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http://mewrun7.exblog.jp/25836618/
2017-06-10 10:09
『文科省で次々と証言者が。but再調査を拒む菅に、記者もしつこく追及〜国民もあと一押しを』の続報を・・・。
昨日9日、画期的な出来事があった。(・・)
松野文科大臣が、5月19日以来、頑なに拒み続けて来た加計学園関連の文書に関する文科省内の再調査を行なうことに決めたと、記者会見で発表したのである。(**)
しかも、松野大臣は「文部科学省に寄せられる国民の皆さんの声を総合的に勘案したなかで、追加調査の必要があると判断した」と語ったとのこと。(*^^)v yattane!
まあ、実際には、自公与党や文科省から批判の声が出るようになった&都議選+αへの影響を懸念する幹部や地方議員の声が大きくなったことが、一番の理由ではないかと思うのだけど。
でも、彼らの批判や懸念の声が強くなったのは、ここに来てやっと、TVを含むメディアが加計学園の問題を扱うようになって、安倍内閣の対応の仕方に対する国民の疑念や批判が広がって来たことが大きな要因になっているわけで・・・。
今回の再調査については、野党があきらめずに追及を続けたこと&前川文科前事務次官が告発したことに加えて、メディア&国民の一押しもかなり効果があったのではないかと想う。(^^)
<安倍二次政権が始まってから、国民の声に配慮して、大きな方針転換を行なったというのは異例なケースかも。^^;>
8日の会見でも強固に再調査を否定していた菅官房長官が、かなり渋い顔をしていたのが印象的だったのだけど。<あの会見を見て、疑念や批判が強くなった人も少なからずいたかも?^^;>
菅長官は昨日も、あくまで「文科省が〜」と繰り返していたようで。内閣府として調査を行なう気はさらさらないようだ。(-_-)
<全て文科省に責任を押し付けて来たので、今回も「文科大臣が安倍首相に再調査を提案した」という形をとったのよね。^^;>
* * * * *
mewとしては、何とかこの野党&メディア&国民の動きを、都議選の自民惨敗&安倍政権打倒につなげて行きたいところなのだけど・・・。<『6、7月は安倍揺るがすチャンス。国民とメディアで動く!+萩生田も落選中に、加計から給与と地位』http://mewrun7.exblog.jp/25814872/>
正直なところ、文科省が再調査を行なうという一事だけでは、安倍政権打倒につなげることは難しいだろう。^_^;
松野大臣は、再調査を行なう範囲や期間などについて、具体的に言及しなかったとのこと。
安倍内閣としては、とりあえず再調査を行なうということで、自公与党や国民の批判、メディアの加計報道を抑えたい、ガス抜きしたいという意図があるわけで。18日に閉会予定の通常国会中や、7月2日の都議選投票日までに、調査結果を発表するかどうか、まだわからないというのが実情なのである。(~_~;)
<共謀罪成立(国会延長の可能性あり)のために、再調査を行なうことにした可能性も。国会運営や都議選の状況を見て、調査結果を発表する日や、発表する内容を変えることだってあり得るかも。(ーー)>
また、もし再調査の結果、文科省に共有ファイルが残っていたことがわかったとしても、安倍首相や関係者は、そこに記されたことが「事実ではない」と否定する可能性が大きいからだ。(~_~;)
<つまり、安倍首相は「私は誰にも指示していない。意向も伝えていない」と。また、文書に登場した人も、「私は、この打ち合わせには出ていない」「ここに書かれたような発言はしていない」と言うおそれがあるということ。>
実際、安倍首相の超側近・萩生田官房副長官は、早くも「資料が実在したとしても、その紙(の内容)自体が正しいかどうかはその次の話だ」と伏線を張るような発言を行なっていた。(・・)
他方、二階幹事長が、前川前文科次官の証人喚問を検討するような発言も行なっていたという話も出ていたりして。(・o・)
まあ、二階氏の発言をまともに正面から受け取る気はできないが。ただ、メディアと国民の大きなプッシュ&プレッシャーがあれば、自民党&公明党も動かざるを得なくなるかも知れず。<その時は、安倍おろしが前提になっちゃうかも?(@@)>
