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総理が放った「こんな人たち…」 官房長官はこれを常識的な発言だという。誠に「おぞましい」人々である。 小沢一郎(事務所)
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/576.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 7 月 05 日 04:38:06: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 









都議選前日ようやく表に姿を現した安倍総理を待っていたのは「やめろ!」「帰れ!」の嵐!怒れる聴衆の
中には森友・籠池氏の姿も!安倍総理は市民を指差し「こんな人たちに負けない」逆上! 17.7.1










「こんな人たち」首相演説、菅長官「常識的な発言」
http://www.asahi.com/articles/ASK73659GK73ULFA02G.html
2017年7月3日19時41分 朝日新聞



■菅義偉官房長官(発言録)

 (東京都議選最終日、東京・秋葉原での街頭演説で聴衆からの政権批判の声に、安倍晋三首相が「こんな人たちに負けるわけにはいかない」と発言したことについて)民主主義国家ですから、選挙運動というのは自由だ。許容の範囲というのはあるし、きわめて常識的な発言じゃないですか。そうした発言を縛ること自体あり得ないと思う。(政権批判の声は)人の発言を妨害するようなことだったので、総理はそういう発言をされたと思う。そういう人たちを含めて、日本は民主国家ですから。そういう中で発言をしたわけだ。(総理発言が問題とは)全く思っていない。(記者会見で)

















































































 

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コメント
 
1. 中川隆[-7318] koaQ7Jey 2017年7月05日 04:56:33 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

「こんな人たち…」 というのは CIA工作員を指している

安部先生は反安部運動の黒幕が CIA と官僚だというのがわかっているからね。

官僚の目的は、官僚の人事権を内閣が握る「内閣人事局」を撤回させる事。
人事が公正に行われたりしたら、官僚は美味い汁を吸えなくなってしまう:


注目の都議選が終わり、結果は小池氏率いる都民ファーストが圧勝となりました。
候補者50人中49人が当選という快挙であり、自民党は大幅に議席を減らし大敗を喫しました。

本来、政策で争われるべき選挙が、スキャンダル叩きの様な選挙になり、本当にこれで良いのか?という疑念が有ります。

しかしまあ、今回の都議選ですが「秘書にパワハラ」「自衛隊からもお願い」「加計学園理事長からの献金」等々、狙いすましたかのように次々に出てきましたね。

出て来たというか、出されてきたというか、明らかに都議選を狙った材料放出が、どうも気になります。

官僚はCIAの指示通りに動いただけだから黒幕はCIAなんだ

アメリカは安部さんを解任したいから、スキャンダル情報を官僚に流してマスコミを使って日本人を操作したんだ

官僚は安部さんに都合の悪い自民党のスキャンダルをマスコミに流させた

都民はマスコミに扇動されて官僚の流した嘘を信じた

安部さんは官僚とそのバックのCIAとの闘争に負けた

アホ日本人にはそういう背景が全くわからない

スキャンダル情報はCIAが官僚とマスコミに流していた:


日本のジャーナリズムを監視する米軍組織

 神奈川県の座間キャンプ内にある、米軍第500軍事情報旅団「アジア研究分遣隊」Asian Studies Detachmentでは、日本国内で刊行される書物・雑誌等々を網羅的に「チェック」し、米国の政策に反対する人間、反米の思想家・評論家を監視している。

さらに、この軍隊は、こうした反米的思想の持ち主の身辺を「探り」、その金銭関係、異性関係、趣味・性癖の「情報収集」に当たっている。不倫関係、多額の借金、他人に言えない性癖等々の情報を収集し、「反米的な」思想家・評論家・ジャーナリスト・大学教授を「脅迫」し、口封じを行うためである。

 「必要に応じて」こうした情報は日本のマスコミに流され、スキャンダル流布による、特定のジャーナリスト・大学教授「ツブシ」が行われる。これは米軍による「日本支配のための軍事行動」である。そのエージェントが、マスコミである(注1)。

*注1・・・小泉元首相の郵政民営化を厳しく批判した植草一秀教授に対する、捏造スキャンダルによる、司法とマスコミの、リンチ報道・裁判に、その極めて悪質な典型を見る事が出来る。植草教授に対する、この捏造スキャンダル=リンチ事件は、日本から表現の自由・言論の自由が無くなる歴史的出発点として、言論暗黒時代へ向かう分岐点として、50年後、日本現代史にゴシック体文字で印刷・刻印されるであろう。以下、参照。


日本の金融をボロボロにして乗っ取ったのは1992年からのクリントンの対日戦略でした。日本を自分たちが自由に操れる国にしたのです。ロバート・ルービンとローレンス・サマーズを実施部隊の司令官にして、何かあるとサマーズが来日して大使公邸で怒鳴りつけるのです。

  当時、首相だった橋本龍太郎はさすがに行かなかったのですが、幹事長以下の実力者が全員呼びつけられて、「アメリカに逆らうな」と怒鳴りつけられる。そういう政治が行なわれてきました。今もそうです。そのことを知っている日本の新聞記者たちが、なぜかまったく書かない。ここに問題があるのです。

  1998年10月からの“金融ビッグバン”も、橋本龍太郎が無理やり約束させられたものです。当時は、「金融自由化だ」「ビッグバンだ」とあれほど騒がれたのに、今は誰も口にしない。なぜなら、「金融自由化」の掛け声とはまったく逆で、結果的にできあがったのは「金融統制」の体制でした。

  日本は騙されたのです。あの時に外資すなわちニューヨークの投機マネーが自由に日本に入ってこれるようにした。そして少額で日本の大銀行を乗っ取れるようにした。

  この1998年2月、“ノーパンしゃぶしゃぶ事件”を起こし、大蔵官僚たちを計画的に叩きのめしたのです。日銀官僚の福井俊彦(現日銀総裁)もあのリストに入っていました。名刺があった連中は皆さらし者にされ、官僚として出世が止まったのです。

  CIAはこの名簿をインターネット上に流し、さらに愛国派官僚たちが引きずり降ろされる不祥事に発展しました。いわゆる“大蔵落城”です。マスコミはCIAの尻馬に乗って、日銀と大蔵官僚叩きをやったのです。

  この時、すでに自民党の政治家たちは一人ひとり弱みを握られてアメリカの軍門に下っていたのですが、日本の官僚たちはアメリカの言うことを聞かないで抵抗していました。その結果、叩きつぶされたのです。
http://www.h2.dion.ne.jp/~apo.2012/hitokuchi013.html


日本のジャーナリズムを監視する米軍組織

 神奈川県の座間キャンプ内にある、米軍第500軍事情報旅団「アジア研究分遣隊」Asian Studies Detachmentでは、日本国内で刊行される書物・雑誌等々を網羅的に「チェック」し、米国の政策に反対する人間、反米の思想家・評論家を監視している。

さらに、この軍隊は、こうした反米的思想の持ち主の身辺を「探り」、その金銭関係、異性関係、趣味・性癖の「情報収集」に当たっている。不倫関係、多額の借金、他人に言えない性癖等々の情報を収集し、「反米的な」思想家・評論家・ジャーナリスト・大学教授を「脅迫」し、口封じを行うためである。

 「必要に応じて」こうした情報は日本のマスコミに流され、スキャンダル流布による、特定のジャーナリスト・大学教授「ツブシ」が行われる。これは米軍による「日本支配のための軍事行動」である。そのエージェントが、マスコミである(注1)。

*注1・・・小泉元首相の郵政民営化を厳しく批判した植草一秀教授に対する、捏造スキャンダルによる、司法とマスコミの、リンチ報道・裁判に、その極めて悪質な典型を見る事が出来る。植草教授に対する、この捏造スキャンダル=リンチ事件は、日本から表現の自由・言論の自由が無くなる歴史的出発点として、言論暗黒時代へ向かう分岐点として、50年後、日本現代史にゴシック体文字で印刷・刻印されるであろう。以下、参照。


