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公明が認めた「中間報告やむなし」
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1840971.html
2017年6月16日9時58分 日刊スポーツ
★共謀罪は、中間報告からの本会議採決といういわば禁じ手を使っての成立と相成ったが、与野党から疲労と怒りの声が相次いだ。しかし、この強引な手法は、自民党が早く国会を閉じたいという思いで行ったというのが定説だが、一方で公明党の責任を問う声も多い。まずは参院法務委員長・秋野公造が職権で法務委員会を開いた。加えて援護射撃するように同党代表・山口那津男が「中間報告やむなし」としてこの与党作戦を認めたことに尽きる。
★山口は「テロ行為などを防止することができるという点で(共謀罪)成立は大変よかった。質問の機会をつくったにもかかわらず、野党側は委員長の解任決議案を出し、自ら審議の機会を奪った。また法相の問責決議案を出して審議を止めた。そういう姿勢の下では、委員会審議を続けることは困難だと判断せざるを得なかった」と理屈をこねたが、都議選に集中したい公明の利害が、共謀罪成立を急がせたといっていい。
★この際、野党の体たらくは無視するが、劣勢が伝えられる都議選の公明党テコ入れのため、共謀罪すら材料に使ったといえる。自民党にとっても、これはあしき前例といえる。荒っぽい国会運営は「丁寧な審議を尽くして国民の理解を得る」には程遠く、公明党の事情に乗っかり責任を回避したい様子。結局、野党が自らチャンスをつぶしたとか、正当性を主張したところで、力で押し切ったのは間違いない。首相・安倍晋三は「国民の生命、財産を守るために、適切に効果的に運用していきたい」と述べたが、成立過程が不適切で正当性に欠くものだった。自民・公明両党は、本当の権力の恣意(しい)的運用というルビコン川を渡ったといえる。(K)※敬称略
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