http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/270.html
Tweet |
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6264.html
2017/07/17 04:24
<在日コリアンへの憎悪をあおるヘイトスピーチデモを主催し、横浜地方法務局から繰り返さないよう勧告を受けていた男性らが16日午前、川崎市中原区でデモを行った。男性は昨年6月にもデモを強行したが、警察の説得などで中止に追い込まれ、ブログで再度のデモ実施を予告していた。現地にはデモに抗議する市民ら数百人が集まり、「ヘイトデモ中止」と声を上げた。
デモを呼びかけた男性は2013年以降、川崎市内で10回以上ヘイトデモを実施。15年以降は民族浄化を想起させる「川崎発日本浄化デモ」と題し、同市川崎区臨海部の在日コリアンの集住地域、桜本地区を標的に「ゴキブリ朝鮮人は出て行け」「じわじわと真綿で首絞めてやる」などヘイトスピーチを繰り返してきた。極右政治団体「日本第一党」最高顧問も参加を呼びかけた。
男性は昨年6月、「川崎発日本浄化デモ」の「第3弾」としてデモを計画したが、横浜地裁川崎支部が桜本地区での実施を禁じる仮処分を決定。そのため、場所を約8キロ離れた中原区内に変更したが、デモ出発点で抗議する多数の市民に阻まれ、警察の説得もあり中止に追い込まれた。
男性は先月以降、ブログで「日本人を甘く見ない方が良い 川崎でデモ実施」と宣言。「日本第一党」最高顧問も、「もう一度リベンジします」とブログに書き込んでいた。
デモ参加者約30人は16日午前11時ごろ、出発地点とみられた場所から400メートル以上先の路上に大型バスで到着。バスから降りるとすぐに、法務省作成のポスターを改変した「本邦外出身者へ告ぐ 日本人に対するヘイトスピーチを許さない」など書いたプラカードを掲げ、多数の警察官に囲まれながらデモ行進を行った。
現場周辺で待機していた市民ら数百人は、「ヘイトスピーチは、人の心を殺す」などと書いたプラカードを手に、「差別をやめろ」「帰れ」などと叫んでデモに抗議。一部はデモ隊の進路を塞ごうと路上に座り込んだが、警察により排除された。デモ隊は開始から約10分後、出発地点から約300メートル先の路上に停車していた大型バスに乗り込み、現場を後にした>(以上「毎日新聞」より引用)
在日特権という言葉がある。終戦当時GHQが日本国民を不当に貶めるために日本の朝鮮半島併合政策を自分たちがアフリカ住民を拉致して奴隷にしたのと同等に「奴隷政策」だと批判したことから朝鮮半島出身者に与えた「特権」が戦後日本国内にそのまま存続した。
いわば日本国民が二度と誇りを持って世界で活躍できないようにするための「人格攻撃」の手段として日本に持ち込んだ誤った占領政策の残滓がそのまま日本国内に残り、それをGHQの機関紙と化していた日本のマスメディアが繰り返し戦後日本で「在日特権」が当たり前のことだと日本国民を教化してきた。
その影響からか今もなお日本のテレビMCが朝鮮半島併合時代を指して「朝鮮植民地時代」と発言する者がいる。彼は「植民地」と「併合」との違いすら分からないほど無知なのか、それとも両者の相違は百も承知の上でGHQが施した「自虐史観」の集団催眠から日本国民が醒めないように魔法の呪文を唱えているのかのどちらかだ。
そうした事態に対して日本政府は戦後一貫して「正しい」歴史を日本の義務教育に取り入れない、という不誠実な態度をとり続けている。だから売春婦に過ぎない慰安婦が日本軍による「性奴隷」だという朝日新聞が1970年代に拡散したフィクションが無知蒙昧な韓国民によって日本への攻撃材料として利用されるのだ。
ヘイトデモは感心出来るものではない。私は決して参加しないが、それでも禁止するのは断じて賛成できない。人種差別は安倍公政権が推進している外国人労働移民により拡大こそすれ解消することはない。それは移民先進国の欧州諸国を見れば歴然としている。
それに対して、日本政府は適切な対応措置を講じているだろうか。たとえば外国人労働移民の子弟に対して日本語教育の義務化などを課して、将来日本国民の一員としてハンディがないようにするのは当然のことだ。つまり廉価な労働力という理由で「構造改革」論者などが安易に進めるいる政策は日本国民の税負担を生じる、という側面を忘れてはならない。それは企業・経営者へ国民の負担を付け替えることに他ならない。
60数万人の人たちの殆どの半島出身者は朝鮮戦争時に日本に来た難民たちだ。それ以前にも併合時代に日本国内へやって来た人たちもいるし、徴用工として日本へやって来た人たちもいる。しかし現在の日本社会で在日は「特権」により過剰に保護されてきた。
かつて日本政府は帰還政策を行ったことがある。機関に伴う旅費や宿泊所などを用意する、というものだったが、もっと強力に行うべきだった。しかし現在では在日外国人では100万人を超えた中国人が国別では最大となり、今後の新たな課題になっている。
国際化や世界友好といったスローガンは魅力的だが、その実態は経費の国民負担でしかない。それも未来に大きなツケを残すものだということを承知の上で推進すべきだ。
日本に奴隷文化はない。徳川時代に身分制度を統治に用いたため「エタ・非民」を人工的に作ったが、そうした文化は元々日本にはなかった。人種問題は肌の色の違いで差別した欧米の文化だ。外国人メイドを日本に受け入れようとする制度が実施されているが、どこか座りの悪い居心地の不自然さを感じさせる制度だ。親から「自分のことは自分でやれ」と躾けられた。それが日本の伝統的な社会文化だ。
人種差別は賛成できないが、そのデモを取り締まるのはもっと賛成できない。いかなる立場の人であろうと声を上げる権利は保証されなければならない。もちろん在日特権を守れ、と主張したければ、そのように主張する権利も奪ってはならない。
様々な議論があってこそ主張は磨かれる。ただし、いかなる議論も事実に基づいて行わなければならない。韓国ファンタジーに基づく議論は断じて許容してはならない。日本国民は先人に対して誇りを失ってはならないからだ。
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK229掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。