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2017年07月17日 「ジャーナリスト同盟」通信
<裏切り者の末路に注目集まる!>
公明党で唯一、安倍のお友達に列席した太田ショウコウが、厳しい立場に追いやられている、との通報が、永田町から届いた。都議選で23議席全員当選というのに、太田ショウコウの表情は暗かった映像が印象に残っていたが、どうやら肝心の親分・安倍がこけてしまったので、がぜん、公明党内はおろか、創価学会の内部でも不満が充満、はたまた自民党の組織からも。選挙のしこりは永遠に解けないという。「裏切り者の末路は厳しい」との指摘もあれば、逆に「なに懐が膨れたので心配ご無用」との声もある。
<「木更津レイプ殺人事件」被害者の地獄からの叫びも>
筆者が太田に注目させられたのは、数年前から取材を始めた「木更津レイプ殺人事件」である。やくざに殺害された被害者が、生前に遺言のように吐いていた「太田は裏切り者!池田先生は決して許さない」という一言を知った時からである。
それは2013年の暮れか、2014年の春のことだった。理由は、国民の人権を拘束する特定秘密保護法を、太田が必死で、強引に成立させることに狂奔する姿を確認して、それが太田裏切り発言につながったものであろう。
池田健在であれば、断固として抵抗したはずだったとの美人栄養士の、乾坤一擲ともいえる叫びだった。頷くほかなかった。そこから太田を注目するようになったのだが、調べるまでもなく、太田は安倍の懐刀そのものである。公明党創価学会は、安倍の意向を太田から入手、それを有無を言わせずに受け入れさせられてきた。いま地獄からも聞こえてくるようだ。
権力・法難にも弱すぎる公明党創価学会の体質にも、問題の本質があるのだろうが、そのおかげで太田は安倍のお友達の一員になることが出来た。そうして太田は、国交大臣として長期間、名誉と金を得た。政界雀は、いま太田の資金力に注目している。
<都議選のしこり>
自民党関係者いわく「選挙のしこりは怖い。簡単に無くならないよ」と指摘する。
公明党都議会は、太田の必死のブレーキにもかかわらず、都議選で自民党と袂を分かった。そうして全員当選を果たしたのだが、自民党側からすると、大敗北の元凶は「安倍スキャンダル・安倍政治と公明党の離反・裏切り」と分析している。公明党にも怒りの矛先が向かっている。
これのしこりは簡単に無くなることはない。
太田は、自民党の支援で当選を果たすことが出来た。次回から自民党が手を抜くと、まず間違いなく落選するだろう。安倍に頼ろうとしても、目下の諸悪の根源は、国民もそうだが、自民党員も安倍晋三と信じて疑わない。
<自民党員と創価学会員から羽交い絞め>
太田には自民党からの怒りだけではない。創価学会の反発も強い。
「公明党創価学会は、全国から大量動員して都議選を戦った。しかし、太田は1度しか選挙応援をしなかった。それでいて元創価学会幹部・公明党代表などとよくも言えたものだ」との怒りが燃え広がっているというのである。
政治は感情で動くものだ。ただでさえ特定秘密と戦争法にまで、そしてさらに、共謀罪強行の汚名まで着せられてしまった「平和の教団」?である。それもこれも、安倍と太田の濃密な関係が災いしたものだ。「国家神道を引きずる神社本庁と創価学会の連合軍が、いまの安倍・日本会議政権をささえている。狂信的なカルトの政権に対して、国際社会は違和感を抱いている」ことは間違いない。この不気味な連合体に棹差してきた太田ショウコウを、平和志向の婦人部が抵抗を始めた、との見方も出てきている。
ちなみに、やくざに殺害された美人栄養士は戦争遺児である。平和主義の池田・創価学会に心酔して人生を歩いてきた学会婦人部で知られる。娘婿が公明党機関紙局幹部ということから、公明新聞の愛読者でもあったという。都議選ともなれば、自宅を留守にして高校の友人と一緒になって、都内を駆けずり回ってきた、公明党にとってもっともありがたい婦人部だった。自宅の塀には、常に公明党の宣伝ポスターが貼られていた。
報恩の誠をささげなければならない立場の公明党のはずなのに、悲惨すぎる殺人事件について不思議と無関心を決め込んでいる。当然、ペン先は鋭くなる。善は悪を憎む、たとえ相手がやくざであってもひるむことはない。人間の命は地球より重いのだから。
<小選挙区では落選必至か引退説も浮上>
戦争遺児の、地獄からの訴えに共感を覚える仲間たちも増えてきている。彼女は110番通報をしなかったが、TBS強姦魔に対して詩織さんは決起した。彼女の勇気に、東京新聞の望月記者も立ち上がってくれた。
新聞は書かないが、都議選での自民党の壊滅的な敗北は、政府自民党が女性を敵視したことに他ならない。女性が怒り狂って、反自民票を投じたものである。詩織さん事件をいい加減に処理すると、自民党は分党か崩壊する運命にあるだろう。
女性に嫌われて急落した安倍内閣支持率に記者クラブも動揺、そこから勇気ある記者が誕生してきている。彼らの中には、太田ショウコウにも注目するだろう。むろん、戦争遺児の殺人事件にも取材する記者が出てくるかもしれない。
新聞が勇気を出せば、警察も重い腰を上げざるを得なくなる。やくざは覚醒剤で、いつでも、どこでも逮捕できる。決断すれば、犯人をいつでも拘束、少しだけ締め上げれば、自白するだろう。状況証拠は腐るほどあるのだから。
犯人は、介護施設デーサービスKを、妻にさせている。やくざの妻が、千葉県の認可をとった経緯も重大である。やくざ経営の介護施設第一号が木更津というのも象徴的だ。公明党の出番ではないだろうか。それとも共産党か?それとも、罪滅ぼしに太田ショウコウが手を出す?
今回の都議選は、太田に厳しい決断を迫っているように感じる。むろん、公明党創価学会にとっても正念場であろう。国民に最も嫌われた安倍晋三と公明党のお友達の今後は、そう甘くない。二人とも政界引退で済むのかどうか。
2017年7月17日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
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