いいのか誰もが幼児化し幼稚化している「うんこ社会」　二極化・格差社会の真相（日刊ゲンダイ）赤かぶ

いいのか誰もが幼児化し幼稚化している「うんこ社会」　二極化・格差社会の真相（日刊ゲンダイ）
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/544.html
投稿者赤かぶ日時 2017 年 5 月 30 日 21:00:08: igsppGRN/E9PQ　kNSCqYLU

いいのか誰もが幼児化し幼稚化している「うんこ社会」　二極化・格差社会の真相
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/206397
2017年5月30日　斎藤貴男　ジャーナリスト　日刊ゲンダイ　文字お越し

　
　　　誰も彼もが幼児化（Ｃ）日刊ゲンダイ

「うんこ漢字ドリル」が売れている。小学１年生版から６年生版まで、３０１８の全例文に「うんこ」が使われた。“日本一楽しいドリル”の触れ込みで、メディアも手放しの称えっぷりだ。

　キッカケや手段はどうあれ、子どもたちの勉強にイチャモンをつけるつもりはない。ではあるけれど――。「うんこ」は幼児から、せいぜい小学１、２年生までの児童が大喜びする、「おしっこ」や「おなら」と同様の、つまり最も原始的な下ネタだ。ユーモアとかエスプリというのとは違う。

　そう言えば、と今月５日の甲子園球場で話題になった出来事を思い出した。阪神―広島戦の出場選手名が、「いとい」「まる」などと、スコアボードに平仮名表記されていた。こどもの日のファンサービスだったそうだが、むしろ中年男性に好評だった由。「ファミスタ」（プロ野球を題材にしたコンピューターゲーム）みたいだから、なのだとか。

　ますます分からない。これって面白いニュースなのだろうか。

　反知性主義の時代といわれて久しい。だが実のところ、現状はそれほど大層なものでさえなく、ただ単に誰も彼もが幼児化し、社会全体が幼稚になっただけではないかと思えてくるのである。

　改めて指摘するまでもなく、私はうんこと安倍晋三政権を同列視している。愚劣かつゲスゆえの凶暴さの化身のような彼らは、先の「プレミアムフライデー」に続いて、今度は「キッズウイーク」を政策化するという。公立校の長期休暇を５日短縮し、代わりに学期中の平日を休ませ、土日と合わせて９連休を確保させる。政府の「教育再生実行会議」が打ち出し、安倍首相が実現させたい意向を表明した。

　バカか？　あんな連中に、働かされ方だの休ませられ方を指図されなければならない義理がどこにある。

　気が付けば、この国では（米国も似たような状況だが）政治も文学もテレビの司会者もコメンテーターも、重要な地位のことごとくは、笑えない“お笑い芸人”に占拠されるに至った。彼らの主張や振る舞い、もっと言えば権力やスポンサーへのこび方、処世術が、世の中の規範になっている。

　太田省一「芸人最強社会ニッポン」（朝日新書）によれば、そうなったのは彼らが、「空気を読む」プロフェッショナルだからだという。揚げ句の果てが現在の日本だ。

　このままで、本当に、いいのか。もう時間はあまり残されていないのだ。

1. あおしろとらの友[291] gqCCqIK1guuCxoLngsyXRg 2017年5月30日 23:18:45 : dhP4L7pQXA : YKnxjVpScL8[1]

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経済の停滞が言われて久しい。高度成長期のような目標がない。後期資本主義の次のビジョンが見えない。
国の行く末がわからない。思考停止状態を肯定的に生きるのを反知性主義と言うのではないか。

2. 人間になりたい[373] kGyK1ILJgsiC6IK9gqI 2017年5月30日 23:33:02 : Igew9LiSCV : jX5tMsGMxX4[197]

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人類はオギャーと生まれて自動的に人間になるわけではない。
社会によって人間になるように教育され、成長して人間になる。
当然、教育が身に付かないで人間になれなかった人もでてくる。
それは子どもの心である自己愛から成長できず、
人間の心である隣人愛を育むことが出来なかった人たちである。
この国を右傾化したという人がいるが本質はそこにはない。
それは社会が幼児化、幼稚化したということであり、
人間になれなかった人の割合が増大したということである。
人間は他者への思いやりを行動規範とするが、
人間ではない人は自分の損得が行動規範である。
ここから社会における全ての不都合と対立が生じる。
反知性とは人間性が欠けた知識、学識だが安倍晋三の場合は人間性はおろか、
知識、学識も欠如しているので反知性どころか無知性である。
だから「うんこ」であり、そんな政権を選択する社会は「うんこ社会」なのである。
忖度には良い忖度と悪い忖度があると松井大阪府知事の名言があるが、
それは忖度だけではなく全てのことに言える。
その良いと悪いを分ける分水嶺が人間性である。
なぜなら社会は人類が人間として生きるための場だからである。
籠池前理事長や日本会議は愛国心だとか教育だとか道徳がやたら好物らしいが、
この子ども病患者たちの言う愛国心、教育、道徳などは全てインチキである。
彼らの愛国心は鉛筆ナメナメ国民の資産をかすめ取ることであり、
彼らの教育は人間性を破壊し、彼らの道徳は差別と虐待である。
戦争と人殺しは善であるなどいう稲田朋美の道義も人間性の欠如から生じるものである。
今この国は人間になれなかったクズに支配されている。
官僚や民間人は選挙で選ぶわけにはいかないが、政治家は選挙で選べるにもかかわらず、
わざわざこのクズに投票することほど愚かしいことは無い。
それは自分で自分の首を絞めることにほかならないからだ。
政策や主義主張も人間性から生じるものであり、選択判断の要は人間性である。
　
　