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上から腐っている自民党は凶暴、ゴロツキ議員の巣窟
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/208150
2017年6月24日 日刊ゲンダイ 文字お越し
組織は上から腐る(C)日刊ゲンダイ
さすがに日本中が驚いたに違いない。自民党を離党した豊田真由子議員(42=埼玉4区)が秘書に対して行った暴行は、いくらなんでも常軌を逸している。
「この、ハゲーーーっ!」「ちーがーう(違う)だーろーーっ!」「死ねば」「この野郎」「生きる価値がない」
運転席でハンドルを握る男性秘書(55)に聞くに堪えない罵声を浴びせ、秘書が「すいません、ちょっ、運転中でもあるので……」「叩くのは、すいません……」と懇願しても、後部座席から「ボコッ」「ボコッ」と、ゲンコツでこめかみを殴りつづけたのだから、もはやパワハラというレベルを超えている。豊田は日常的に秘書をいじめ、これまでに100人以上が事務所を去っているという。自民党本部に離党届を提出した豊田は、有権者に一切説明せず、体調が悪いと、入院してしまった。
よくも、こんな女が国会議員に選ばれたものだが、しかし、豊田は決して特別じゃない。自民党議員は、ほとんど似たようなものだ。自民党の重鎮、河村建夫元官房長官が「あんなのはいっぱいいる」と明かしている。
実際、豊田と同じ2回生の“安倍チルドレン”だけでも、すでに5人が問題を起こし、うち2人が離党、1人が議員辞職している。「マスコミ懲らしめ」発言であれだけ批判された大西英男は、「がん患者は働かなければいいんだよ」と弱者をバカにする発言を平然としている。
「安倍チルドレンが常識を疑う問題を次々に起こしているので、<自民党・魔の2回生>などと揶揄されていますが、ズレているのは2回生に限らないと思う。安倍政権のこの4年半で、すでに大臣5人が更迭されています。つい最近も、今村復興相が3・11について『まだ東北だったからよかった』と非常識な発言をして更迭されている。組織にとって不祥事は膿のようなもの。すでに自民党の内部はグチュグチュに腐り、たまった膿が定期的に出ているのだと思います」(政治学者・五十嵐仁氏)
ゴキブリを1匹みつけたら100匹はいるという。自民党には豊田真由子のような議員が100人はいるということか。
■「なにをやっても許される」と勘違い
自民党が非常識な議員ばかりになっているのは、トップが安倍首相だからだ。鯛は頭から腐る。組織も上から腐っていくものだ。
事実、自民党議員の言動は、上から下まで、安倍首相にソックリである。「マスコミ懲らしめ」発言は、その典型例だ。メディアを敵視する安倍首相とまったく同じ発想である。
一番の問題は、自分たちは何をやっても許されると思い上がっていることだ。安倍首相は、国会で質問されても野党をバカにし、絶対に真摯に答えない。通常国会でも、質問と直接関係のない話を延々とつづけていた。
森友学園との関わりを追及されると「印象操作だ」の一言で切り捨て、加計学園の加計孝太郎理事長との関係を問われると「関係なかったら、あなた責任を取れるのですか」と野党議員を恫喝してみせた。
その揚げ句、加計問題について説明不足だったことを「印象操作のような議論に対して、つい強い口調で反論してしまった」と、野党に責任転嫁する始末だ。ここまでふざけた首相は過去1人もいなかった。
子どもは親を見て育つ。これでは、安倍チルドレンが、自分たちは何をやっても許されると勘違いするのも当然である。
「どんな組織もトップに左右されます。安倍チルドレンのような末端はなおさらです。暴君に支配された組織は、末端に行くほど、その色を強めていくものです」(評論家・佐高信氏)
信じられないのは、安倍チルドレンのなかに政策を語る議員がほとんどいないことだ。もともと、自民党の野党時代に公認された2回生は、政権政党だった民主党に行きたくてもいけなかった落ちこぼれが多いとみられている。そんな連中が100人もいるのだから、恐ろしい話だ。
左上から時計回りに武藤貴也、宮崎謙介、務台俊介、中川俊直(C)日刊ゲンダイ
全員が安倍首相の意向を忖度 |
自民党が末期的なのは、安倍チルドレンが親衛隊になり、ほぼすべての自民党議員が、安倍独裁体制に忠誠を誓っていることだ。
