>>29 2012年09月17日 売文家・半藤一利の卑劣
毎日新聞9月15日付朝刊に似非知識人の半藤一利が、満州事変について語っている記事があった。 半藤一利という元「文芸春秋」編集長、つまりアメリカの下僕売文家は、実に官許歴史の作り上げに加担してきた。そして勉強しない大衆を誤った思考へ導こうとする馬鹿者である。
半藤は、1931年満州事変が起きたのは、「15年の大隈重信内閣による二十一カ条の要求だった。」と、まずここから勘違いを始める。日本が支那に対して出した「対華二十一カ条要求」がどれほど正当な外交上の“確認”だったかを検証もしないで、支那やアメリカのウソをそのまま日本人に洗脳しようとしている。 第二次世界大戦は日本が支那や満州で悪いことをしたから起き、悪いこと、間違ったことをやったから原爆を落とされてもしょうがなかった、負けてアメリカ様の言うとおりの民主国家になって良かった、という流れである。 「現在の尖閣諸島国有化への反日デモを見るにつけ、当時の反帝国主義の盛り上がりと根っこは同じだと思う。新興国ゆえの国を愛するというアイデンティティが、反日という感情に結びつきやすいのだ。 昭和史はこのとき制御の軛を失って、あらぬ方への進みはじめる、と私(半藤)はしばしば記す。その心は、指導者と新聞と世論の強硬論への変節である。」 こういうしたり顔のご託宣には、憤りを覚える。偉そうに売文業者が何をぬかす。支那に愛国者なんかいやしない。 メルマガ「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」(2012年9月15日)にはこうある。 「(米国ロスアンジェルスの)チャイナタウンに隣接した場所にウォルマートが進出許可を取得し、建築を始めた途端、「進出反対」「中華の文化を破壊する暴挙」などと叫んだ「住民」が反対運動を組織した。ところが市長候補の大半は在米華僑の政治団体から献金を受けていることも判明している。 そこでニューヨークタイムズの記者が潜入し、調査したところ、99%の住民がウォルマートの進出に賛成しており、反対するのは「外人部隊」ということが判明した(同紙9月7日)。 何を言いたいか。 中国で騒いでいる「反日」活動家はプロか、公安のやらせである、ということである。胡錦涛訪問時(7月1日)に40万人が抗議した香港の「反日活動家」はわずか五名、昨日も北京の日本大使館前で騒いでいる反日活動家らの数はせいぜい五十名。89年の天安門広場は共産党を批判する百万人が埋め尽くした。」 支那人のココロはそう変わらないのである。「対華二十一カ条要求」は、袁世凱が不当に支那の民衆を反日に焚き付けたものであった。悪いのは支那政府であった。その支那政府も軍閥跋扈して収拾がつかないようなざまだったからこそ、日本は外交上の取り決めを確認しましょうとしたのが、「対華二十一カ条要求」である。 いまだに文科省の官許歴史教科書や最低のマスゴミどもは、何も勉強せずGHQが押し付けたウソ歴史を、大衆に垂れ流す。半藤もその卑劣な一味でしかない。 現今の、支那の反日騒動は中共政府が使嗾している。 14日の宮崎正弘氏のメルマガでは 「中国の各地を旅行して、実際に肌で感じることは、メディアが報ずるような『反日ムード』はゼロに近く、庶民は新聞を読まないし、ネット世論は人民日報の基調とは正反対。つまりは共産党が情報操作をしつつ、反日を武器に、深刻な事態のすり替えを狙っていることを智恵のある庶民と知識人は知っている。」 さらに9月16日のメルマガでは、 「昨日の反日デモは中国各地、およそ50都市で展開され、合計十万人が参加した。若者の暇をもてあます結果の、格好の娯楽である。 北京の日本大使館でも数千規模に膨れあがって公安の制御が聞かなかった。 暴徒化したのは湖南省長沙と山東省青島である。長沙では日系スーパーが襲撃され、略奪の対象となった。青島では日本の自動車販売店が焼き討ちにあったほか、中国に最初に進出し、天安門事件でも営業を続けて当時の李鵬首相にほめられたパナソニック工場が焼き討ちされた。これぞ忘恩の暴徒。 今回は胡錦涛と温家宝の強硬発言に端を発する。日本の尖閣諸島国有化を「半歩の譲歩もしない」と大風呂敷を広げ続けた温家宝らは、「弱腰」と批判されてきたため、上海派への当てつけなのである。 即ち、中国人は「五分間の熱狂」と「気死」で特質を抽出することができるが、その「大風呂敷を広げあう」特質はあっても、「(日本人が得意な)風呂敷を畳むことが出来ない」からである。」 「河北省喩州でも9月15日に反日抗議デモが組織化された。指導していたのは当地の交通警察支部隊の隊長だった」 「チベット、ウィグル、内蒙古、寧夏回族自治区では反日デモが皆無」 と、こうなのである。 「暴徒」とは、「若者の暇をもてあます結果の、格好の娯楽」だと、言うではないか。そういう事実を検証もしないで、半藤一利なる売文家は、反日の支那大衆(?)が正しいのだ、間違っているのはいつも日本だと叫び、過ちをくり返すんじゃないと日本人に偉そうに叱っているのである。
そえにつけても、「昭和史はこのとき制御の軛を失って、あらぬ方への進みはじめる、と私はしばしば記す。」とは、なんという傲慢。「私はしばしば記す」だって? 誰もテメエの本なんか読まないぞ、アホ。 当時の日本は「制御の軛」(って日本語か?)を失って、大東亜戦争に突き進んだのではない。ユダヤ国際金融資本が仕掛け、個人レベルの陰謀としてはユダヤ人アヴェレル・ハリマンが仕組んで、アメリカ、ソ連、支那、英国、フランス、それに日本やドイツを戦争に引き込むために陰謀のかぎりを尽くしたのであった。 日本もユダ金に「制御」されて戦争に引き込まれたのである。 半藤は早く日本が支那に謝罪しないと、戦前の二の舞になるとでも言いたげだが、日本のマスゴミが「反日暴動が拡大!」などと騒ぐから事を拡大させるのである。 奴らがどれだけ騒ごうと、放っておけばいい。宮崎氏がメルマガで言うように、中国政府は共産党内の派閥抗争のために、「反日」を損得勘定でやっているにすぎないからだ。 「極論すれば、もっと反日デモが拡大していけば、全土に反政府、反共産党の大暴動となって、かくじつに社会擾乱へと到ります。元末の白蓮教徒の乱のように、秦末の紅巾党の乱のように。 共産党が「反日デモ」を仕掛け、演出しながらも、適度なあたりで、そそくさと解散させるのはその為ですから。」 と宮崎正弘氏は的確に見抜いている。日本のマスゴミは、ユダ金に命じられて日中の通貨スワップの全面停止措置を取らせるよう仕掛けているのかもしれない。だから反日デモを「大変だ、大変だ」と煽るのかもしれない。 http://kokoroniseiun.seesaa.net/article/292873292.html
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