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安倍総理の前川批判
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51720537.html
2017年06月02日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ
安倍総理が昨日、ニッポン放送のラジオ番組の収録で、学校法人加計学園の獣医学部新設計画について「行政がゆがめられた」と主張している文部科学省の前川喜平前事務次官を批判したと報じられています。
(注)山口のあとは、須田ですか?嘘の取材が明らかになっていますね。
安倍首相、ラジオ番組で前川氏発言に反論
「(前川)前次官が私の意向かどうかということは確かめようと思えば確かめられるんですよね。次官であればですね、『どうなんですか』と大臣と一緒に私のところに来ればいいじゃないですか。霞が関にしろ永田町にしろ『総理の意向ではないか』という言葉はね、飛び交うんですよ。議論をして最終的に3省の大臣が認めたんですね。そこには(前川)事務次官もいるんですよ。一体じゃあなんでそこで反対しなかったのか、不思議でしょうがないですね」
「岩盤規制に穴を開けるための議論をした民間議員の皆さんは、まるで私の意向で決めたかのごとく言われるのは極めて失礼だと怒っている」
この安倍総理の発言を聞いてどれだけの人が、そのとおりだ、と思うことでしょう?
加計学園の獣医学部の新設を認めることが総理の意向かどうかについて、自分のところに来て確かめるべきだったと言っているのですが…
ということは、総理は、自分の意向ではないと言いたいのでしょうか?
前川次官(当時)のところには何名もの官邸の関係者が訪れ、そして、安倍総理の意向だと言われたので、前川氏はそれを信じた。ピリオッド。
それで終わり。何故敢えて総理に確認などする必要があったでしょうか?
それに、有無を言わせぬ雰囲気を漂させていたのですよね、メッセンジャーたちは!
だから、前川氏が、そのときに総理の真意を確かめようと思わなくてもそれは当たり前!
でしょう?
安倍総理は、それでも前川次官が自分に真意を確かめてくれたら、そのとき、それは自分の意向ではないと答えたとでも言うのでしょうか?
もし、安倍総理がそう言いたいのなら、では何故官邸のメッセンジャーたちは、安倍総理の意向だなんてことを言ったのか?
その謎が明らかにならない以上、誰も総理の言うことなど信じません。
官邸の言い分は、彼らは、そんなことは言っていないと否定するのみ。
もし、総理の意向でなければ誰の意向だったのか? 官房長官の意向だったのか?
総理は、あのとき一緒に賛成したではないか、何故今になってそんなことを言うのか、と批判します。
でも、文部科学省が最後まで抵抗していたのは総理も官邸もよく知っていた筈。だからこそ、メッセンジャーたちが送られてきていた訳ですから。
むしろ、そうやって最後まで文部科学省が賛成しないものだから、ごり押しをしたのと違いますか?!
そうでしょう?
それに、仮にそのときに前川次官が賛成したとしても、だからといって総理のやったことに一点の曇りもないということにはならないのです。
総理は単に、この野郎、裏切りやがってと言っているだけのこと。
つまり、前川氏はある意味総理を裏切ったのかもしれませんが、逆に、総理が、前川は裏切ったと言うのであれば、それは総理の意向が働いていたことを証明することになるのです。
毎日毎日、新たな証拠が出まくりなのに…それでも平然としていること、否、相変わらず印象操作だなんて他人のせいにしていることに国民は唖然としているのです。
それから、岩盤規制に穴を開けたなんて大言壮語していますが…
否、これが加計学園だけでなく、他の学校法人も、どんどん獣医学部の新設が認められるということになっているのであれば少しは自慢していいかもしれませんが、新設が認められたのは加計学園だけなのです。
それはそうですよね。加計学園以外にもどんどん獣医学部の新設が認められると、競争相手が多くなり、加計学園の経営が苦しくなってしまうからなのです。
要するに、安倍政権のやったことは、岩盤を打ち砕いて自由化したということではなく、既得権者のグループに加計学園を仲間入りさせただけの話なのです。
つまり、もはや加計学園も既得権者の一員となり、さらなる新設には反対する立場になっているのです。
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