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2017/06/15 12:27
<■竹下亘・自民党国会対策委員長(発言録)
参院で本当に徹夜で努力して(「共謀罪」法が)成立したことは非常に良かった。最後は牛歩をやったような人もいて、自分で投票箱に入れた人がいましたけど、ああ茶番だな、と思いながら見ていた。
今国会は森友学園の問題があり、南スーダンの(自衛隊派遣の日報)問題、加計学園問題、さらには高級官僚の(天下り)あっせん問題があり、本当に様々な問題が次から次に起きてきたが、与党がしっかり対応できたこと、政府がその態勢を信頼して様々な活動をしてくれたこと、最後は参院が粘りに粘って何が何でも会期内という原則を強く意識して対応してもらったこと。そういうことが良い形で重なって会期内で終わることができるんじゃないかな、と強く期待している。終わりよければすべて良しという他ない>(朝日新聞」より引用)
口先総理の安倍氏を担ぐ自民党と公明党は日本の戦後史上、最悪の法律を次々と成立させた。最後の仕上げが「共謀罪」で、それにより全国30万人の警察が国民総監視の権力を手にした。
その反面、取り調べを完全可視化する国民の権利擁護は一向に進まない。それでも安倍自公政権を支持する国民が過半数いるとは信じられない。
安倍自公政権は終始口先政権だった。アベノミクスも口先だけで日銀の異次元金融緩和以外に実効性のある経済対策はほとんど皆無だ。
経済特区は形を国家戦略特区に変えて、安倍友が優先的に適用されている。国民全般には貧困化と格差拡大のデフレ化経済から脱却すると口先で言いつつ、実際にはデフレ化を促進する消費増税を実施する、という愚かな政策を実行した。大学一年で学ぶ経済原論程度の知識でも十分わかる経済原理で日本は総需要不足に陥り、デフレ下から脱却するどころではない。
それでも団塊の世代の退職より労働人口の大減少したことによる雇用の需給が逼迫したのを「景気が良くなったから」と我田引水の演説を繰り返すバカさぶりを安倍氏は満天下にさらしている。
「共謀罪」も丁寧に説明する、とさも説明すれば国民は納得する、とシタリ顔をしていたが、担当大臣真お粗末さもさることながら安倍氏も「共謀罪」の中身がよく解かっていないことを暴露してしまった。「一般国民は対象にならない」などと惚けた答弁には引っ繰り返りそうになった。一般国民と犯罪者との間に明確な線引きが普段からあるとでもいうのだろうか。
かつて幕末の長州藩内戦で政権を握っていた「俗論派」椋梨藤太たちが「正義派」藩士たちが脱藩して逃亡するのを防ぐために隣接藩と「脱藩者捕縛協定」を結んでいたが、高杉晋作たちの軍に敗れて石州藩へ逃亡しようとして「脱藩者捕縛協定」により捕まり、萩へ送還されて死罪になったことがある。自分たちが作った法律が自分たちを守るとは限らない。
安倍氏は国際協定に参加するために「共謀罪」は必要だと説明しているが、世界は必要ないと返答している。安倍氏の嘘つきぶりは世界でも有名になっていることだろう。そういえば公明党は「平和と福祉」の党だったはずだ。さぞかし看板が泣いているのではないか。
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