＜陛下＞退位議論に「ショック」　宮内庁幹部「生き方否定」　毎日新聞ダイナモ

＜陛下＞退位議論に「ショック」　宮内庁幹部「生き方否定」　毎日新聞
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/132.html
投稿者ダイナモ日時 2017 年 5 月 21 日 08:43:04: mY9T/8MdR98ug　g1@DQ4Npg4I

　天皇陛下の退位を巡る政府の有識者会議で、昨年１１月のヒアリングの際に保守系の専門家から「天皇は祈っているだけでよい」などの意見が出たことに、陛下が「ヒアリングで批判をされたことがショックだった」との強い不満を漏らされていたことが明らかになった。陛下の考えは宮内庁側の関係者を通じて首相官邸に伝えられた。

　陛下は、有識者会議の議論が一代限りで退位を実現する方向で進んでいたことについて「一代限りでは自分のわがままと思われるのでよくない。制度化でなければならない」と語り、制度化を実現するよう求めた。「自分の意志が曲げられるとは思っていなかった」とも話していて、政府方針に不満を示したという。

　宮内庁関係者は「陛下はやるせない気持ちになっていた。陛下のやってこられた活動を知らないのか」と話す。

　ヒアリングでは、安倍晋三首相の意向を反映して対象に選ばれた平川祐弘東京大名誉教授や渡部昇一上智大名誉教授（故人）ら保守系の専門家が、「天皇家は続くことと祈ることに意味がある。それ以上を天皇の役割と考えるのはいかがなものか」などと発言。被災地訪問などの公務を縮小して負担を軽減し、宮中祭祀（さいし）だけを続ければ退位する必要はないとの主張を展開した。陛下と個人的にも親しい関係者は「陛下に対して失礼だ」と話す。

　陛下の公務は、象徴天皇制を続けていくために不可欠な国民の理解と共感を得るため、皇后さまとともに試行錯誤しながら「全身全霊」（昨年８月のおことば）で作り上げたものだ。保守系の主張は陛下の公務を不可欠ではないと位置づけた。陛下の生き方を「全否定する内容」（宮内庁幹部）だったため、陛下は強い不満を感じたとみられる。

　宮内庁幹部は陛下の不満を当然だとしたうえで、「陛下は抽象的に祈っているのではない。一人一人の国民と向き合っていることが、国民の安寧と平穏を祈ることの血肉となっている。この作業がなければ空虚な祈りでしかない」と説明する。

　陛下が、昨年８月に退位の意向がにじむおことばを表明したのは、憲法に規定された象徴天皇の意味を深く考え抜いた結果だ。被災地訪問など日々の公務と祈りによって、国民の理解と共感を新たにし続けなければ、天皇であり続けることはできないという強い思いがある。【遠山和宏】

　【ことば】退位の有識者会議

　天皇陛下が昨年８月、退位の意向がにじむおことばを公表したのを踏まえ、政府が設置。１０月から議論を始めた。学者ら６人で構成し、正式名称は「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」。１１月に１６人の専門家から意見聴取し、今年１月の会合で陛下一代限りの特例法制定を事実上推す論点整理をまとめた。４月に最終報告を首相に提出した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170521-00000002-mai-pol 　

1. 2017年5月21日 09:35:42 : VXy4YWozd2 : lsUerr8bn24[42]

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＞安倍晋三首相の意向を反映して対象に選ばれた平川祐弘東京大名誉教授や渡部昇一上智大名誉教授（故人）ら保守系の専門家

こいつらは日本会議と言うカルト団体の偽物の保守だろう。

日本会議は「天皇中心の国家」というようなことを喚いているが、やっていることは全然正反対だ。

結局は安倍晋三と共に国家を私物化して国民を自分らの奴隷化したいだけ。日本会議と関係の深い神社も同類。神道など創価と同類のカルト宗教でしかない。

2. 2017年5月21日 09:48:29 : ZFvVm9eBEc : P_gUTAuT8ls[25]

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天皇を敬うように強制する団体が天皇陛下の意向を無視する。自分の都合のいいように勝手に解釈する。国の財産を勝手に仲間だけでかすめ取る。

これが売国日本会議メンバーの考え。

3. 2017年5月21日 10:39:06 : FjtzAqzGq6 : hinrFk1lHO0[1]