このCIAが日本を含め世界各国の国会議員、政治家達の女性スキャンダル、裏金作り情報、松岡農林水産大臣の「なんとか還元水」問題等の情報を調査・把握し、米国に逆らえば日本の東京地検特捜部に匿名ファックスを送り付けて来る事は日常的に行われている、常識的な「慣例」である。

小泉元総理が学生時代に犯した日本女子大学の大学生に対する強姦事件と、神奈川県警に逮捕された小泉元総理の警察の取り調べ調書も米国側は当然握っていた。小泉はこれで完全に 「操り人形」と化していた。

現在では、極東最大のスパイ組織キャンプ座間にある米国陸軍第500軍事情報大隊が総力を上げ、日本の政治家、企業経営者達のスキャンダル情報の調査・ 蓄積を行っている。

相手は軍隊である。無防備な農林水産大臣1人を「潰す」事は簡単である。
http://alternativereport1.seesaa.net/article/49609103.html

官僚側の目的は、官僚の人事権を内閣が握る「内閣人事局」を撤回させる事。
人事が公正に行われたりしたら、官僚は美味い汁を吸えなくなってしまう。

官邸への報復

加戸守行前愛媛県知事の証言

加計学園の獣医学部新設が問題になっているが、メディア主導で変な方向に向かっている。前川という前文科省事務次官が、行政が歪められたと官邸を告発した。しかし実態を調べると、むしろ正反対の話がどんどん出て来る。

最近の産経新聞や日テレニュースだけがその正しいと思われる経緯を少し伝えている。しかし主要な新聞やテレビはこれらのことをどういう理由か伝えない(調べれることは簡単に分ることばかり)。まず今治における獣医学部新設は、加戸守行前愛媛県知事達が10年以上前に立ち上げた四国4県(四国は獣医師不足が深刻)のプロジェクトであった。しかし加戸氏が獣医学部新設で先頭に立って奔走したが、獣医師会や自民党の獣医師議員連盟が猛烈に反対し実現が難しかった。ところが民主党政権が発足し局面が変わった。地元選出の民主党の白石洋一衆議院議員が獣医学部新設に取組み始めたのである。ところで当初から獣医学部新設に積極的だったのは加計学園であり、加計が学部新設するものと想定されていた。民主党・鳩山政権の終盤には構造改革特区で「対応不可」から「実施に向け検討」に格上げされた。

また先週号で述べたように、加計学園の地元である岡山選出の民進党の高井崇志衆院議員や江田五月最高顧問などもこの案件を積極的に押し進めた。このように加計学園の獣医学部新設は、自民党ではなく元々は民主党・民進党の案件であった。ところが新設が実現する寸前になって、今度は民主党の中にこれに反対する獣医師議員連盟ができた。安倍総理と加計学園の理事長の仲を国会で追求した玉木雄一郎民進党幹事長代理などは、この民主党獣医師議員連盟の事務局長であり獣医師会から政治献金を受けていた(父と弟は獣医師)。


日本のメディアは、安倍総理と加計理事長が友人だからの獣医学部新設が実現したというストーリを作っている。そのため安倍総理と加計理事長が一緒に写っている写真は何回となく放送されてる。しかしこのような報道は明らかに印象操作である。要するに安倍総理が友人のために行政を曲げて、獣医学部新設を実現したという事実とは異なる話を作り上げることが目的である。

安倍総理は、国会でこのストーリを何回も否定している。しかし作り上げられた嘘話を否定することは難しい。特に反安倍の報道機関がこぞってこのストーリを毎日流し続けているため、世間の人々はこの嘘話を半分以上信じている。


加戸前愛媛県知事はこの話を即座に否定している。またテロ等準備罪(共謀罪)がなければ、獣医学部新設は話題にもなっていなかったと感想を述べている。つまりテロ等準備罪(共謀罪)の法案成立を阻止したいメディアが、一斉に加計学園問題に飛びついて安倍総理を攻撃したと述べている。筆者も同感である。

加戸氏は文科省の官僚OBで、偶然にも前川前文科省事務次官の上司であった。加戸氏は「前川君は地方の獣医師不足の実状を全く知らないのだろう」と言っている。また驚くことに加戸氏は安倍総理と加計理事長が昔からの友人だったことは全く知らなかったという。

ちなみに加計理事長は安倍総理と昔からの知り合いであるが、一方で獣医学部新設で動いてくれている民進党の高井崇志衆院議員や江田五月最高顧問とも親しい。両者と加計理事長が一緒に写っている写真を筆者はネットで一度見たことがある。どうも加計理事長は自民党だけでなく民進党も強く支援してきたと見られる。


次に考えることは、前川前文科省事務次官が「官邸によって行政が歪められた」「加計ありきでことが進んだ」と告発した目的である。反安倍のメディアは、前川氏の告発を「正義の告発」「硬骨漢の元官僚が官邸に立ち向かっている」という話に仕立てている。これは前川氏の狙い通りであった。また前川氏の思惑通り、加計学園疑惑は連日報道され野党を巻込み大騒ぎになった。

前川氏は森友学園問題が「総理への忖度」ということで大騒ぎになっているのを見て、部下が作った「官邸の意向」という文言のある文章をマスコミに送ったと筆者は考える。朝日新聞や週刊文春は情報元を隠しているが、文章は前川氏が送ったものと一般には見られている。どうも問題の文章をマスコミ各社が受取ったが、新聞の中で取上げのは朝日だけだったようだ。ただし前日夜にNHKもこれを流したが「官邸の意向」という部分は伏せられていたという話である。


天下り斡旋、出会い系バー、新国立競技場

「官邸によって行政が歪められた」という前川氏の言い分はもちろんマスコミ向けであり、真相ではないと筆者は言いたい。どう見ても文科省の天下り問題が発覚し、就任からわずか6ヶ月で事務次官職を辞任するよう官邸に迫られたことへの「報復」と見るのが妥当である。これは永田町・霞ヶ関では常識になっていると思われるが、マスコミは分っていてもほとんどこれに触れない。「正義の告発者」という自分達が勝手に作ったストーリを壊したくないのである。ちなみに「官邸の意向」といった文言は、加戸前愛媛県知事が現役の文科省官僚時代にもよく使ったという。

文科省は組織的に天下りの斡旋を行っていた。昔はこのようなことを他の官庁でも行っていたが、これが禁止されてからは組織的にやっていたのは文科省だけであった。このことは天下り斡旋禁止令を作った張本人である高橋洋一氏がテレビで指摘している。高橋氏は「こんな法律に引っ掛かるなんて文科省は本当にアホだ」と言っていた(他の官庁はもっと巧妙にやっているのであろう)。しかもその中心人物が前川事務次官だったという話も出ている。


「出会い系バー」への出入りも、当然、辞任に関係していると思われる。前川氏は昨年9月頃に杉田副官房長官からこの件で叱責されている。この「出会い系バー」は暴力団関係者が経営しており、常に警察にマークされていた。警察庁出身の杉田官房副長官にこの情報が届いたと見られる。官邸は読売新聞が報道するまでこの話を知らなかったと言っているが、おそらく前から知らされていたと筆者は見ている。

天下りの斡旋の話に戻れば、何かと官邸に反抗していた文科省の局長がある大学に斡旋され天下っていたことを官邸が見つけ腹を立てたという。この違法な天下り斡旋が発覚し、官邸は前川事務次官に斡旋に関わった文科省幹部への処分案を作るよう命じた。前川氏はこれに応じ処分案を作成し官邸に持って行った。ところがこの処分案の中に、なんと前川事務次官自身の名がなかったという(前川氏は斡旋の中心人物と目されているのに)。さすがにこれに官邸は立腹し前川氏にとうとう辞任を迫ったようである。菅官房長官の「前川事務次官は自分の地位に恋々としていた」というセリフはこのような経緯があったからと考える。


