http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/496.html
Tweet |
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52178836.html
2017年07月03日 「ジャーナリスト同盟」通信
<加計・稲田・レイプ犯擁護に女性無党派が鉄槌!>
無党派都民が動いた。特に、これまでは政治に無関心をかこってきた女性群が、決起するという都議選結果となった。自民党は安倍側近の加計事件関与の下村を都連会長にするなど、金権選挙で組織を締め付ける選挙戦を強行したものの、57議席から23議席へと歴史的な大敗を喫した。加計・稲田擁護に加え、レイプ犯もみ消し事件の発覚で、女性の怒りが爆発した選挙結果となった。小池の都民ファーストの圧勝は、安倍晋三の犯罪的政策の相次ぐ露見によるものである。
<解散権を喪失した安倍晋三首相>
安倍は自らまいた犯罪的な政策強行と、自らの後継者にしたとされる好みの稲田防衛相を、更迭できずに、共に沈没してしまった。安倍の個人的趣味による政権を国民は嫌っていたが、それを今回の都民が快刀乱麻、斬り捨てたものだ。
都議選は安倍の信任投票そのものでもあったが、国民は安倍を信任しなかった。安倍の唯一の宝刀である解散権は、喪失してしまった。内閣改造での復活は困難である。犯罪的腐敗を許すような有権者は、この日本にいない。
<レイプ犯もみ消し事件は国際化>
国際的にも話題となっているレイプ犯もみ消し事件を、女性有権者は決して見過ごすことはしなかった。安倍―菅―中村ラインに対する、国会での徹底追及が見ものである。同時に、不起訴にした検察の対応を審査する検察審査会にも、全女性の関心が集まっている。
検察審査会が注目を集めるのは、小沢事件についで2番目となる。福島瑞穂・森ゆう子らの出番であろう。レイプ・強姦は、女性の尊厳・人権を奪う、もっとも悪辣非道な性凶悪犯罪である。
「木更津レイプ殺人事件」は、やくざによる入れ墨と凶器で女性を畏怖させて犯行に及んだ強姦事件である。覚醒剤常習者でもある。TBS記者のそれは、善人を装って女性に接近、食事をしながら油断させて薬物を用いたもので、その卑劣な行為に酌量の余地はない。
女性の多くは極刑を求めている。
このレイプもみ消し事件は、警視庁の犯罪でもある。都議会の警察消防委員会の出方と、小池知事の対応にも、全国民の関心が集まるだろう。石原・伏魔殿への、さらなるメスと共に、警視庁の一大不祥事も、国民の注目を集めることになる。
<態勢立て直しは困難・政局に発展>
こうした犯罪内閣を、現実に知りえてしまった国民が、今後、公明党が期待するような、安倍の甘言政策に、ふたたび身を委ねることが出来るだろうか。NOである。
昨夜、安倍は人生で一番まずいフランス料理を食べながら、例の事件を引き起こした甘利や麻生と態勢の立て直しを図る密談をしたが、もはや極右政権の前途に明るさはない。
今後は、党内からも矢が飛んでくる。解散権喪失の首相に威力はない。都民の目は、全国民の目でもある。読売とNHKの支援を排した今回の選挙結果に、朝日は自信を見せることになろう。民放テレビと週刊誌も、さらに元気を取り戻すことになる。
四方八方からの矢の放列に立ち向かう力は、もはや心臓にない。都民の決起に、一強体制は幻となってしまった。
<安倍犯罪追及に拍車>
即退陣の選挙結果でもあった。居座れば、与野党から攻勢がかかる。安倍の別動隊のような今の民進党が、態勢を整えて、安倍にぶつかることになるだろう。野党が一本化するかもしれない。
国家主義にのめり込んだ極右・日本会議の安倍内閣は、風前の灯火である。果して、肝心の心臓がストレスを抱えてもつだろうか?
2017年7月3日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK228掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。