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負けた安倍も勝った小池も似た者同士 政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1853505.html
2017年7月11日9時8分 日刊スポーツ
★来月早々の内閣改造を予告する首相・安倍晋三の胸中には、都議選大惨敗の総括でくすぶる不満から次の段階に党内を移行させたいという思いと、空手形をちらつかせ入閣待望組を取り込み、再び求心力を持つことを思い描いているのだろう。しかし、大幅改造による局面打開では、残念なことに首相自身の問題が解決されていない限り、何をやっても首相の疑惑が払拭(ふっしょく)されることはない。首相は副総理兼財務相・麻生太郎と官房長官・菅義偉の留任方針を表明した。
★政権の継続性を強調したいのだろうが、次期政権を狙う麻生の閣内取り込みは封じ込めであり、森友・加計学園疑惑のスポークスマンとなった菅が事態をこじらせた経緯を見れば、首相は一蓮托生(いちれんたくしょう)、強行突破を描いたのだろう。一方、2人と共に第2次内閣を支えた外相・岸田文雄の名前を出さなかったのは、岸田が「憲法9条は守る」と明言しているからだろう。岸田を閣外に出すことで、憲法改正をあきらめておらず、こちらも粛々と進めるという不退転の決意を見せたということだろう。
★頼みもしないのに、強行突破を試みるといえば都知事・小池百合子も同様だ。小池ともども自民党を離党した盟友、衆院議員・若狭勝は都民ファーストの会の国政進出について「国政新党がつくられていくのは、都議選の結果を踏まえて自然な流れだ。年内に国政新党への動きが出てくることは、十分に流れとしてはあり得る」と発言した。確かに都民は、東京大改革を小池と都民ファーストに託したのかもしれない。しかし実績のない今、一体どこが「自然な流れ」なのか。本音を隠して建前で進める小池流に閉口する。負けた側も大勝利した側も、似た者同士がトップにいる限り、有権者は報われない。(K)※敬称略
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