「官邸によって行政が歪められた」うんぬんのセリフは明らかにマスコミ向けであり、官邸告発の真相とは関係がないと筆者は考える。そもそも前川氏は獣医学部新設に関心はなかったと筆者は見ている(上司であった加戸守行前愛媛県知事の「前川君は地方の獣医師不足の実状を全く知らないのだろう」発言でも明らか)。実際、月間文芸春秋7月号に前川氏の手記が掲載されているが、そこでも加計学園の獣医学部新設に自分は関わってこなかったと述べている。当然、6ヶ月で事務次官を辞めさせられたことが原因と考える。たまたま「官邸の意向」という告発に都合の良い文章(部下が言い訳のために作った嘘と本当が混じった)が手元にあったと見るのが自然であろう。

辞任を迫られた前川氏は「天下りの斡旋は他の省庁でもやっている」と反論したという話がある。ところが最近の2回目の記者会見では「天下り斡旋が禁止されていることを知らなかった」と言い方を変えていると高橋洋一氏が指摘している。しかし前川氏を持上げているマスコミは、このような点を全く追求しない。


前川氏が深く関わっていたのは新国立競技場の建設であった。しかし旧競技場の解体費用が異常に増えたり、設計に無理があり期限までに完成するか不安視されていた。政府は建築の素人である文科省に任せておく訳には行かないと判断し、急遽、競技場建設の主体を国交省に変更し設計のコンペをやり直した。この時動いたのが国交省出身の和泉首相補佐官と言われている。前川氏の口からよく和泉首相補佐官の話が出るのは、このことが影響していると筆者は見ている。

国民の7割が加計学園問題の真相が分らず何かを政府が隠していると思っていると言う。しかしそれは大々的に問題を取上げている大手メディア(一部を除く)が、本誌の先週・今週号で述べたような本当と思われることに全く触れないからである。本誌の先週号と今週号の内容は、新聞・テレビで見聞きしネットで調べたことに筆者の若干の憶測を加えたものである。しかし個人的な特別ルートで得たような情報は一切含まれていない。要するにちょっと調べれば全て分ることばかりである。
http://www.adpweb.com/eco/


前川前次官が騒いでいる本当の理由は、「自分の方が総理大臣より身分が上だ」という事です。

総理より地位が高い事務次官

加計学園をめぐる「忖度」騒動は前川喜平・前文部科学事務次官の告発から騒動が広まった。

なぜ前川氏はこのように安倍首相を憎み、敵愾心を露にして噛み付くのか、事務次官という身分階級を知らないとわかり難い。

各省庁の事務次官は「次官」なので文字を読んだだけでは「2番目の事務員」かなと思うが、実際には省庁の大統領のような地位にある。

         

事務次官は表向きの法律では大臣を補佐する役割だが、実際には大臣を上回る最高権威です。

大臣と事務次官の関係については、2001年に小泉内閣で外務大臣を(9ヶ月だけ)勤めた田中眞紀子議員が良く喋っていた。(喋りすぎた)

その前に田中眞紀子が外務大臣に選ばれた理由を説明すると、2001年4月の自民党総裁選で小泉純一郎を当選させた功労者だった。


超不人気だった森首相が退陣し、次の首相は橋本龍太郎で決まりと言われていて、国民は「またあのバカ総理か」と失望していた。

小泉純一郎は出馬しても負けそうなので立候補するつもりはなかったが、当時人気絶頂だった田中眞紀子が「あんた出なさいよ」とけしかけたと言われている。

人気者の眞紀子に後押しされて小泉旋風が吹き、めでたく総理大臣になり田中眞紀子は論功行賞で外務大臣になった。


欧米メディアは「次の総理は田中眞紀子」「初の女性総理誕生へ」と報道し、小泉自身より人気が高かったほどだった。

その大功労者が些細なことで外務官僚と対立して、クビになったのは田中眞紀子大臣の方だった。

日本政府の方針と異なる発言を、外相として勝手に発言したり、外相会談のドタキャンなど様々な出来事があった。


官僚を激怒させた安倍首相の行為

だが一番の対立点は「外務大臣と事務次官のどちらに人事権があるか」という事で、眞紀子大臣は自分に逆らう事務次官の更迭を小泉首相に要求した。

結果は書いたとおり、クビになったのは大臣のほうだったので、大臣の人事権は事務次官が握っているが、逆はありえない。

法律はどうであれ大臣より事務次官のほうが地位が上なのが日本の制度であり、主要な省の事務次官となると総理大臣より地位が上である。


ロッキード事件で田中角栄元首相が逮捕されたが、事務次官は決して逮捕されず、責任を取らされたりもしない。

思い出して欲しいがあらゆる政治スキャンダルで責任を取るのは大臣と総理だけで、事務次官や官僚はマスコミから責任の追求すらされない。

もし事務次官が責任を取らされるような事が起きれば、明治以来の大事件であり、絶対に有り得ない筈だった。


朝日新聞は平気で天皇や総理大臣の悪口を書くが、それでいて事務次官の悪口を絶対に書かず、官僚は神聖にして汚すべからずを貫いている。

朝日新聞も日本の最高権力者が怖いのであり、許認可権から逮捕権、裁判権まで握っている官僚たちには逆らいません。(最高裁判官も官僚)

その有り得ないはずの事が森友、加計騒動の根源である文部科学省で起きていて、事務次官がクビになっていました。


「キXXX」の言い分

前川喜平前事務次官は退職した文部官僚が民間機関に天下りする仲介役をしていて、2017年1月20日に辞職した。

2017年3月に懲戒免職になる予定だったが、文部省側は猛反発しして自主退職になったうえ、退職金5000万円以上が支払われた。

軽い処分で済んで助かったように見えるが、官僚目線では「どうして上司である事務次官が部下である総理大臣から追放されるのか」という事になる。


ニュースを見ていると異常な事件で犯人が意味不明な事をしゃべる場合があるが、「キXXX」の言い分は彼らにしか分からない。

前川喜平と官僚たちには「総理大臣風情がでかい面しやがって」「今に見ておれ小僧」という恨みだけが残ったようです。

そして文部科学省は自分のスキャンダルである森友、加計を暴露する事で安倍首相を糾弾するという捨て身の戦法に出た。


過去の政治スキャンダルで責任を問われたのは政治家だけで、官僚が罪に問われた事は無いので、こうした戦法は実は良く行われている。

大阪地検や東京地検は森友加計を捜査しているが、検察官僚の身内である文部官僚は決して捜査対象にならない。

うまく行けば前川喜平前事務次官は高給で天下りできるだろうし、それどころか政治家として権力を握る事もできる。


突き詰めると官僚と総理のどちらが上か、どちらが日本の権力者かという対立です。
http://www.thutmosev.com/archives/71597964.html


