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2017/06/07 18:34
<安倍首相は加計問題をめぐり告発を続ける前川喜平前文部科学事務次官に対し、周辺にこんな不満をぶちまけているという。次々と噴出する疑惑について政府筋がこう語る。
「ここまで続くと政権へのダメージの蓄積が心配。加計(孝太郎)さんが首相シンパのパトロン的存在なのは事実でしょうが、安倍首相が直接指示した証拠はなく、あくまでも周囲が忖度した話のはず。野党は批判し続けるだろうが、官邸は『前川氏が勝手に言っていること』と同じフレーズを続けて無視する構え。内部では必殺“黙殺作戦”と呼んでいるようですよ」
だが、事態はもはや黙殺できないレベルに達した。6月2日には、政府が「確認できない」としてきた文科省の内部文書が省内の複数の担当者にメールのCCで共有されていたことを示す資料が発覚。同日の民進党の調査チームの会合では、文書の送信先に名前があったF企画官らが呼ばれた。民進党の玉木雄一郎議員らに、パソコンに今もメールが残っているかを確認するよう要求されると、F企画官は会議室から出ていったが、そのまま戻ってこず。会場にいたK総務課長は、「(F企画官とは)連絡がとれない。松野博一文科相とも連絡がとれないので、確認できない」と言いだす始末だった。
また、前川氏の証言では昨秋に和泉洋人首相補佐官に呼ばれ、「総理は言えないから私が言う」と、獣医学部の新設への早期対応を求められたという>(以上「AERA」より引用)
加計学園獣医学部新設疑惑は官邸が必死に無視して収めようとしているが、益々激しく燃え上がっている。今日のニュースでも衆議院の委員会で民進党議員がメールに配布先として名前の記載のある現職官僚が「メールは本物」と朝日新聞等に証言した、として政府を責めた。
すると、義家某という副大臣が「私もメールの配布先とされているが、私はそのメールを認識していない」と答弁し、「私が認識していないメールに関して本物として答弁する日ことは出来ない」とトンチンカンな言葉を続けた。
さらに言うに事欠いて「私が知らないうちに私が上からの意思があった、とメールに書いたとされたとしたら問題だ」と意味不明な論理を展開した。
安倍自公政権の閣僚はすべてトンチンカン揃いのようだ。副大臣がメールを見ていないから前川前次官が「本物だ」と証言し、現職官僚も「本物だ」と証言したメールを、配布先とされた一人の義家某副大臣が「見ていない」から偽物か本物か判らない、というのなら、なぜ彼の自身のPCのメール履歴を開いて見ないのだろうか。メールを調べ減るのは日常のことで簡単だ。
何も義家某が鬼の首でも取ったかのように「私が見ていないから本物かどうか判らないし、調査する必要もない」とは誰を相手に発言しているのだろうか。民進党の議員が質問したから民進党の議員に答弁している、と解しているとしたらお粗末な頭脳の持ち主といわなければならない。いうまでもなく、副大臣は国民を代表する代議士に対して、行政府の幹部として答弁しているのだ。
「私はメールを見ていない」と威張って言うべきではない。彼が誠実な副大臣なら「私は自分のPCのメール履歴を調査したところ、私に当該メールは送付されてなかった」と言うのなら行政官の幹部として最低限の見識は備えていると理解する。しかし「見ていないから、判らない」というのは怠慢というしかない。自らの職務怠慢を満天下に曝して、大きな顔をして抗弁出来るとは「ヤンキー先生」はそのまま「ヤンキー副大臣」になったようだ。彼はテレビでヤンキー振りを発揮して人気者であり続けるべきだった。馬鹿が政治をやってはならない。
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