北朝鮮は、受動的「経済鎖国」そのため、世界的バブルの影響は軽減されるが、経済の停滞は避けられない。

ナチスドイツと軍国日本は，世界の金融システムから隔離された.受動的な「経済鎖国」。

徳川幕府や韓国の鎖国政策は、能動的な「経済鎖国」。

ソ連邦も、受動的な「経済鎖国」を強いられていた。

一党独裁支配制を採用した社会主義国家ソ連と中国は、二つの世界大戦によって誕生した。

中国社会主義国家は資本主義的経済システム導入した。レーニンはネップとよぶ資本主義的経済制度と外国資本導入を計画した。

一党独裁政治体制の自壊は避けられない。まず先に東欧とソ連の連邦が，自壊した。中国の一党独裁政治体制の自壊は避けられないのです。国家は自壊し民族ごとに分割し、連邦制度は崩壊するのです。

そこで中国・ソ連・南アフリカ。インドはもしも多民族・多部族を解消すると新機軸・基軸通貨多極化の仲間に入る。

三百年以上の長期政権の日本も、最後は停滞し自己崩壊する。日本は一強安倍独裁政権とすると，自壊は避けられないことになる。

資本主義国家でも社会主義国家でも、国家と企業と個人は、それぞれ利己的な自衛思考と行動をするために、短所や矛盾の発生は避けられない。しかもライバルの社会主義国家が自壊すると改革を停滞させてしまう。

だが、一党独裁下の国家・企業・個人が、利己的に防衛思考し行動する法則の作用から逃れることはできない。資本主義国家でも、官僚支配するビジネスに参加するにはコネと賄賂が絶対必要である。社会主義政治体制は官僚支配なので、どんな開放政策にも認可権がつきまとう。そのため、自由経済システムそのものも腐敗堕落が避けられない。

そのために，世界的に既成政党の腐敗＝不信と二大政党制の機能不全は避けられない。

もしも，腐敗堕落した自由経済システムから開放するため,窒息させられている政治的自由を渇望する民衆蜂起が勝利することになる。

ナゼ、個人と企業と国家は、それぞれ利己的に行動し思考するのか？そして、個人の心理は、ナゼ愛国心と一体化して、熱狂し暴力を容認してしまうのか？　それは、昆虫から人間まで、動物には「縄張り（テレトリー）脳」が、設計されているためである。

安倍一強独裁政権は，なぜ自壊するのだろうか，それは具体的には，自分にプラスなら味方・正義・善であり、マイナスなら敵・不正義・悪だと判定する。そして封建制度以前、血族とその縄張への忠誠度で判定し，国家民族よりも封建君主＆貴族荘園＆地主への忠誠優先するからである。

安倍総理は「馬鹿野郎・こん畜生・地獄へ行け・殺してやる」という叫びを、脳の内部や外部に発声させる。そして、思わず手足が動き、相手の頬を叩き蹴り上げ突き飛ばし、反省や沈黙や絶交したりする。これは，こんな人に負けられないと指差し演説から読み取れる。

そのために排外主義的な怒りや暴力や不快感に簡単にとりつかれて、再び戦争や紛争にまきこまれることを回避することはできない。

これは，ドルとユーロと円が世界の75％のキンとリンクさせると、通貨の信用縮小は収束する。そして、次期産業革命を、10 年前倒しさせるなら、高度成長路線を復活できる。そうなれば、過去のように、世界大戦という巨大な殺人消費需要の助けを借りなくても、恐慌から脱出することができる。