本当の戦いは官僚の人事権

安倍政権は2014年)5月30日に内閣人事局を設置し、それまで各省庁がやっていた官僚人事を、官邸で行う事とした。

つまり今まで官僚の人事は官僚自身が決めていて、総理大臣や国会といえども絶対に口を出す事は出来なかった。

それを今日から総理大臣が官僚人事を決めるとなったので、官僚側は猛反対し財務省を中心に反安倍闘争を展開した。


2015年ごろに安保法制が異様な盛り上がりを見せ、日本中のマスコミが左翼化したかのように(左翼だが)反自衛隊、反米軍キャンペーンを始めた。

日本の全マスコミに対して一斉に指示を出せるのは官僚だけで、反安保闘争を操っていたのは財務省だったと見られる。

財務省はすべての省庁の財政を握っており、クビを横に振れば簡単に干す事ができるからです。


財務省の強大な権限は官僚自身が人事権を握っているからで、人事権が総理に移れば権力も総理に移ってしまいます。

安倍首相が消費増税に反対しているのもあって財務省は安倍政権を潰したくてしょうがなく、加計問題は渡りに船でした。

今冶の山奥の獣医学校は本当はどうでも良く、官僚特に財務官僚と安倍首相との、官僚人事権を巡る闘争なのでした。


そこに乗っかって安倍首相を退陣に追い込んで自分が総理になろうとしているのが、石破・麻生・二階・岸田・菅らの自民党幹部たちで、必ずしも安倍首相の味方ではない。

石破氏ははっきりと野党に加勢して安倍首相を退陣に追い込む姿勢を見せていて、狙いは次期総理です。

こうした「安倍包囲網」に乗っかっているのが野党や小池勢力で、都議会選挙は小池新党に有利だといわれています。
http://www.thutmosev.com/archives/71561248.html


官僚とマスコミが反安部扇動をしている理由

日本の官僚に指示を与えて動かしている日米合同委員会とは


日本政治を図らずも30年近く見てきて、いつも不思議に感じてきたことがある。

それは、「地方分権」と言われながら、いまだにすべての情報は中央、東京に集中し、内政における大枠の情報がほとんど東京に集中していることである。しかも国家主権にわたる外交、安全保障、国の経済政策、教育政策、福祉政策、医療政策、その他の分野でも大きな方針、政策は、すべて霞ヶ関から、国会議員に「勉強会」という形で官僚から卸されてくるのである。

そこで国会議員になった人間は、その中の一つか二つの分野に精通し、期数を重ねることによっていわゆる族議員というものになって、その内政の利権のお裾分けに預かる。この仕組みが、今も続く戦後の日本政治である。

さらに不思議なことは、その霞ヶ関に大きな政策を棚卸ししてくるのが、戦勝国であるアメリカなのである。

今回は、その大きな役割の一つを担っている「日米合同委員会」なるものを改めて紹介したい。不勉強の小生はこの組織のことを知ったのが、十年ちょっと前である。2011年の311以降、ネットや一部の本でもやっと言及されるようになったが、多くの日本人はマスコミがほとんど報道しないので全く知らないのではないだろうか。

そのためにいまだに一般の日本人には、認識されていないが、「日米合同委員会」というものが、戦後日本政治をコントロールしてきた最重要会議であることは間違いないのである。憲法で規定された国権の最高機関である国会を現実には超越していると言っても過言ではない。今回の安保法制を巡ってもテレビのニュース等で、あたかも日本が独立国としてこの法制を審議しているかのような報道がなされているが、残念ながら、このような報道は戦後に創られた共同幻想を維持するためものでしかない。


ところで、話題の書である矢部宏治氏は『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』で、矢部宏治氏は、「日米合同委員会」についてこう書いている。


日本はなぜ帰途と原発を止められないか


「官僚というのは法律が存在基盤ですから、下位の法体系(日本の国内法)より、上位の法体系(安保法体系)を優先して動くのは当然です。裁判で負ける側には絶対に立たないというのが官僚ですから、それは責められない。

しかも、この日米合同委員会のメンバーがその後どうなっているかを調べてみると、このインナー・サークルに所属した官僚は、みなそのあと、めざましく出世している。

とくに顕著なのが法務省で、省のトップである事務次官のなかに、日米合同委員会の元メンバー(大臣官房長経験者)が占める割合は、過去17人中12人。そのうち9人は、さらに次官より格上とされる検事総長になっているのです」


日米合同委員会の構成メンバーを見ると、米側がほとんど軍人である。

米側代表は在日米軍司令部副司令官である。

代表代理として在日米大使館公使、在日米軍司令部第五部長、在日米陸軍司令部参謀長、在日米空軍司令部副司令官、在日米海軍司令部参謀長、在日米海兵隊基地司令部参謀長である。在日米軍の軍人が威嚇するかのごとく居並んでいる。


日米合同委員会の日本側代表は外務省北米局長である

代表代理は、法務省大臣官房長、農林水産省経営局長、防衛省地方協力局長、外務省北米局参事官、財務省大臣官房審議官である。選挙で選ばれた政治家は一人も入っていない。


これは極めて象徴的な演出で、米国側は意識的に軍人を出している。現在も日本が米国の軍事占領下にあることの象徴なのだろう。わかりやすく言えば、日本官僚はネイティブの日本支配者であり、在日米軍の意向を受けて官僚の利権を維持拡大しているというわけである。

そして、日米合同委員会から多くの検事総長を出す。そして日本の対米隷属に異を唱え、真の独立を目指す人間を裁判にかけて攻撃する。その対象になったのが、最近では小沢一郎氏であった。

また、日米合同委員会で決まったことが公表されることはない。記録として残されることもない。いわば密約である。それが日本官僚を通じて政権与党である自民党に降ろされている。前回のレポートでも指摘した覇権国である米国経済の実情を考えると、もっと多くの日本人がこのことを知るべき時を迎えている。


日米合同委員会1日米合同委員会2

下記の参考資料を読んでいただければ、総理になった人間ですら、日米合同委員会のことを知らなかったことがわかる。日本の政治は見事なまでに空洞化しているのである。


<参考資料>

(*週プレNews 2014年12月16日より)

「日本はなぜ基地と原発を止められないのか」で話題の矢部宏治が鳩山友紀夫と“日本の真の支配者”を語った!


矢部宏治

鳩山友紀夫元首相(右)と矢部宏治氏が日本が「真の独立国」として新しい戦後を歩むための方法を議論


<民主党・鳩山政権の崩壊と沖縄の基地問題を出発点に、日本の戦後史を振り返った話題の新刊

『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』(集英社インターナショナル)
https://www.amazon.co.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%9C%E3%80%81%E3%80%8C%E5%9F%BA%E5%9C%B0%E3%80%8D%E3%81%A8%E3%80%8C%E5%8E%9F%E7%99%BA%E3%80%8D%E3%82%92%E6%AD%A2%E3%82%81%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%AE%E3%81%8B-%E7%9F%A2%E9%83%A8-%E5%AE%8F%E6%B2%BB/dp/4797672897


の著者・矢部宏治(やべ・こうじ)氏。
そして、まさにこの本を執筆するきっかけとなった鳩山友紀夫元首相。

このふたりが、辺野古移設反対派の圧勝に終わった11月の沖縄県知事選や総選挙を踏まえ、事実上、今も米軍の占領状態が続いているこの国の姿と、日本が「真の独立国」として新しい戦後を歩んでいくためにはどうすればいいのか、その方法を考えた!>


首相の時はわからなかった「見えない敵」の正体

―まずは鳩山さんに、矢部さんの本を読まれた率直な感想から伺いたいのですが?


鳩山  正直申し上げて“ぶったまげた”というか、矢部さんがここまで勇気を持って取材され、この本を書かれたことに敬服しました。先にこの本を読んでいれば、私も総理を辞めずに済んだかもしれない、と(笑)。

もちろん、私は自分の非力について言い訳する気はありません。総理として一度は沖縄県民に期待感を与えながら(県外移設を)実現できなかったのは私に大きな責任があります。

ただ、この本を読んで、当時、自分がもっと政治の裏側にある仕組みを深く理解していれば、結果が違っていた部分もあるのかなとは思いました。それだけに、自分が総理という立場にありながら、この本に書かれているような現実を知らなかったことを恥じなきゃいかんと感じるわけです。


矢部  鳩山さんは以前、インタビューで「官僚たちは総理である自分ではなく『何か別のもの』に忠誠を誓っているように感じた」と言われていましたが、その正体がなんであるか、当時はわからなかったのでしょうか?