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陛下が自身の退位のことばかり宮内庁を介してお言葉を発信すれば「自分のことばかり、何だ」との批判を受けかねない。一方、国政不関与の原則から、他の政策に批判めいたことを漏らすことはできないお立場だ。せめてご自身の口から出たご退位の事項に関して、冒頭に述べた批判を覚悟の上で、精一杯の反論を漏らされている。この時期に本当に仰りたいことは何か。陛下は共謀罪に反対なのだ。

4. 2017年5月21日 10:59:50 : 0CejVRban6 : urcdmA9xc1s[3503]

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平井宏明氏
「君たちネトウヨ連中や右翼陣営そして自民党安倍政権やその支持者が言い募る『愛国心』が、いかにニセモノであるかが、このジュリアン・バーンズ氏の言葉でよく分かる。
つまり『愛国心』の発揮に、右派勢力が大好きな『天皇・皇室』や『君が代』『日の丸』は全然必要ない。」
https://twitter.com/NiST_HH/status/865938758369107968

必要ないですね。

5. あおしろとらの友[237] gqCCqIK1guuCxoLngsyXRg 2017年5月21日 11:28:35 : sEQSnDSc5E : kJwvwNdQQTo[3]

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否定には否定をもって返されるぞ、政府の各々方。

6. ピッコ[1290] g3ODYoNS 2017年5月21日 12:09:14 : GJJuGZxsFs : @EcljS0yhKI[119]

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神社本庁（全国各地の神社や、神主などのそこに勤める人々の集合体）や日本会議関係者などは、日本国民の天皇に対する敬愛の情を利用して、戦前のような国への忠誠心を国民の心に植え付けようとしているのです。　彼らにとっては、天皇陛下は、「日本国憲法下で人権を保障された一個人」以下の祭りごとの道具の一つでしかないのです。　天皇陛下に対する彼らの不遜な振る舞いや、言っていることを知れば、それがすぐにわかります。

「今を生きた記憶」　神社本庁のホームページより
http://www.jinjahoncho.or.jp/konohanasakuya/hoderi/wp-content/themes/jinja/dl/70kioku.pdf

（その一部から）
先の大戦において、先人たちが決死の思いで守ろうとした国に、今私たちは生きています。…他国に国の守りを委ね、主体性を失ってきた戦後の風潮は、個人の利益を優先するあまり、公共心や他を思いやる心、自らを戒める心など、道徳心を欠いたと思われる様々な事象をも生み出したのかもしれません。　そこには、国はなるべく個人に干渉することなく、個人の自由意思に基づいて個人は自分のために生きているという考えを支え、行き過ぎた権利の主張までをも認めかねない憲法があることも否めません。　安倍総理は断固として国民の生命と財産、領土を守るという決意のもと、そのための基盤を整えてゆくことを明言しています。　「国のかたち」を表す憲法の改正は不可欠です。

↑を読んでも、神社本庁が非常に政治色を帯びたカルト集団であることがわかります。　神社本庁は日本国憲法が嫌いなのです。　日本国憲法が保障する「国民が自由意思で自分のために生きること」や、「人権」とかいうものが嫌いなのです。　神社本庁にとって、国民は国のために存在するのです。　あの森友学園が幼稚園児に教育勅語を暗唱させ、軍歌を歌わせ、人に見立てたワラ束を棒で突く遊びをさせ、「安倍総理バンザイ！」と言わせ、ゆくゆくは国を守るために兵士となって勇敢に敵と戦い、国のために死んでゆくような国民に仕立て上げようと試みたのと、まったく同じ考えなのです。

7. 戦争とはこういう物[2085] kO2RiILGgs2CsYKkgqKCpJWo 2017年5月21日 12:29:20 : 9PG0M0b68Q : jKnbezZWN40[728]

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　憲法が古いから変えねばならない、というなら大和時代から世襲で続く天皇施はその最たるもの。天皇制廃止は「国家元首化」の危険を廃する為、再軍備なり自衛隊明記の前に議論されねばならない。
　天皇制存続の為には、戦前体制に二度と帰らない「侵略戦争への謝罪」を訴え続けるよりほかにない。そのことが解る当事者と、解らない「学者」には大差がある。