ここからさらに、野党&メディア&国民の力を集めて、何とか安倍政権の打倒を実現させたいと強く思っているmewなのである。o(^-^)o
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『「官邸の最高レベル」文書 文科省が追加調査へ
加計学園の獣医学部新設を巡る問題で、松野博一文部科学大臣は9日午前、「官邸の最高レベルが言っている」と書かれた文書などについて追加調査をする方針を明らかにしました。
松野博一文科大臣:「本日、閣議後、私から安倍総理に対して報道されている文書等について追加調査を行いたいと伝え、総理から徹底した調査を実施するよう指示があった」
文部科学省はこれまで「官邸の最高レベルが言っている」などと書かれた文書について調査したうえで、「存在は確認できなかった」としていました。民進党から文書を省内で共有したメールの写しとされる資料が提出された後でも「出所が分からない」などと追加調査を行わない考えを示していました。一方、前川喜平前事務次官や現役の文科省職員はANNの取材に対し、文書が実在すると証言していました。追加調査の範囲については省内で検討したうえで、改めて発表するということです。
松野博一文部科学大臣:「文部科学省に寄せられる国民の皆さんの声を総合的に勘案したなかで、追加調査の必要があると判断した」
文部科学省はこれまで「総理のご意向」「官邸の最高レベルが言っている」などと書かれた文書について調査したうえで、「存在は確認できなかった」としていました。文書を省内で共有したメールの写しとされる資料が民進党から出された後も「出所が分からない」などと再調査を行わない考えを示していました。文書を巡っては、前川喜平前事務次官や現役の文科省職員がANNの取材に対して実在すると証言しています。再調査の範囲や方法は明らかにしていませんが、結果がまとまり次第、発表するということです。
(政治部・原慎太郎記者報告)
8日夜、安倍総理大臣や政権幹部が対応を協議し、最終的には総理が再調査を決断しました。文部科学省の前川前事務次官の発言や現役の文科省の職員からの告発が相次いでいる状況では、再調査しなければ国民の理解が得られないという判断に至りました。ただ、政府高官は「資料が実在したとしても、その紙自体が正しいかどうかはその次の話だ」と述べています。
こうしたなか、与党内ではいわゆる“共謀罪”法案の成立を確実にするため、18日までの国会の会期を10日程度、延長することを検討しています。与党内からは「延長してでも丁寧に審議している姿勢を示すべきだ」という声が出ています。一方、野党は国会運営が強引だとして、来週にも金田法務大臣の問責決議案と内閣不信任決議案を提出する構えです。野党側は「文科省の調査は形だけのものになる」とみていて、廃案を目指す“共謀罪”法案とセットで追及していく方針です。((ANN17年6月9日)』
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『萩生田 加計文書「再調査するなら歓迎」 萩生田官房副長官
国家戦略特区を担当する山本幸三・地方創生担当相は9日の記者会見で、「担当者に聞いて、全くそういうこと(文書に記された発言内容)はない、ということを確認している」と述べ、内閣府で調査する必要はないとの考えを示した。
首相官邸はこれまで解明には後ろ向きだったが、萩生田光一官房副長官は同日午前の会見で、「前川(喜平)前次官のコメントや(文科省)職員と名乗る方の告発の報道があり、国民の皆さんにとって理解がしがたい状況にあるんだと思う。文科省が適切に判断をして、再調査をするということであれば歓迎したい」と述べた。そのうえで「資料が実在したとしても、その紙(の内容)自体が正しいかどうかはその次の話だ」と強調した。(朝日新聞17年6月9日)』
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『一転「再調査」へ 「証人喚問」言及も
「加計学園」問題の「首相の意向」文書をめぐって、松野文科相が再調査することを明言した。