鳩山  物事が自分の思いどおりに進まないのは、自分自身の力不足という程度にしか思っていませんでした。本来ならば協力してくれるはずの官僚の皆さんには、自分の提案を「米軍側との協議の結果」と言って、すべてはね返されてしまって。分厚い壁の存在は感じながらも「やっぱりアメリカはキツイんだなぁ」ぐらいにしか思っていなかった。その裏側、深淵の部分まで自分の考えは届いていなかったのです。

 しかし、矢部さんのこの本はもっと深いところで米軍と官僚組織、さらには司法やメディアまでがすべてつながって一体となった姿を見事に解き明かしてくれて、いろんなことが腑(ふ)に落ちました。この本を読んで、目からうろこが何枚落ちたかわからないくらい落ちましたね。


矢部  在日米軍と日本のエリート官僚で組織された「日米合同委員会」の存在は、当時ご存じなかったということでしょうか?


鳩山  お恥ずかしい話ですが、わかりませんでした。日米で月に2度も、それも米軍と外務省や法務省、財務省などのトップクラスの官僚たちが、政府の中の議論以上に密な議論をしていたとは! しかもその内容は基本的には表に出ない。

 私が総理の時にアメリカから「規制改革をやれ」という話があって、向こうからの要望書に従って郵政の民営化とかがドンドンと押しつけられた。そこで「この規制改革委員会はおかしいぞ」というところまでは当時もわかっていたのですが。


矢部  日米合同委員会は基本的に占領以来続く在日米軍の特権、つまり「米軍は日本の国土全体を自由に使える」という権利を行使するための協議機関なのですが、この組織が60年間続いていくうちに、そこで決まったことには、もう誰も口出しできないという状況になってしまった。

 なかでも一番の問題は、日米合同委員会のメンバーである法務官僚が、法務省のトップである事務次官に占める割合は過去17人中12人、そのうち9人が検事総長にまで上り詰めている。つまり、米軍と日本の高級官僚をメンバーとするこの共同体が、検察権力を事実上握っているということなんです。

 しかも、在日米軍基地の違憲性をめぐって争われた1959年の砂川裁判で、当時の駐日米国大使だったダグラス・マッカーサー2世が裁判に不当な形で介入し、「日米安保条約のような高度な政治性を持つ問題については、最高裁は憲法判断をしない」という判例を残してしまった。ですから日米合同委員会の合意事項が仮に憲法違反であっても、日本国民にはそれを覆(くつがえ)す法的手段がない。


鳩山  それはつまり日米合同委員会の決定事項が、憲法も含めた日本の法律よりも優先されるということですよね。そのことを総理大臣の私は知らなかったのに、検事総長は知っていたし役人も知っていたわけだ。


矢部  ですから、鳩山さんの言う「官僚たちが忠誠を誓っていた何か別のもの」、つまり鳩山政権を潰(つぶ)したのは、この60年続く日米合同委員会という米軍と官僚の共同体であり、そこで決められた安保法体系だというのが現時点での私の結論ですね。


―そうした仕組みの存在を知った今、鳩山さんはどのような思いなのでしょうか。

鳩山  日米合同委員会に乗り込んでいきたいぐらいだね。「何をやってるんだ、おまえら!」みたいな感じで。

 ただ、そういうものが舞台裏で、しかも、憲法以上の力を持った存在として成り立っていたとしても、決してメディアで報道されることもないし、このメンバー以外にはほとんど知られないような仕組みになっているわけですよね。


矢部  このような「見えない力」の存在は、政権内にいないと、野党の立場ではまったく知り得ないものなのでしょうか?


鳩山  私も自民党時代がありましたので、8年は政権党にいたわけですが、当選1回や2回の新人議員の間は、官邸内部で何が動いているか知りようもありませんでした。でも与党の一員としては扱ってもらっていたと思います。

 それが野党となると、与党、特に与党の中枢の方々とは情報量が圧倒的に違う。官僚も野党に話す場合と与党に説明に行く場合では、丁寧さも説明に来る人の役職も全然違う。そのぐらい野党に対しては、官僚は区別し、冷たい対応をしていました。

 つまり、自民党政権と官僚機構が完全に一体化していたということです。野党は圧倒的に情報過疎に置かれているのは事実で、国民はその野党よりも情報が少ない。

 この先、特定秘密保護法によって、ますます国民には何も知らせない国になるわけで、非常に恐ろしいことだと思います。


日本全土が「米軍の基地」という現実

矢部  「横田空域」という、1都8県の上に米軍が管理している広大な空域がありまして、日本の飛行機はここを飛べない。これなんか典型的な「米軍が自由に日本の国土を使える」事例ですね。


鳩山  私も横田空域のせいで、日本の航空会社が非常に不自然な飛行ルートで飛ばされていることは知っていましたが、「沖縄と同じように、米軍の優位性というのが東京や関東周辺にもあるんだな」という程度にしか理解していなかった。

 しかし、具体的に図を見ると、関東上空がこれほど広範囲に米軍に「占領」されているという事実に仰天しますよね。沖縄だけではなくて、実は日本全体がアメリカに今でも支配されているも同然ですから。


矢部  飛行ルートの阻害もありますが、それより問題なのは、米軍やCIAの関係者が日本の国境に関係なく、この空域から自由に出入りできる、入国の「裏口(バックドア)」が存在することです。これはどう考えてもおかしな話で、こんなことは普通の主権国家ではあり得ません。

 この問題なんて国際社会にアピールしたら、みんなすごく驚くと思うんです。これは今、日本で起きているほかの問題、特に原発の問題にも絡んでくる話ですが、日本という国が置かれている状況の歪(ゆが)みやおかしさを伝えるいい事例になると思っています。

 結局、日米安保条約とは、米軍が「日本の基地」を使う権利ではなく、「日本全土」を基地として使う権利を定めたものなのです。

 旧安保条約の第1条で米軍にその権利が認められ、60年の安保条約で文言は変わっていますが、その権利は残されている。これを「全土基地方式」というのですが、これはなんとしても国際社会にアピールして変えていかないといけない


鳩山  矢部さんの本だと、米軍がそんなことをできる根拠は、敗戦国である日本を今でも「敵国」と見なした、国連憲章の「敵国条項」があるから、という話でしたが。


矢部  そこの説明は少し複雑で、旧安保条約第1条には、そうしたメチャクチャな軍事利用のあり方は、日本側が望み、アメリカ側がそれに応えたものだということが書かれている。そうした戦後処理を日本が望んだ以上、日本の主権や国民の人権がいくら侵害されていても、国連は口を出せないというロジックになっているんです。一種の法的トリックと言ってもいい。

 ですから、日本にちゃんとした政権が誕生して、国際社会で堂々と議論し、「全土基地方式はやめてくれ」と言ったら「それは敵国条項があるから無理だ」とは絶対ならないと思います。


米軍の占領状況を米国民に訴えろ!

