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首相会見で内閣記者会は国民の近くにいるか/地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1843583.html
2017年6月21日9時34分 日刊スポーツ
★国会が閉会して、首相・安倍晋三が記者会見を開いた。直接テレビで見た方、メディアの報道で発言を知った方、さまざまだろう。首相は「この国会では、建設的議論という言葉からは大きくかけ離れた批判の応酬に終始してしまった。政策とは関係ない議論ばかりに、多くの審議時間が割かれてしまった。国民に大変申し訳なく感じている。印象操作のような議論に対して、つい強い口調で反論してしまう。そうした私の姿勢が結果として政策論争以外の話を盛り上げてしまった。深く反省している」とした。
★いささか都合のいい解釈と説明だ。率直な謝罪と反省を評価する一方、何も解明されていないと感ずるのが国民のこれまた率直な感想だろう。そして、事前に決められた質問を決められた記者がただし、模範解答が用意されている会見の意味は、どこにあるのだろうか。事務方は「限られた時間の中で効率的に多くの記者の質問を受けたい」という考えのもとで、この仕組みが作り上げられたのだろうが、それを許容する内閣記者会も情けない。
★記者会見は、国民の近くにいる“はずの”記者が国民の気持ちや疑問を率直にただす場所でありたい。時間の都合や公務を理由にするのなら、無論批判を承知で、テレビかラジオで首相演説を放送すればいい。記者会見は質問を受ける場であり、その覚悟を持って臨むべきである。都合のいい話だけ、または言いたいことを記者に質問させる場ではない。記者会見に臨むのならば、国民のどんな疑問にも答える覚悟が必要であり、それに臨むために時間も十分に取るべきである。会見ではそんな感想しか残らなかった。(K)※敬称略
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