死にゴマをすっていた。公明が都議選で小池都知事率いる都民ファーストの会と組むと分かったら、「公明党抜きで勝利するいい機会だ」なんて吹かしていたのはどこの誰だったか。イの一番に辞めるべきはトチ狂っている安倍だ。

■閉会中審査での究明は絶望的

 政治学者の五十嵐仁氏はこう言う。

「週明けの24、25日に衆参予算委の閉会中審査で日報隠蔽問題や加計疑惑をめぐる集中審議が行われますが、2日間の審議で真相が究明されるとは到底思えません。加計疑惑が国会で追及された当初、安倍首相は〈私や妻が関わっていたら、総理大臣も国会議員も辞める〉とタンカを切った。掛け違えてしまったボタンの帳尻を合わせ、最後にうまく留めることはできません。日報問題にしたって状況証拠は真っ黒。事実を明らかにしない限り、どう説明しても国民を納得させることはできないでしょう。それができないのであれば、信頼回復の道はひとつしかない。有言実行で内閣総辞職です」

 国中から不信の目を向けられ、支離滅裂に陥った迷走内閣を野放しにしていたら、どこに暴走するか分かったもんじゃない。安倍の恐ろしいほどの権力への執着を断ち切れるのは、国民の声しかない。








  


 

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コメント
 
1. 2017年7月22日 21:22:18 : xKVqPko53g : elkR5AizQ5w[82]
自衛隊 私物化したい 安倍・稲田

2. 2017年7月23日 08:19:16 : J0EfR5l7E6 : Pg8W7GUPCkg[5]

いちいち毎日マイニチ己の単細胞を晒すなよなhahahahahaha〜

ようやく稲田問題が安倍総理の政治責任の本質であることに迫った。

イナダの雌ダヌキは女の操を日本の逆賊に捧げて大臣職を手にした。

日本会議と神道政治連盟が意味もなく自民党を支持するのは無理だ。

集団的自衛権より自衛隊憲法明記を先にやれば自民党は崩壊しなかった

自民党は真っ先に潰すべき政党であることが世界中に知れ渡っている。

国民は役得するだけの自民党支持者らの既得権益を容認するべきでない。

国内経済が回らなくなるだけですよ。お灸据えて喝でも治りません・・、

政党な日本人を自覚してから国家の国益と日本の政治を考えて下さいね。



[12初期非表示理由]:管理人:カルト宗教コメント多数により全部処理

3. 2017年7月23日 10:57:38 : oQmJfmgdmk : UWFT7cvdbHk[315]
>>。ヨグッドルッキング!」と自画自賛していた“美貌”>>

まさに自画自賛!!
誰が美貌と認めたのか?
自分自身だけだ!
おめでたい!


4. 2017年7月24日 11:09:57 : zL1oewVjVY : g9puO0kYCCQ[524]
戦車に乗ってご機嫌の安倍総理。

戦争何る事を誰よりも願っている安倍総理。

その中心人物人る事をずっと夢めてきたんだろうな。

この写真もそう、その他にも今戦車に乗って、戦闘機に乗せてもらって記念写真でご満悦安倍総理。

今夢がかなった安倍晋三総理大臣閣下。

ここらで、もう良いでしょう!

下りな!
辞めな!


5. 2017年7月24日 18:21:07 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-4992]
2017年7月24日(月)
南スーダン・陸自日報問題
安倍首相こそ大元凶

 南スーダンPKО(国連平和維持活動)に派兵された陸上自衛隊の「日報」隠ぺいをめぐる「特別防衛監察」で、防衛省・自衛隊は大混迷に陥っています。現象的には、隠ぺいの責任をめぐっての稲田朋美防衛相と「背広組」(官僚)対「制服組」(自衛官)の内部対立の様相ですが、大元凶は南スーダンでの「戦闘」を覆い隠して安保法制=戦争法を推進した安倍晋三首相です。24、25の両日の衆参予算委員会の閉会中審査で首相の責任が厳しく問われます。
戦争法の推進

 安倍政権が2015年9月に強行した安保法制=戦争法の中で、最初に実行が狙われていたのが、南スーダンPKOでの「駆け付け警護」でした。海外派兵での武器使用基準を大幅に緩和し、米軍の戦争への本格的な参戦への一歩にするのが狙いで、16年11月から派兵される第11次隊への任務付与を検討していました。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-07-24/2017072402_01_1.jpg
(写真)日報16年7月9日。「ジュバで戦闘」と明記