鳩山  矢部さんのような方の努力もあって、私もようやく目隠しが外れて真実が見えてきたわけですが、問題はそこから先をどうするかです。やはり一部の人たちだけが目隠しを外すんじゃなくて、日本の国民の多くに触れられるPR戦術というか、日本の戦後の背後には何があるのかをきちんと解き明かす手段が必要だと思いますね。

 それと、日米関係に関わっている米軍関係者を除けば、アメリカの議会や国民は日米合同委員会なるものがどういう役割を果たしてきたのか、それが今も日本の主権をさまざまな形で侵害している事実も知らないと思います。しかし、こうした状況はアメリカの国民から見ても「異常なこと」だと映るはずですから、われわれが海外、特にアメリカの議会や国民に対して「日本は今も事実上、米軍に占領されているけれど、本当にこれでいいのか?」と訴えることが重要です。


矢部  情報発信という意味では、今、ドイツなど多くの国が日本の原発汚染に対して「何を考えてるんだ!」って相当に怒っている。基地の問題だけだと「勝手にやっててくれ」となるかもしれないけれど、原発の問題はそうはいかない。全地球的な問題です。

 あれだけ深刻な原発事故を起こした日本がなぜ、今再び原発推進への道を進もうとしているのか? その背景には「日米原子力協定」という、自国のエネルギー政策すらアメリカの同意なしには決められないという、客観的に見ても非常に歪(いびつ)な構造がある。それをうまく国際社会にアピールできたら、こうした日本の歪んだシステムに世界の光が当たる可能性はあります。


鳩山  そうですね、日本のメディアも完全に取り込まれてしまっているのであれば、基地の問題だけではなく、原発も併せて海外に訴えるほうが、圧倒的に意義があると思います。

ただし、そうした「外圧」に頼るだけでなく、結局はこの国の政治を変えない限り、そして多数派にならない限り、こうした流れは大きく変えられません。


*2015.03.16 NEWSポストセブンより

「米軍幹部と日本の官僚が進路決める「日米合同委員会」の存在」


東京都港区南麻布。都内屈指の閑静な高級住宅地も、そこだけは異空間が広がる。

入り口には屈強なガードマンが立ち、脇には「100%、IDチェック」と書かれた案内書きがある。米軍施設の「ニューサンノーホテル」である。


 在日米軍関係者は、

「ここは赤坂の米国大使館以上に、米国にとって重要な施設。表向きは来日した米軍関係者の宿泊施設ですが、米海軍情報部や CIA の拠点が置かれていて、日米のインテリジェンスの集積地です」

と説明する。

 日本のメディアどころか、政治家も立ち入れない。そんな場所で、日本の高級官僚と在日米軍関係者は、定期的に会合を重ねていた。それが日米合同委員会後述するが1960年に締結された日米地位協定(※注1)をどう運用するかを協議する実務者会議だ。


※注1/1952年に旧安保条約と同時に発効した「日米行政協定」が前身。1960年に日米安全保障条約を締結した際に改めて交わされた。 

そこでは、日本の安全保障の根幹に直接かかわる問題から、米軍基地と周辺住民の諍いまで協議される。 前者は在日米軍基地の移転・縮小、米海兵隊の新型輸送機オスプレイの配備といった問題、後者は基地内のゴミ処理、航空機の騒音問題などだ。

かつては、米兵の犯罪並びにその処遇も、開かれた法廷ではなく、密室の話し合いによって、解決がなされたこともあった。 

日米合同委の組織は、米国側は在日米軍司令部副司令官、在日米大使館公使など、日本側は外務省北米局長を代表として法務省大臣官房長、防衛省地方協力局長といった面子だ。

 日本側の代表者及び代表代理は、将来的に事務次官を狙えるポストにある。そんな高級官僚が、在日米軍や米大使館の有力者と密議を交わすことから、日米合同委は「影の政府」との異名もつく。

 ただし、彼らが一堂に会するわけではない。同委員会は、基地問題、刑事、環境など35の分科会や部会に分かれ、担当ごとに参加者が決まる。実際に出席したことのある官僚が明かしてくれた。


「日米の責任者(担当者)が最低一人、書記および通訳などの職員が最低二人は出席する。対話は基本的には日本語で行なわれますが、日本側も英語の話せる通訳を連れているため、微妙なニュアンスで日米の解釈が異なるという事態は生じない」


 関係者らの話をまとめると、毎月2回ほど開かれ、開催場所は米国と日本で持ち回りとなる。米国ならニューサンノーホテル、日本の場合は外務省を中心に、分科会や部会ごとに代表者の所属する官庁内で開催されているという。

 だが、会合の中身は一切明かされない。合意の一部は外務省、防衛省のホームページに公表されているが、それも簡潔に記されているだけだ。

 同委員会を所管する外務省北米局に日米合同委の詳細を問い合わせても、「回答できるのは、既に公表しているものだけ」の一点ばりで、防衛省広報課に問い合わせても、「外務省が所管なので、外務省に聞いてください」という堂々巡りだった。


 元琉球新報論説委員で、在日米軍基地問題に詳しい沖縄国際大学大学院教授・前泊博盛氏は語る。


「日米合同委に合意内容を公表する義務はない。日米双方の合意がない限り公表しない取り決め(※注2)になっているからです。」


※注2/1996年2月に、日米両政府は日米地位協定の9項目についての運用改善で合意。「日米合同委員会の公表」もそこに含まれた。しかし、結果的に「合意内容」の公表こそ一部改善はされたものの、会合内容が公表されることはなかった。


 「基本的に軍事関係の取り決めなので米軍側は、情報を出したくない。また、米軍に有利に推移した合意内容を表に出して、日本人の神経を逆なでしたくないという思いもある。日本側としても、米国との交渉に負けた、との誹りを避けるために、できるだけ隠密に事を収めたい」


 必然的に日米合同委は「密約の温床」になってしまう。(終わり)
http://www.yamamotomasaki.com/archives/1991  




[スレ主【赤かぶ】による初期非表示理由]:その他(アラシや工作員によくあるコメントはスレ主が処理可能)
アラシ

2. 知る大切さ[9193] km2C6ZHlkNiCsw 2017年7月05日 06:23:39 : R9FCqA2vYc : rrJKS_dywEM[230]
「そんなあなたのことも守りたい。」

私も聞いた
集会で右翼の街宣車から大音量のがなり声に対して
(天皇直訴の後)
そのセリフを発した、山本太郎に政治家を見た。

そして
安倍晋三の敵か味方かの2択しかないネトウヨ脳も今回の件で公にしられた。

そこに
バーコード菅・カポネ麻生が油を注ぐ。大衆は気づかない(忘れる)とタカをくっている。


3. 2017年7月05日 06:25:05 : NGGjRrf5h2 : dYsFdGFcCEY[5]
>>1
中川先生、今日も朝早くから頑張ってらっしゃる。
ミナワラナケレバ。

4. 2017年7月05日 06:28:50 : Ry2X1CTSds : vxMsgc9B50U[229]
「菅義偉論法」いまだ健在であるが、かみ合わない答弁は国民から見ると恥ずかしい限りである。 望月記者に対して「あなたの主観」と返してきた。本当にそうであろうか、
主観ではなく「客観的に事実に基づいて質問している」事を国民は見ている。(工作員)
は除く本来であれば、このように答えるはずである。以下に示す。

ご指摘のように「秋葉原での抗議は真摯に受け止めなければならない、多様な意見や反論
あるからこそ、政治家として耳を傾ける必要があると思う」最低限の答弁として政治家としての役割を放棄するような発言をしていては官房長官として失格である。

反対抗議=選挙妨害と考えているようでは民主主義は育たない。

自民党憲法改正草案には「基本的人権の尊重」「平和主義」「国民主権」が抜け落とされれている。日本会議の憲法観が我が国の最高法規日本国憲法と対立してしまう。
この憲法観を基にすると菅義偉の答弁は普通の感覚となる。

「公共の福祉」から「公益に反しない限り」に置き換えられようとしている自由
「公益」は誰が判断するのか、「為政者の都合」により判断される。

投稿記事にあるように「おぞましい」人々による判断である。


5. 2017年7月05日 07:27:15 : Q1AShcAlNU : YisAsbtyiYk[452]
「無理を通せば道理引っ込む」を実践するのが安部政権。

その典型が菅屁理屈論法で、欧米先進国の非常識。


6. 日高見連邦共和国[5244] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2017年7月05日 08:49:39 : pYBiRhRShY : JUWRjmwQc1E[1967]

>>01 『バカ川隆』

その“おぞましい人”の仲間。(笑)


7. 2017年7月05日 10:10:47 : hnxRdq0iUE : 3qjlrh3aRvA[1]
《自民党》

『敵だ』 民主主義者の あなたたち

民主主義 こんなの嫌いと 晋ちゃん云い

《公明党》

高笑い 自民落とすも わがチカラ

整理券 出して待ちます ナッちゃんまで

《都民F》

Fはなに ファストです 間違いなきよう 

青々を  横文字使う 緑色の小池さん


8. 2017年7月05日 10:31:56 : i3Ndt2rWYq : S_Vy_E9Efhw[115]
>公明党は考え方がよくわからないです!与党に固執し過ぎ?
確かに判らんよね。
自党の意見を通す為に連立して協力するってのなら判る。
昔の公明党はそうだった。
でも全く外部の意見を聞かない安倍政権と連立し、自党の意見を曲げるのであれば、一体何処に連立する意義が有るのだろうか?

