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歴史が音を立てて激動する時に安倍政権を持つ日本は不幸だ
http://kenpo9.com/archives/1573
2017-06-03 天木直人のブログ
ついにプーチン大統領が世界に公言した。
北方領土でロシアの軍備増強を進めるのは米軍への対抗措置だと。
米軍基地が置かれる可能性がある限り、日本へ北方領土を返還する事は出来ないと。
このプーチン大統領の考えは、昨年末の日ロ首脳会談の時にプーチン大統領が安倍首相に伝えたとされる内容だ。
しかし、国際経済フォーラムという場を使って世界のメディアの前でそう公言した。
これが歴史的発言である。
ついに中国が米国にとって代わるようになった。
一帯一路大構想だけではない。
トランプの米国がパリ条約から離脱して孤立化に向かう中で、中国がパリ条約順守を宣言し、欧州首脳と歩調を合わせた。
この二つだけではない。
いま世界は、音を立てて歴史的激変のとば口にある。
そんな中で、日本は、安倍首相の「忖度政治」で行政が歪められ、安倍対反安倍の政争に明け暮れている。
「忖度政治」による行政のゆがみは、もちろん外交にも及び、世界が歴史的に激変しようとしている時に、地球儀俯瞰外交という名の安倍一人相撲外交に終始して行き詰まっている。
安倍首相を持つ日本は不幸だ。
そんな安倍首相に代わる政治家が見つからない政治しか選択肢のない日本国民はもっと不幸だ。
自民党の反安倍派と野党が手を組んで、一刻もはやく、安倍首相に乗っ取られた日本を救わなければいけない。
安倍・菅暴政に代わる、非常事態の挙国一致内閣をつくらなけいけない(了)
北方領土問題 露大統領「米軍配備」に懸念
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20170602-00000001-nnn-int
日本テレビ系(NNN) 6/2(金) 2:25配信
ロシアのプーチン大統領は1日、北方領土を日本に引き渡した場合、アメリカ軍が配備される可能性があるとの懸念を示した。安全保障問題が領土交渉の大きなポイントであることを明確にした形。
プーチン大統領は1日、国内外の通信社と会見した。この中で、北方領土で進めるロシア軍の軍備強化について問われた際、北方領土へのアメリカ軍の配備に懸念を示した。
プーチン大統領「北方領土が日本の主権下に移ると、米軍の基地が配備される可能性がある」
さらに、アメリカが韓国などでミサイル防衛システムの配備を進めていることを指摘した上で、北方領土での軍備強化は「必要な対抗措置」だと主張した。
領土問題の解決に向けて、日本が経済協力を進める中、安全保障問題が領土交渉の大きなポイントであることを明確にした形。
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