http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/173.html
Tweet |
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52178276.html
2017年06月26日 「ジャーナリスト同盟」通信
<首相の健康が永田町を変える>
次々と表面化する安倍スキャンダルに、心臓が悲鳴を上げても不思議ではない。上げて当然であろう。こんな事例は過去になかった。新聞テレビも少しは報道するため、国民は気付いてしまった。支持率低下は、人気商売の政治屋の心臓に悪い。梅雨空が輪をかけてくる。「安倍倒れる」に永田町が激しく揺れている。政界一寸先は闇だ。自民党内では「安倍打倒」「ポスト安倍」に関心が移っている。
<6月9日深夜から健康急変>
6月9日深夜から事態は急変した。安倍治療の医師団が私邸に駆け込んだ。それが官邸・霞が関・平河町・信濃町に伝染、永田町を騒然とさせた原因である。既に、同じような事態が永田町を覆いつくしたことがある。妻は例外のようだが、母親の不安は尽きない。
「一度あることは二度ある」と誰もが感じていることも、事態を深刻にさせる。
レイプ被害者は、決して警察に相談しない。相談すれば、あることないことまで聞かれて、第二の言葉のレイプを受けてしまうからだ。しかも、相手がやくざの場合は、殺されても口をつぐむ。「木更津レイプ殺人事件」の被害者は、最後はやくざの恐喝・脅迫を受けて、その強烈な衝撃で、突発性の大動脈りゅう破裂で即死した。
その点で、詩織さんが注目される理由で、米誌の姉妹サイトに長文の安倍スキャンダルとして報道された。全国民が詩織さんの勇気をたたえ、注目している。TBSの雇用責任・管理責任も重い。なぜ気付かないのか。
政治家・政治屋もまた、自己の健康問題を生涯秘匿する。心臓の容態を、本人は言うまでもなく、側近も秘密にする。露見すれば、首相の場合、政局に発展することになるからだ。
しかし、今回の心臓の容態は、日刊ゲンダイと週刊新潮が記事にした。官邸の内部抗争を裏付けている証拠だ。スキャンダル露見もそうである。菅―萩生田と官僚の激突、麻生と菅の攻防を、もはや心臓の手には負えないほど深刻化している。
側近の閣僚更迭で煮え湯を飲まされてきた幹事長の二階も、事実上、決起して安倍路線に抵抗、政策変更を求めて止まない。石破の口調はより鮮明になった。財務省の後押しで、自民党の旧大蔵族が反旗を掲げている。
心臓の健康異変が、いわゆる「一強」という仮面をはいでしまったのだ。派閥の会合・結束が始まっている。安倍の支え役の細田派は、これまた安倍に追随するようにスキャンダルが絶えない。
<会期延長なし、共謀罪強行>
「会期延長なし」という予想外の展開は、心臓の容態に配慮したものだ。
同時に、公明党が共謀罪の強行に率先して協力したことも注目される。共謀罪・戦争法・特定秘密に深く貢献してきた公明党創価学会に、事情を知る会員は次々と離反している。それも都議選の真っ最中である。
「共謀罪でやくざを退治できるのであればいいのだが」との期待もあるが、果たしてどうか。それよりも、警察官僚による濫用に怯える国民が大半である。「テロ対策」は政府与党の大嘘である。
共謀罪とスキャンダルが内閣支持率の急落原因である。心臓の解散権は、完全に封じ込められてしまった。与野党が元気を出してきた背景でもある。
<3か月の嘘も日々暴かれる官僚の反乱>
それにしても、心臓は強かった?3か月もの間、嘘の連発である。それも文科省官僚の反乱で、日々暴かれている。会期延長をしなくても、野党の攻勢は止まらない。都議選大敗を予感させている。都議選の街頭演説さえも断られる始末だ。もし決行するのであれば、秘密の日程でこっそりやるしかない。反安倍の追っかけを許せば、ヤジで演説がやじり飛ばされるだろう。その瞬間、心臓のストレスは異常に高まる。都議選も政局へと発展する事態である?
2017年6月26日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK228掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。