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小池都政、今後の頼りは都職員 政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1849840.html
2017年7月4日7時49分 日刊スポーツ
★都議会選挙で自民党を壊滅的敗北に追い込んだ都民ファーストの会。政局観の見極めに強い都知事・小池百合子の勝負勘にも舌を巻く。しかし自民党の敵失による大勝であることを忘れてはならない。国政での自民党も大勝するとチルドレンと呼ばれる新人議員が大量発生し、今では問題を起こすと「魔の2回生」などと呼ばれるが、小池チルドレンには希望の塾で学んだとはいえ、素人同然の議員もいる。もっともこの新人たちよりも質の悪い自民党都連執行部が総退陣した。加計学園疑惑の渦中にいる人物らがいることも小池陣営の追い風になった。小池の言うブラックボックスや、おっさん政治の権化も姿を消した。小池政治の面目躍如だ。
★都民ファーストの面々は選挙戦の最中こそ、自民党のような失言もなく、また小池を困らせるような発言もなかったが、選挙戦の立ち上がり時期には街宣車での演説もおぼつかず、聴く者に不安を残したのも事実だ。無難な政策と他党攻撃を避け短期決戦を逃げ切った。だが議会ではそうはいかない。議席を守り与党を構成するための政治家としての振る舞いや政党人としての対応が求められる。また、ベテランたちは議会の要職に就くことになれば、議員団をまとめる力も必要だ。その意味では公明党との関係強化は急務で双方保険をかけあいながら議会運営をすることになろうが、自民党もいろいろと仕掛けてくるだろう。小池は国政への色気を絶ち外部の諮問委員ばかりに頼らず、都庁職員との信頼関係を重視すべきだろう。これから本当に頼りになるのは職員たちになるはずだ。
★今回の都議選は自民党自身の自壊が大きいことは既に述べたが、メディアの世論調査も当たらなかった。その最大の理由は共謀罪の成立によって軽々に支持表明などしないという保身作用が有権者に働いたからではないのか。全国に広がる現象なのか注視したい。(K)※敬称略
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