安倍首相の国会演説に対して、自民党議員が一斉に立ち上がって拍手を送るスタンディングオベーションまで起きている。一心不乱に拍手する姿は、将軍様を個人崇拝する北朝鮮とまったく同じだった。異常なのは、誰もその姿を異常だと思わなくなっていることだ。
安倍1強の下、志もなく、保身しか頭にないヒラメ議員たちが、安倍首相の意向を忖度して動いているのが、いまの自民党である。安倍長期政権を実現するために、「2期6年」だった総裁任期も、異論なく「3期9年」に延長してしまった。政治評論家の森田実氏がこう言う。
「かつての自民党も、政治腐敗していました。でも、現在の安倍政権との決定的な違いは、必ず批判勢力が存在していたことです。角栄支配の時も、金丸支配の時も、異を唱える勢力があった。絶対的な権力が絶対的に腐敗するのは、内部から批判が出ないからです。組織が完全に腐ってしまうのかどうか、カギは、捨て身になって正論を吐く者がいるかどうかです。たとえば、安倍政権が『ない』と強弁していた文科省の文書が出てきたのは、文科省の次官だった前川喜平氏が捨て身で告発したからです。本来、政治家は、自分を捨てでも大義や正義に生きるものです。しかし、果たして、いまの自民党にどれほど捨て身になれる政治家がいるのか」
自民党には、捨て身で告発した前川喜平氏を応援しようという議員もいない。安倍首相と特別な関係にあるジャーナリスト・山口敬之氏にレイプされたと被害女性が訴えても、誰も手を差し伸べない。辺野古基地の新設に反対する市民運動のリーダーが長期間、勾留されても「おかしい」と声をあげる議員もいない。自民党は完全に腐っている。
■7・2都議選で鉄槌を下すしかない
こうなったら、腐り切った自民党に国民が鉄槌を下すしかない。
タイミングよく、7月2日には都議会選挙が行われる。東京都の有権者は、絶対に投票所に足を運び、安倍自民党に一泡吹かせてやらないとダメだ。
現時点では、自民党は45議席前後を獲得すると予測されている。なにがなんでも、過去最低だった2009年の38議席を割り込ませることだ。
「もし、都議会選挙で自民党が歴史的な敗北を喫したら、さすがに安倍1強という状況も揺らぐはずです。自民党内からも、安倍首相に対して異論を唱える勢力が出てくるでしょう。しかし、逆に自民党が勝利したら、安倍1強体制が強化され、野党も意気消沈してしまう。安倍首相が『ほら、見ろ、俺は何をやっても許される』と、さらに暴走するのは明らかです。安倍チルドレンも、ますます調子に乗るでしょう。東京都以外の有権者は、自民党に審判を下したくても下せない。都民はこのタイミングで行われる都議選の意味をよく考えるべきです。4割以上いる無党派層が一票を行使すれば、必ずドラスチックな結果になるはずです」(五十嵐仁氏=前出)
これ以上、ゴロツキ議員たちの勝手を許してはいけない。
■2回生議員の主な不祥事
武藤貴也(滋賀4区)
金銭トラブル 離党
宮崎謙介(京都3区)
育休中に不倫 議員辞職
務台俊介(長野2区)
被災地に長靴を持参せず 復興政務官を辞任
中川俊直(広島4区)
不倫 離党
大西英男(東京16区)
「がん患者は働かなければいい」発言 都連副会長を辞任
上から腐っている自民党は凶暴、ゴロツキ議員の巣窟|日刊ゲンダイDIGITAL https://t.co/uvqJQ69bVS @tim1134 #親父熱愛
― 桃丸 (@eos1v) 2017年6月24日
上から腐っている自民党は凶暴、ゴロツキ議員の巣窟 https://t.co/39c21tsbjd 安倍、菅および萩生田をはじめ、三流大学卒や学歴詐称で素性のわからぬカルトのクズばかり。「不正選挙などあり得ない」とほざく阿呆どもに、この因果を不正選挙以外で説明してほしいもんだね。
― Kiyoshi Washida (@KWashida) 2017年6月24日
上から腐っている自民党は凶暴、ゴロツキ議員の巣窟 https://t.co/fal9Rx1edL 上に言われたまま、組織票で自民党を応援してる人たちも考え直すとき。結局、こういう政治家を野放しにしてると自分たちの首が締まっていくよ。
― くろすけ (@55kurosuke) 2017年6月24日
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