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2017年06月08日 「ジャーナリスト同盟」通信
<攻める野党、逃げる官邸>
朝6時と7時のニュースを見聞する、安倍晋三と菅義偉の心臓の鼓動は、かなり激しい。火事や交通事故のニュースばかりに安堵、今日もやりすごしてやると心を引き締める瞬間でもあろう。官邸にとって、幸い、国民の羅針盤であるNHKは、官邸の不安を一番よく理解してくれている公共放送である。官邸が安心して見ることのできる報道作りに、現場は必死だ。トランプではないが、忠誠を尽くしてくれるNHKが、永遠に続いてくれることを望んでいる。それでも、国民は加計と森友とTBS強姦魔もみ消しの大事件を知ってしまった。攻める野党、逃げまくる安倍官邸と自公与党の大醜態を注視している。共謀罪強行も近い。主権者が抵抗権を行使する時間が迫ってきている!これに救われたのは、石原慎太郎のワルである。
<NHK報道に安堵する裸の王様・安倍晋三>
NHKを 見て1日が 始まる日本の 首相官邸 である。5年前に財閥に支配されたNHKは、官邸の不安をあおるような報道は、極力避けている。可能な限り、事件事故に絞って報道するNHKである。これはナベツネの読売方式である。
世論調査も、情報の進化にも目もくれずに、固定電話のお年寄りの政治的無関心層に合わせてのもので、内閣支持率が高くなるように工作した数値でしかない。これも官邸への忠誠の証なのだ。
「国民は何も知らない。これなら押し切れるぞッ」と自らに気合をかけて立ち上がる心臓の日々である。昭惠など腐敗の徒の証人喚問を拒否する犯罪与党も哀れだ。
<NHKが全てではない>
そうはいっても、すべてのマスコミがNHKや読売ではない。権力に屈しない夕刊紙「日刊ゲンダイ」の連日の安倍追及報道に変化はない。
まるで、東京のNYタイムズの地位を確保したかのように、安倍犯罪を追及している。景気のいいころは、読んだあと電車の網棚に放り投げたものだが、最近は自宅に持ち帰る読者が増えてきている。家庭の主婦も目にする夕刊紙である。
東京・中日新聞も、電通の圧力に必死で抵抗して、書きまくっている。共同通信のたまの勇気ある報道は、地方の新聞記事となって人々の頭脳を回転させている。
ここへきての「社運をかけての朝日新聞」も、どうやら社会部に絞られているようだ。政治部は相変わらず、官邸に媚びを売っていて始末が悪い。しかし、週刊誌が好調である。
<ネット「阿修羅」は大炎上>
テレビを見ていない筆者は、その分、ネットを見たりできる。
安倍官邸が一番いやなブログは「阿修羅」ではないだろうか。いつの頃か、筆者の記事が、このブログに転載されていることを発見した。時間のある時にアクセスして、開いてみていると、右翼の反発する様子も見える。
政府に飼われている、哀れイカサマ右翼の面々の存在を知ることもできる。中にはいい情報もある。安倍の故郷の田布施も、このブログ報道で知った。官邸の怪しげな人物も、ここを見ると、かなり分かってくる。
文科省の前事務次官の前川喜平は、さしずめ英雄である。籠池前理事長も。文科省の現役の幹部も証言するようになった。これは安倍―菅の恐怖に違いない。
<勇気ある官僚+怒る国民>
霞が関もワルばかりではない。憲法違反の悪法を、次々に強行する安倍・自公内閣に対して、腹をくくる勇気ある官僚が出てきた。これに主権者が決起すれば、共謀罪も安倍内閣も一緒に葬り去ることが出来るだろう。面白い政局展開である。
2017年6月8日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
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