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政界地獄耳 三原じゅん子議員は戦ってほしい
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1828137.html
2017年5月23日9時36分 日刊スポーツ
★自民党は戦後の大半の政治をつかさどってきた。幾度か、その党風なのか調子に乗ったり、おごり高ぶりを見せると検察がおきゅうを据えたり、選挙で国民が野党との緊張状態を生んだり、過去にも2度ほど政権から下野させられたこともあった。その都度、権力の重要さを思い知り、党がまとまり政権に返り咲く。少しは謙虚さを取り戻すが、小選挙区制度になると、政権復帰にともない新人が多数当選し、舌禍事件やお粗末な事件を繰り返し、評判を再度下げる。政権はその繰り返しだ。
★しかし、国民は性善説に立ち、自民党にはそうは簡単に怒らない。他の政党に政権を任せると、とんでもないことになるからだ。しかし、それは政治手法の違いだったり、ネガティブキャンペーンがうまいだけで、野党政権の政策を批判しても、自民党は平気でその焼き直しの政策を国民に提案する。つまりは中身ではなく誰がやるかが問われる。日本の政治とはこの程度の代物だ。
★小選挙区制度により、党総裁と官邸に強い公認権がある。中央官庁の局長以上の人事は、官邸が決めるなど権力が集中したため、官僚は元より、自民党議員たちも幹事長や官邸に一層頭が上がらなくなる。
★15日に開かれた自民党厚生労働部会では、受動喫煙防止策の議論が行われたが、子宮頸(けい)がんの経験を持つ参院議員・三原じゅん子が、がん患者の立場を考慮した対策を求めたのに対し「(がん患者は)働かなくていい」という趣旨のやじが飛んだ。
★三原はブログで「何を言ってもいいということとは違います」「残念ながらあまりにも心ないやじに、私は心底怒りで震えました」とつづった。このやじを放ったのは15年6月、安保法制佳境の時期には報道機関について「懲らしめなければいけない」などと発言し、党執行部から厳重注意処分を受けた衆院議員・大西英男。三原は党内だからとひるまず、戦ってほしい。そして党内はこの程度と認識すべきだ。この問題、自民党の縮図を見るようだ。(K)※敬称略
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