本末転倒して「与党で有る事」の方が優先されているとしか思えない。


9. 2017年7月05日 11:17:04 : rrhrFN6JLd : C6EI10g_Gy4[2682]
安倍や菅は馬鹿だからこんな人たちの後ろの何千万人の国民が見えないらしい。

10. 2017年7月05日 11:19:21 : s0YT25qRsU : Pi1gZAuJ0m8[-76]
低能クズゲリゾ〜〜が発した「こんな人達に負ける訳に行かない」と指差した人々の後ろには、
有権者とその後ろに全国民の耳、目があった。

逃げ回って出てこなかったクズ低能総理がやっと姿を出したと思いきや、またまた低レベル発言。

国民は、この最低総理が何を言うのか耳を研ぎすまして聞いていた筈です。

ドンピシャのタイミングでゲリゾ〜〜の一挙手一投足をキャッチしました。

案の定惨憺たる結果。慌てて偽装謝罪してみたものの時既に遅し!南無阿弥陀仏〜南無阿弥陀仏。

国民はいつでも自民党政権を引き摺り下ろす事が出来る。国民を舐めるでない!!!

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11. 2017年7月05日 11:53:17 : N9ClpylzmY : tpr5IU@Bc9s[2]
バーコード菅、森友昭恵、加計安倍< こんな奴らに負けるわけにはいかない。

と、都民が思った結果が、自民党の歴史的惨敗、、わかんねーかなー。


12. 2017年7月05日 12:56:01 : 1RFEkLSxKM : GDNH4KJh0Mc[478]
こんな人達にあんな人達が負けたんですけどね

13. 2017年7月05日 13:18:12 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-5199]
2017年7月5日(水)
安倍首相「こんな人たち」発言
民主主義の根本否定
小池書記局長

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-07-05/2017070501_03_1.jpg
(写真)記者会見する小池晃書記局長=4日、国会内

 日本共産党の小池晃書記局長は4日、国会内で記者会見し、安倍晋三首相が東京都議選で街頭演説した際、安倍政権を批判するプラカードを持った人たちを指して「こんな人たちに負けるわけにはいかない」と発言した問題について、「安倍政権に盾突く者、もの申す国民は許さないという姿勢がはっきり出た。民主主義の根本、国民主権を否定する発言で言語道断だ」と指摘しました。

 小池氏は、菅義偉官房長官が安倍首相の対応を正当化していることもあげ、「国民を無視した、自分たちに唯々諾々(いいだくだく)と従う者だけを仲間とするような政治だ」と批判しました。
疑惑隠しの貢献者出世 国民の理解得られない
佐川氏の人事に小池氏

 日本共産党の小池晃書記局長は4日の会見で、学校法人「森友学園」問題での国会答弁が“疑惑隠し”と批判を浴びた財務省の佐川宣寿理財局長を国税庁長官に充てる人事について問われ「国民からすれば疑惑隠しに貢献した人物が出世するように見える」と述べ、国民の理解は得られないと批判しました。

 佐川氏は、森友学園への国有地売却をめぐる記録について「廃棄した」と主張。同学園と与党議員や財務省とのやりとりを記録した文書やデータがでてきても「どういう記録か分からない」と調査を拒み、「不当な働きかけは一切なかった」と政府・与党をかばってきました。

 小池氏は、各省庁の幹部人事を安倍政権が導入した内閣人事局が握り、そのトップを学校法人「加計学園」問題で疑惑の渦中にいる萩生田光一官房副長官が務めていると指摘。「一つひとつの人事についてはコメントしないが、こうした全体の構図を国民がおかしいと思うのは当然だ」と語りました。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-07-05/2017070501_03_1.html


14. 2017年7月05日 20:10:38 : hlcvnKPYRx : 1YH5cHs7SSE[1]
自民党の常識は、一般国民には非常識、だから自民党の安倍晋三一門は、全て辞職してくれ

15. 2017年7月05日 22:06:35 : ieWv9dCDTY : dFq@yhjfgTc[58]
裸の王様をかばい続けるスゲちゃんは、心の中で泣いている

おれはなんで阿呆のために散々、弁解にならない弁解と言い訳をするのだろう

いやになっちゃうよ、

だけど、金と地位の為には、頑張らないとなあ

ああ、いやだ いやだ

スゲちゃん 哀れ

可哀想なのはこの子でござい


16. 2017年7月05日 22:27:52 : aDnSvZ9mUA : eeYmw@idcu8[-960]

小沢もシンパも客観的に語らず偏向マスゴミと同じようになってきたんですね

【毎日放送・ちちんぷいぷい】

ロザン・宇治原「安倍総理の『こんな人たち(選挙妨害者)』を『反対者』と捻じ曲げたメディアはフェアじゃない」


【フェアじゃない】
ロザン・宇治原「安倍さんのこんな人達に負ける訳にいかない≠ヘ演説を聞かずに妨害する人達≠ニいう文脈だった思う。そこだけを切り取り、総理が自分に反対する人達をこんな人達≠ニ言ったと報道するのは、フェアじゃない」

その通り。良く言った!!#ちちんぷいぷい pic.twitter.com/jhLTpvnYpj
― ブルー (@blue_kbx) 2017年7月4日

選挙後、各メディアは一斉に「安倍総理が支持しない国民を敵とみて批判した」と報じた。現場を知る者であれば安倍総理は選挙妨害をする集団(後にしばき隊と判明)を指差して言ったことは明らかだったのに、メディアは「反対者を指差した。国民の権利を無視した独裁者だ」と事実を捏造したのだ。

▼東京新聞。「都民だよ。国民だよ」と言っているが、これは全くの筋違い。

▼小沢一郎事務所。安倍総理が独裁者だと批判しているが、そういう話ではない。

すでにnetgeekでも報じた通り、「安倍やめろ」の巨大横断幕を持って騒いでいたのはしばき隊の連中だと判明した。しばき隊については日本にいながらにして日本を恨む者たちの反社会的集団であることは有名。

http://fate.2ch.net/test/read.cgi/seijinewsplus/1499245574/

http://hosyusokuhou.jp/archives/48796397.html抜粋



[32初期非表示理由]:担当:ネトウヨ論法多数のため全部処理 http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/687.html#c28

17. やもめーる[-934] guKC4ILfgVuC6Q 2017年7月05日 23:27:21 : tq7rNHQTjA : 8XPqJUzg5ws[-2]
>>16
木卯正日も忖度せず相変わらずなんとかの一つ覚えの「小沢ガー」「左翼がー」ですか?(笑)
まぁ、おやびんのアべ晋三とおなじ理性回路の欠落した短気な単細胞
動物だからしょうがないか?(笑)
それとも自民党が負けたから悔しいの?坊や?(笑)



[32初期非表示理由]:担当:アラシコメントが多いので全部処理

18. 2017年7月06日 00:53:10 : HoYk7EJNg6 : xfpZQd9S@Sw[6]
>>16さん、よくぞ言ってくださった。
ロザンさんもIQ高いだけの芸人じゃなかったんだ。カッコいい。

だいたい言って、反日極左のプロ市民なんか「こんなやつら」で上等だ。
いつものメンバーが芋づる式に繋がってるから、今更ながらあきれ返るわ。
青木まり子サンって、しまむら土下座事件の女も同姓同名なんだけど・・偶然にしちゃ変なの。なりすまし?


