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国民のしっぺ返しが来る、と元自民党国対!
http://79516147.at.webry.info/201706/article_215.html
2017/06/20 16:25 半歩前へU
いつか国民のしっぺ返しが、と元自民党!口では丁寧な説明と言いながら暴走を続ける安倍晋三政権。朝日新聞は「国会の熟議は幻想か」と厳しく批判、関係者の声を聞いた。
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■「すべて多数決」は禁じ手 脇雅史さん(元自民党参院国対委員長)
与党は、(「共謀罪」法案の参院での審議で)委員会採決を省略し、本会議で採決する「中間報告」という珍しい制度を使いました。この制度を使うには、審議が尽くされていることが大事な前提ですが、十分ではなかった。
政府の答弁は適切ではなく、まわりくどい言い方しかできていなかった。会期を延長し、審議を尽くすべきでした。
この法案では、委員会採決までの審議時間の目安が、衆院では30時間とされていました。問題があれば熟議して、必要な時間を取るべきでした。
限られた時間のなかで、国会運営を進めていくために、各党には「国会対策委員会」があります。国対の役割は、与野党がどこで手を打てるのか探り合うことです。
「55年体制」では、政権交代は起こり得ず、旧社会党はどうしても譲れないところは強く主張し、他の部分では妥協するということを国対間でやっていました。
そうして積み上げてきた国会のルールは、先人が悩みながら決めてきた「先例」です。なかでも「少数意見を大事にする」のが、国会論争の大原則でした。
それを踏まえて、国対は与党と野党が折り合うべきところは折り合う、というルールでやってきた。全部多数決で決めます、と与党が言ったらすべてが終わってしまうんですよ。
今回の国会審議で「資料は出せない」という政府答弁。政府に真実をきちんと出させることは国会の重要な役割であり、そうした答弁は許されないはずです。
今の政府・与党の国会運営に怒っている国民はものすごく多いと思います。国民への説明責任を果たさないなら、いつかしっぺ返しが来ます。
わきまさし 45年生まれ。旧建設省を経て、98年参院選比例区で初当選。自民党参院幹事長など歴任。2016年7月引退。
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