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「天皇は祈っているだけでよい」と極右!
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2017/05/21 10:03 半歩前へU
▼「天皇は祈っているだけでよい」と極右!
「天皇は祈っているだけでよい」―。極右の旗頭、渡部昇一らが天皇陛下に対して無礼極まりない発言をしていたことが毎日新聞の調べで判明した。渡部昇一ごとき輩が・・・不遜の極みだ。
安倍晋三はこうした輩を意図的に選び、陛下のご意向を無視し、生前退位についての会議を設け、自分の意のままにしようとした。
安倍は陛下の平和主義が邪魔で仕方がないのである。
横暴極まりない安倍晋三の独善を看過してはならない。許し難い男だ。
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天皇陛下の退位を巡る政府の有識者会議で、昨年11月のヒアリングの際に保守系の専門家から「天皇は祈っているだけでよい」などの意見が出たことに、陛下が「ヒアリングで批判をされたことがショックだった」との強い不満を漏らされていたことが明らかになった。陛下の考えは宮内庁側の関係者を通じて首相官邸に伝えられた。
陛下は、有識者会議の議論が一代限りで退位を実現する方向で進んでいたことについて「一代限りでは自分のわがままと思われるのでよくない。制度化でなければならない」と語り、制度化を実現するよう求めた。
「自分の意志が曲げられるとは思っていなかった」とも話していて、政府方針に不満を示したという。
宮内庁関係者は「陛下はやるせない気持ちになっていた。陛下のやってこられた活動を知らないのか」と話す。
ヒアリングでは、安倍晋三の意向を反映して対象に選ばれた東京大名誉教授の平川祐弘や評論家の渡部昇一(故人)ら保守系の専門家が、「天皇家は続くことと祈ることに意味がある。それ以上を天皇の役割と考えるのはいかがなものか」などと発言。
被災地訪問などの公務を縮小して負担を軽減し、宮中祭祀(さいし)だけを続ければ退位する必要はないとの主張を展開した。
陛下と個人的にも親しい関係者は「陛下に対して失礼だ」と話す。
陛下の公務は、象徴天皇制を続けていくために不可欠な国民の理解と共感を得るため、皇后さまとともに試行錯誤しながら「全身全霊」(昨年8月のおことば)で作り上げたものだ。
保守系の主張はこうした陛下の生き方を「全否定する内容」(宮内庁幹部)だったため、陛下は強い不満を感じたとみられる。
宮内庁幹部は陛下の不満を当然だとしたうえで、「陛下は抽象的に祈っているのではない。一人一人の国民と向き合っていることが、国民の安寧と平穏を祈ることの血肉となっている。この作業がなければ空虚な祈りでしかない」と説明する。
陛下が、昨年8月に退位の意向がにじむおことばを表明したのは、憲法に規定された象徴天皇の意味を深く考え抜いた結果だ。
被災地訪問など日々の公務と祈りによって、国民の理解と共感を新たにし続けなければ、天皇であり続けることはできないという強い思いがある。
詳しくはここをクリック
https://mainichi.jp/articles/20170521/k00/00m/010/097000c
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