 しかし、南スーダンでは13年12月に自衛隊が活動する首都ジュバで副大統領派によるクーデター未遂が発生して以来、治安が急速に悪化。こうした状況が極限に達したのが、16年7月にジュバで発生した大統領派・副大統領派による激しい戦闘です。自衛隊の宿営地周辺でも戦車砲を含む激しい銃撃戦が展開され、戦闘は全土に拡大しました。

 後に明らかにされた当時の日報には、「戦闘」の文字が連日おどっていました。「紛争当事者間の停戦合意」などPKО参加5原則の破たんは鮮明であり、戦争法実行どころか、ただちに撤退すべき状況でした。
「戦闘」隠ぺい

 安倍政権も昨年9月、撤退も含めた検討を行いましたが、派兵継続を決意。首相は自衛隊高級幹部に対して「(戦争法)実行のときだ」(9月12日)と訓示し、11月には予定通り、陸上自衛隊に戦争法最初の任務である「駆け付け警護」が付与されたのです。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-07-24/2017072402_01_1b.jpg
(写真)南スーダンでの「駆け付け警護」訓練を公開する陸上自衛隊=2016年10月24日、岩手県滝沢市の岩手山演習場

 この時期、大規模戦闘当時の日報の情報公開請求が2件(7月、10月)ありました。しかし、防衛省は12月、「陸自で既に破棄された」として不開示を決定。しかし、実際は陸自をはじめ、自衛隊の随所にデータが保管されていたことが判明します。誰がどのように破棄や保管の事実の隠ぺいをしたのか。その責任の所在をめぐって、現在の混乱が起きているのです。

 確実に言えるのは、あのタイミングで「戦闘」の事実が明記された日報が明るみに出れば、「PKО5原則は維持されている」「(ジュバで発生したのは)発砲事案」などとした政府の一連の国会答弁との矛盾が明らかになり、戦争法の重大な障害になるということです。

 また、安倍首相が昨年9月に南スーダンからの撤退を決めていれば、日報問題は起こりえなかったのです。
命の責任問う

 首相は2月1日の衆院予算委員会で、南スーダンで自衛隊員に死傷者が出た場合、「辞任する覚悟」に言及しました。死者こそ出なかったものの、昨年7月の戦闘では少なくない隊員が遺書をしたためていました。また、少なくない隊員は精神的な障害を負っています。

 「戦闘」発生という“不都合な真実”を覆い隠し、多くの隊員の命を危険にさらしてきた責任は、首相自身がとる必要があります。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-07-24/2017072402_01_1.html


6. 2018年12月16日 13:45:06 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-10017] 報告
2018年12月16日(日)

戦争法 被爆者ら「悔しい」

東京地裁 違憲訴訟原告訴え

https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-12-16/2018121615_03_1.jpg
(写真)原告団総会で報告する笹山弁護士=15日、福島県いわき市

 安倍政権が強行した安保法制=戦争法は憲法違反だとして、市民が同法に基づく自衛隊の出動などの差し止めを国に求めた「安保法制違憲・差し止め請求訴訟」の第9回口頭弁論が14日、東京地裁(森英明裁判長)で開かれました。日本原水爆被害者団体協議会代表委員の田中熙巳さんら原告6人が本人尋問で自らの体験などを語り、差し止めを求めました。

 田中さんは、13歳のとき長崎で体験した原爆投下、街や人びとの惨状を語り「今も当時の情景を思い出すと突然涙が出て、声が出なくなる」と発言。安保法制によって「戦争をしないと誓った国が今、軍事大国になろうとしている。非常に残念です」と悔しさをあらわにし「日本政府の間違った行いを司法の力で止めてください」と訴えました。

 厚木基地近くに住む森謙治さんは、安保法制のもとでの爆音被害の増大と、基地を狙ったテロが発生する恐怖について述べました。

 鉄道貨物運転士の橋本次男さんは、戦車や燃料など運搬する貨物列車は「格好のテロの標的となる」として、海外での事例、鉄道労働者がさらされている危険性を訴えました。

https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-12-16/2018121615_03_1.html

[18初期非表示理由]:担当:混乱したコメント多数により全部処理


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