一方、自民党の二階幹事長は9日夜、「(前川氏の証人喚問と言われたら、前向きに議論した方がいい?)それは、当たり前じゃないか。みんな、何もなかったように包んでしまうというのに対して、明確にしなさいと言われている時でしょう。一考してみる必要がある」と述べ、前川前事務次官の証人喚問について、一考してみる必要があると言及した。
「加計学園」問題が急展開。
最初の動きは、9日午前10時の会見だった。
松野文科相は「国民の声に真摯(しんし)に向き合い、あらためて徹底した追加調査を行ってまいりたい」と述べた。
確認できなかったとしていた、「総理のご意向」などと書かれた文書について、松野文科相は一転、再調査することを明らかにした。
これまで、政府は、「該当する文書の存在は確認できなかった」、「怪文書みたいな文書じゃないでしょうか」などと、民進党が提出した8枚の文書は、出どころのわからない「怪文書」だとして、再調査はしないと繰り返していた。
こうした姿勢に、文部科学省内部からも、批判の声が出ていた。
文科省の若手職員は「(文書は)作成していない方がおかしいし、それを共有していない方がおかしい。当然あるものだと皆、思っていますから。隠蔽(いんぺい)体質が、最初から現れていたものだと」と話した。
また、自民党内からも。
文部科学委員会理事、自民・宮川典子議員は「現場にいる議員としては、この問題が、いろんなところで影響があって、もっと早く判断していただいた方がよかったと思う」と話した。
かたくなだった政府は、なぜ9日になって、再調査を決めたのか。
その鍵は、8日の菅官房長官の会見にあった。
菅官房長官は「(FNN、テレ朝、NHK、朝日、文春がそれぞれ、現役の文科省職員が文書はあったと報じている。全てうそだと、信用できないと?)私は、うそだとは言っていません。このことについては、さまざまなご指摘を受けて、文科省において検討した結果、出所や入手経緯が明らかにされていない文書については、その存否や内容等の確認の調査を行う必要がない。そのように判断した」と述べていた。
やや苦しい答弁となった、菅官房長官。
この日の答弁が、再調査へと潮目が変わった瞬間だと、政府関係者は言う。
政府関係者は「きのうの官房長官の会見の説明を、限界だと判断したようだ。首相も、すぐ同意したらしい。きのうの夕方に、首相と長官と副長官が、一緒になるタイミングがあったから、そこで再調査を文科省にさせることを決めたらしい」としている。
しかし、9日の会見で、菅官房長官は「(きのう、首相・長官・副長官らが協議した?)全くありません」と、協議をしていないと否定し、調査は、文科相の判断だと話した。
菅官房長官は「(遅れたという認識は?)会見の中で、たびたび申し上げているが、文部科学省で調査しているので、文部科学省で適切に対応するでしょう」と述べた。
再調査に対し、野党は。民進・蓮舫代表は「むしろ遅すぎるぐらいだと思う。前回の調査も、(結果が)1日で出てきたので、あした出てくるものと期待している」と述べた。
政府は、「速やかに着手する」としているが、その時期や調査方法については、明らかにしていない。
安倍首相は「(再調査の受け止めは?)徹底的に調査するように指示しました」と述べた。(FNN17年6月9日)』
『民進党の蓮舫代表は9日午前の記者会見で「遅きに失した感があるが、再調査する姿勢は評価する」と述べた。
蓮舫氏は「文書の存在は確認できない」と結論づけた前回調査について「答えありきの調査だった」と断じ、「調査手法や調査経過を明らかにしてもらい、政権に都合のいい結果にならないようなものを求めたい」と強調した。
再調査結果の公表時期には「明日にも出てくるものと期待する」と語り、「まさか、国会閉会後に延ばして、立法府で指摘できないような手段をとるとは思っていないが…」と牽制(けんせい)した。(産経新聞17年6月9日)』
この件については、今後も書き続けて行くつもりなのだけど。ともかく、野党もメディアも国民もここでほっとせず、攻め続けて行くことが大切だと考えているmewなのだった。(@@)
THANKS
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