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2017.5.27 11:00更新
【編集者のおすすめ】
『韓国人に生まれなくてよかった』武藤正敏著 隣国の行く末を案じる書 日本を襲う文在寅クライシス
http://www.sankei.com/life/news/170527/lif1705270041-n1.html
元駐韓大使によるこのタイトルは衝撃的である。この期に及んで「従北・反日」の大統領を選んだ韓国への著者の嘆きは、大きい。なぜ、韓国人は文在寅を選んだのか。
著者はそこに「頭よりハートで考える」韓国人特有の気質を見る。
熾烈(しれつ)な格差、過酷な競争社会のなかで報われない不満、その鬱憤がすさまじいエネルギーとなって、朴槿恵前大統領を弾劾に追いやり、文在寅大統領を誕生させたのだ。緊迫する東アジア情勢や具体的な経済政策など関係ない。そこにあるのは、単なる「怒り」と政権交代への衝動だけだったのである。
外交官として12年間を韓国で過ごし、駐韓国大使を務め、韓国人の心情に寄り添ってきた著者は、彼らのいい面も熟知している。しかし、今回は「理性より感情で動く悪い面が出た」と悔やむ。
格差の歪(ゆが)みに喘(あえ)ぐ韓国人たちはいま、仕事や結婚に対する希望を失い、老後の展望を描けないでいる。もし、この状況で文大統領のバラマキ政策が功を奏さないとしたら、「国民の不満は反日に転化する」に違いない。
その際の対策も提言する。
それにしても「韓国の競争社会で順応し、成功を収めていくことは、並大抵ではない。そのワイルドさを持ち合わせていない私には、とても韓国人はつとまらない」
著者はため息をつくかのようにそう述べる。
やがて訪れる「文在寅クライシス」への対応を考えるとともに、隣国の行く末を案じる「憂韓の書」でもある。(悟空出版・1250円+税)
悟空出版編集長 佐野之彦
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