旗本退屈女のスクラップブック。

小梅

テレビの虚偽報道を処罰しろ!テレビの岩盤規制を打破し、電波使用を自由化しろ!

NEW!2017-07-05 18:52:24
https://ameblo.jp/neko-10-inu/ 一部抜粋


(写真)
豊洲市場の見学会でフジテレビや東京MXテレビや共同通信などのインタビューに登場して豊洲市場に批判的なコメントをしたマスコミ仕込み女の青木まり子


▼豊洲市場ではテレビ局や共同通信などのヤラセ報道の仕込み女となり、平成29年7月1日の秋葉原自民党演説会では「レイシストしばき隊」隊長の野間易通たちと一緒に演説妨害をした青木まり子は、過激派テロ集団「中核派」が全面支援した山本太郎や三宅洋平の選挙ボランティアもやっていた!!▼


(写真)
ちなみに、青木まり子は、「中核派」が全面支援した山本太郎や三宅洋平の選挙ボランティアの他、福島瑞穂や宇都宮健児の選挙ボランティアも行っている。


19. 2017年7月06日 02:41:02 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1968]
  自分の仲間内の言動は全て肯定する菅氏であるから、問題無い、発言は当然予測出来るが、総理大臣だからといって当然全ての人間が尊重するとは限らず、帰れコールや辞めろコールが掛かるなどは、これまでには無い異常事態、と受け止めて、直ちに反省の縁とすべきが内閣としての良識であろう。
  例えばトランプ大統領の周辺を見ても解るとおり、それこそ行く先々で反対デモが起こっている状態であるが、トランプ氏がこのような有権者の反対デモに対して怒りを表すかと言えば、メディアが真実を述べているか等の点では後に引かないが、自分に反旗を翻す有権者に対して大統領官邸が抗議などしていないのである。
   真の民主主義国なら、議会における代表者による論議のみでは無く、デモや書簡、今ならメールも含めた、直接的な国民納税者の声も参考にして政策を占うのは当たり前であり、政権を担う側が抗議をする有権者を潰すべき敵扱いすることは有り得ず、逆に世相の反映として重要なファクターと捉えるのが常識である。
   安倍氏は日ごろから蝶よ花よで下にも置かれない状態にあり、自身も絶対権力を持っているとの錯覚を植え付けられている様子であり、番頭である菅氏の徹底擁護振りにも良く表れている。
   オレオレ詐欺では無いが、官僚が行政立法案を持ってご説明に来る際にも、先生、先生、と揉み手であり、防衛官僚と共に来る多国籍軍産複合体ロビイストも同様であり、外遊に出た総理には、勲章を付けた各国の軍関係者がまとわりついて歓待し離れないのであろう。
   総理の良い気分は分るが、彼らは別に安倍総理が好きなのでは無く、安倍総理が官僚と共に好き勝手に使える、国民の血税や公金が好きなのである。
   こういうトリックが見えなくなるほど、安倍内閣は官僚や軍事ロビイスト、経団連に利用されまくっていると言えるのだが、おかしいな、と思わないところが安倍氏や菅氏を始めとする自民党首脳陣が聡明さに欠ける所以であり、妙なプライドの高さであろう。聡明で無くプライドだけが高いからこそ闘志ばかりが沸き立つのは、先の大戦時の軍参謀のDNAであろう。
   さていつの間にか官邸にまで官僚が住みつき、野外活動を好む夫人に取りついて、総理の肩書を担いだ自治体の公金や公有地接収の行脚に出ていたのであるが、前川氏が述べていたように、官僚機構というのは集団である故に執念深く、黒い石を口を合わせて、白いですね、と言わなければ、言うまで「丁寧に説明して理解を求める」が、「理解しなければ報復、冷遇する」論理になっているのであり、これでは、官僚機構に敵視されたら人堪りも無いだろう。
   この論理が、立法府に属する官邸を先頭にして国民納税者にも向かっているのであり、官邸と官僚の集団は、「我々が丁寧に説明するのだから国民は理解すべき」であり、黒い石も白い、裸でも立派な服を着ている、と合わせられる筈だ、の思考回路であるから、黒い石は黒い、王様は裸だ、と言う感情を帰れコールや辞めろコールで表現するような国民を許せないのである。
   この、大政翼賛会改めたような政財官護送船団方式による、互いのもたれ合い、誉め合い、結果責任意識の分散が集団の傲慢となって表れており、帰れコールや辞めろコールを、王様は裸だよ、と教える国民の真実の声であり貴重な警告だと捉えられず、(敵には)負けられない、などと気色ばむところが、安倍政権の真の政治能力の無さの証明となっている。
   
   

20. 空虚[1003] i_OLlQ 2017年7月06日 06:24:56 : tkTIWL0GsY : FOdjv0kg7d0[3]
自民の公明依存・・・でんでん

公明党の人、何を考えているのかわからない・・・でんでん


公明党の人(党執行部)→権威に恋々と固執する人々。

公明党の人(創価の幹部)→組織運営とその実利の虜。

公明党の人(支持者)→カルト狂信のまことに都合の良い人々。


そういうこっちゃね。

すべては、その組織に【依存】することで得られる【利得】の力。

そこに、宗祖の理想や理念を理解しようという思想学問的

探求心は存在しない。

故に【カルト教団】と成り、社会に迷惑をかけているのが現状ね。


カルト支配の根底にあるものは『 恐 怖 』なんだよ。

その組織や指導者に依存しないことは、自己崩壊を意味するんだ。

だから過剰な反応を示すんだね。何某かを目論む者には、まことに都合のよい

従者となるんだ・・・・・。

■【創価狂信者の恐怖心】が、公明党のご都合主義を安定的に支えている。


 そこには、宗教的意義も過去の指導者の理念も存在しない。



22. 2017年7月06日 07:46:00 : B2fPrpbrrA : 27vjvaSdK_o[2]
百済の今上をトップにした、帰化朝鮮団 安倍と清和会たち

それにしても自民党はずっとこの安倍をささえ続けている

自民党を信用してみてはいけない。こんな政党。

日米地位協定も変えなくてはいけない。


23. 安倍を辞めさせる会[825] iMCUe4LwjquC34KzgrmC6Ynv 2017年7月06日 08:17:29 : FAt0kYWxVo : ylcjRTfmBXc[785]
早晩小池新党「都民ファースト」とやらは息詰まる。「都民ファースト」とはトランプのアメリカファーストをもじっただけのものです。マスコミはいずれは国政に進出するようなことを煽り立てているが皆さん騙されてはいけません。それでは国政に進出として党名は「国民ファースト」ですか。自公を応援する人たちは国民ではないのですか。それとよく似た党がありましたな。「国民の生活第一」を言い換えれば国民ファーストとなります。マスコミは維新を自民党にとって代わるように煽りこんどは小池新党であります。維新の現状はかくのごときです。

24. 2017年7月06日 09:59:37 : 8rLFpOrAm6 : JNqoL6E4iNA[116]
山本太郎はヤジを飛ばされてもそれでも貴方を守りたい、と言う言葉がすっと出て来るところは安倍馬鹿総理との人間性が表れていて雲泥の差が良く解る。安倍をとても総理とは呼びたくない、早く総理の座から引きずりおろしてもらいたい。

25. 2017年7月06日 21:09:32 : TGs0T4nt9M : 934ZIv4vvSg[9]
ダンボール肥え担桶を担いだ三白眼の炭団は、口を開けば<問題ない>。

オマエ、オノが姿をテレビで見て、生きてるの、嫌にならんか?



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