http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/485.html
Tweet |
国民の背中に無理やり彫り物を入れた残酷な日!
http://79516147.at.webry.info/201706/article_146.html
2017/06/15 19:23 半歩前へU
▼国民の背中に無理やり彫り物を入れた残酷な日!
2017年6月15日は、嫌がる国民の背中に、無理やり彫り物を入れた残酷な日として、日本の歴史に暗い影を残すだろう。どうして安倍晋三はこんな非道なことをやるのか? 一人の狂人によって、日本人の心は深く傷つけられた。
私たちに代わって、朝日新聞が憤りを紙面にぶつけた。
*******************
あまりに乱暴な国会運営だ。とうてい承服できない。
「共謀罪」法案について、自民党は参院法務委員会での審議を打ち切り、本会議での直接採決に向けて「中間報告」を行った。
中間報告は、国民の代表である国会議員の質問権を事実上奪うものだ。憲法が定める国会への閣僚の出席・発言義務を免ずることにもなる。
提案自体が参院無用論につながりかねない強権姿勢を、与党の参院議員はどう考えるのか。政権側の思惑は明らかだ。
共謀罪法案は何としても成立させる。だが18日までの国会会期を延長する事態になれば、森友疑惑や加計疑惑で野党に追及の機会を与えることになる。とにかく早く閉会したい。強引な手法をとっても、人々はやがて忘れるだろう――。
異なる意見に耳を貸さない。
数の力で押し切る。国民を軽視する。
くり返し指摘してきた政権の体質が、国会の最終盤に、最悪の形であらわれた。
法案をめぐる疑問と危惧は、一向に解消されていない。
実行されなくても計画の段階で処罰できるようにする共謀罪を、なぜ277もの罪に包括的に導入しなければならないのか。
国連の専門家が、政府と異なる見解を明らかにしているのをどう説明するのか。
まだまだある。政府は「一般人」には影響はおよばないと説明するが、それを担保するものは何か。
市民団体などに対する不当な監視活動が明らかになっても「正当な業務だ」と開き直る警察当局を、なぜ容認するのか。
この先どのようにコントロールし、逸脱・暴走を防ぐのか。
国民の不安がぬぐえていない状況を見れば、いったん廃案にし、答弁能力に疑問符がつく法相を交代させて出直す。
少なくとも、当初の会期にとらわれずに審議を尽くす。それが政治が果たすべき当然の責務だ。
安倍首相は今月、ニッポン放送の番組で「不安を広げるための議論を延々としている」「あおっているに過ぎない」と野党を批判した。
十分な説明ができない政府の責任を棚に上げ、反対する者を徹底的に攻撃する、いつものふるまいである。
単に共謀罪法案の行方にとどまらない。「熟議」「謙譲」という言葉の対極にあるこの政権の下で、民主主義はどこへ行くのか。懸念がふくらむ。 (以上 朝日新聞)
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK227掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。