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野党も、記者も、もっと、怒らなきゃ!
http://79516147.at.webry.info/201706/article_216.html
2017/06/20 16:35 半歩前へU
▼野党も、記者も、もっと、怒らなきゃ!
暴走を続ける安倍晋三政権。朝日新聞は「国会の熟議は幻想か」と厳しく批判、関係者の声を聞いた。
■なめた政府、もっと怒って 遥洋子さん(タレント)
(「共謀罪」審議で)国会での法務大臣の様子をみていると、ぐずぐずで突っ込みどころ満載でした。360度、どこからでも矢が飛んでくるのは想定内のはず。それなのに全然、理論武装していない。
矢を放つたびに穴ができる。穴を埋めて、次の穴を埋めて、とやっているうちに、何十時間が過ぎた。なぜ理論武装していないかといえば相手をなめているからですよ。
さらに確信したのは、徹底して相手に向き合わない、という政府の姿勢です。加計学園の獣医学部新設の問題のやりとりを見て感じました。
かわす、無視する、すかす、レッテルを貼る、情報の出どころに難癖をつける…。
議論をしようとしない人を相手に、一体、なんの議論があんねん、って。むなしさ、虚無感が残りました。
議論は本来、矢を撃ち合うものですよ。矢が刺さるか、避けるか、撃ち返されるか。議論が成り立っていれば、短い時間でも手応えがある。
私は討論が好きです。テレビ朝日の「朝まで生テレビ!」など、出演させてもらうときは、相手が専門家でも大臣でも、挑んでいく。先輩や看板タレントの顔色をうかがうこともなく、対等な立場で挑むことが許されているから、討論番組は楽しい。
出演前には、「受験勉強か?」というぐらい勉強します。テーマに関する本を読みあさり、疑問と違和感を番組で専門家にぶつける。手応えがあるのは、相手が真剣になった時。ムキになって怒り出した時。そういう瞬間の視聴率は高くなります。
もし、討論の中で「君みたいな『出どころのわからない』タレントの意見には耳を貸さない」ってシャッターを下ろされたら、討論は成立しませんよね。相手にされなかったり、なめられたりしたら、私は怒ります。
準備不足の大臣や、相手にしようとしない首相が出てきたら、野党はまず、その姿勢に怒りの声を上げるべきなのに、延々と矢を放っている。
野党も、記者も、怒らなきゃ。きまじめに「国会は審議するものだから」と矢を放っても、勝てるわけないですよ。
そもそも国会審議には限界があり、法案の良しあしが私たちに分かるのは数年後か、もっと先。でもどうせ通すなら、健全な討論が見たい。得心も反発もできないのが今の国会です。
今回の「共謀罪」法案では、政府は最初から数ありきで、同じ土俵に上がろうとしませんでした。
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