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G7サミット後に記者会見する安倍晋三首相=イタリア南部タオルミーナで2017年5月27日、AP
サミットをぶち壊したトランプと嘘をつく安倍とメディア
http://kenpo9.com/archives/1540
2017-05-28 天木直人のブログ
不毛に終わるサミットであることは容易に想像できたが、それにしてもトランプがこれほど傍若無人に振る舞うとは思わなかった。
なにしろ、議長であるイタリアの首相が会議後の記者会見で、トランプは傲慢だったと世界の前で公然と批判したのだ(5月28日テレビ放映)。
あまりにも異例なことだ。
サミットをぶち壊したことに議長国として、よほど腹に据えかねたに違いない。
なにしろ歓迎式典の後に各国代表が談笑しながら歩いて会議場に向かったのを尻目に、トランプだけがゴルフカートに乗り込んでひとり離れて進んだというのだ(5月28日毎日)
あまりにも外交ルールから逸脱した首脳としての行動だ。
首脳会議が始まる前からぶち壊している。
メディアはその一部しか報じないが、おそらく今度のサミットは、すべてが万事この調子だったに違いない。
それにもかかわらず、安倍首相は北朝鮮問題で包囲網が出来たと胸を張った。
メディアは、安倍首相の橋渡しでトランプが譲歩し、反保護主義の文言が宣言に盛り込まれたと言わんばかりだ。
同行した安倍側近は、安倍首相はリーダーの中のリーダーだったとまで表現して自画自賛したらしい。
よくもここまで、すぐばれるウソがつけるものだ。
よくもメディアはそのウソをそのまま垂れ流すものだ。
しかし、ウソはこれからどんどん明らかになっていくだろう。
腹立たしさを通り越して、悲しすぎる(了)
◇
<G7サミット>安倍首相、対北朝鮮で成果強調
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170528-00000000-mai-pol
毎日新聞 5/28(日) 0:01配信
【タオルミーナ(イタリア南部)高山祐】安倍晋三首相は「普遍的価値観で結ばれた主要7カ国(G7)の強い結束」を示すことを目指して首脳会議(サミット)に臨んだ。北朝鮮の核・ミサイル問題では、トランプ米大統領とともに議論を主導し、脅威が「新たな段階」に達したとの認識を共有し一定の成果をあげた。また首相は、焦点となっていた首脳宣言での反保護主義を巡る文言の調整ではトランプ氏の説得に努めた。
「北朝鮮は東アジアにとどまらない世界全体の脅威だ。そうした認識をG7のリーダーと共有した」。首相はサミット終了後の記者会見で、北朝鮮の核・ミサイル問題が国際社会の最優先事項だとG7首脳らが認識したことを成果として強調した。
メルケル独首相(12回目)に続く古株であることに加え、昨年の伊勢志摩サミットの議長を務めたことから、議論の先べんをつけるよう求められる場面が目立った。北朝鮮問題では、首相は、北朝鮮が非核化を約束しながら、核やミサイル開発を進めてきた経緯を説明。日本人拉致問題についても言及し、G7首脳らは首相の主張に賛同した。
一方、首相はG7の意義について会見で「G7が作り上げてきた国際秩序に対する挑戦があるからこそ、普遍的価値観を共有するG7が結束を強化することが重要との認識で一致できた」と語った。経済では中国やインドなどの重要度が増し、近年は主要20カ国・地域(G20)が注目を集めるが、首相はG7を重視してきた。G7が自由や民主主義、法の支配といった普遍的価値観を推進してきた枠組みとの思いからだ。
また、同行筋によると、トランプ氏との個人的な信頼関係に自信を持つ首相は、各国と足並みをそろえるようトランプ氏を説得した。サミットに先立つ首脳会談の時から「反保護主義といってもいろんな意味がある」などと語り、トランプ政権が掲げている「自由、公正、相互的な貿易」と「反保護主義」は矛盾する考えではないと丁寧に説明したという。サミットの会議でも首相とメルケル独首相らが、トランプ氏に説得を続け、トランプ氏が受け入れた模様だ。最終的には「保護主義と闘う」との表現が盛り込まれ、G7の結束が何とか保たれたとの印象付けには成功した。
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