http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/464.html
Tweet |
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52177334.html
2017年06月15日 「ジャーナリスト同盟」通信
<勇気ある市民に魔の爪が>
列島に弔鐘の音が響き渡っている。法曹界や国連などから警鐘を鳴らされてきた共謀罪が、2017年6月15日未明の安倍内閣不信任案否決で決着をつけた。神社神道の自民党と創価学会の公明党による、カルト勢力による新たな実績である。勇気ある市民に向かって、悪魔の爪が襲い掛かる時代の到来か。一方で、安倍晋三による身内に対しての、国や地方の財産と血税が違法に投入され、レイプ・強姦事件がもみ消されるという異常・異様な事態が続いている。一部に「落ちるとこまで落ちるしかない」という諦観が、善良な市民にはびこってきているのは要注意だ。極右の3分の2勢力の暴走に屈するしかないのか。天を仰いで嘆くしかないのか?
<戦前回帰・戦後民主主義の死>
特定秘密保護法から、米軍のための自衛隊戦争法、そして遂に、主権者である個人の内面にも、悪魔権力が襲い掛かれる世紀の悪法・平成の治安維持法が成立した日本である。
戦前の戦争勢力を正当化しかねない、極右勢力の土台が確立したことになる。あとは、一気呵成に日本国憲法の9条に襲い掛かるだろう。戦前回帰は、戦後民主主義の死を意味する。思えば、中曽根バブルの崩壊で、急な坂を転ぶように落下、経済大国の座から滑り落ちると、そこに財閥主導の極右政権が誕生、憲法に違反する悪法が次々と強行された。
正直なところ、先が見えない。こうした悪法に屈した言論界と議会・司法界の日本を、どう評価すべきであろうか。
まともな国民であれば、連日、100万の民衆が国会と官邸、自民党と公明党を包囲する場面であろうが、無念にも日本国民は、韓国民を見習うことが出来なかった。
<自由・共産主義者に打撃!>
この悪法を強行した首相官邸は、犯罪の巣と化している。
国民の財産・血税が、岸信介と似ているという政商に流れ込んでいる。犯人らは、国会の証人になることを、自民公明が阻止して、売国奴を保護している犯罪政府である。
悪逆非道な、女性の敵であるTBS強姦魔をかくまっていることも、勇気ある被害者の訴えで発覚、列島に衝撃を与えている。犯人は、いずれも安倍晋三であると、国民は信じている。
強姦魔の事件をもみ消した現場責任者が、いまは共謀罪を強行した現場責任者である。こんな不条理がまかり通る日本に墜落してしまったことに、衝撃を受けるだけの子羊でいいのだろうか。ただ、そう思うだけで、共謀罪の発動を受容する日本国民でいいのだろうか。
杞憂ではない。自由主義者も共産主義者も、教育勅語に敬礼でもしない限り、安全ではなくなる?プライバシー・表現の自由という基本的人権の基本が崩壊する日本になりかねない。
「安倍の見本は北朝鮮ではないか」との指摘も、当たらずとも遠からず、なのか。
<卑怯なNHKのアリバイ報道>
昨夜は、珍しくNHKのネット記事を急いで読んでしまった。
理由は「一般人も捜査の対象になりかねない」「日弁連や国連の人権専門官も警鐘を鳴らしている」などと、ごく当たり前の共謀罪の危険性を報じていた。
なぜ、こうした正論を強行当日に報道するのか。
NHKは、後々のためのアリバイ作りであろう。卑怯なNHKである。NHKのネット配信記事を読む日本人は、ごくわずかである。
<市民による法務検察・警察監視機能強化で対抗>
善良な日本国民は、ひたすら極右権力に屈するほかないのか。そんなことはない。
勇気ある市民は、腹をくくって捜査勢力の監視を強めていくのである。それをネット配信するのだ。国連とも連携して、市民による政府の不正腐敗監視機能を強めて、しかる後にリベラル政権を実現して、安倍悪法を全て廃止するのである。甘いかな?
2017年6月15日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK227掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。